褒め言葉(色々な単語ですごいを表現)

    1. 会話で学ぶ英語表現

    こんにちは。好きな事を話している時、人はいっぱいしゃべりたくなります。話し言葉が母国語だった場合は、知っている単語を沢山使って話すでしょう。

    しかし、もし勉強中の言葉での会話だったらどうなるでしょうか。

    好きは1単語のみか

    知っている単語が1つのみで、それを何回も使って話しても大丈夫ですが、やはり話している本人も物足りなくなるはずです。とても好きなのに、本当に伝わっているのだろうかと。

    この時に役に立つのが類義語です。同じ意味の言葉を、違う言葉で言い表します。

    好きなアーティスト

    ケイが大好きなアーティストの話をしています。

    ケイは大好きなレディ・ガガをたくさん褒めています。どのような言葉を使って褒めているのでしょうか。みてみましょう。

    I would like to talk about my favorite artist, Lady Gaga.

    私の大好きなアーティスト、レディ・ガガについて話したいです。

    When I saw her for the first time, I thought she was like an odd person. 

    始めて彼女に会った時、私は彼女が変わった人のように見えました。

    But it changed after I saw her performance. 

    しかし、彼女のパフォーマンスを見たとき、変わりました。

    Her voice was superior, and dance was brilliant. 

    彼女の声は優れていて、ダンスは素晴らしかったです。

    Her hair style, makeup, and clothes fit in her performance. 

    彼女の髪型、化粧、服は彼女のパフォーマンスに調和しています。

    At the first song in the performance, I was so impressed that I had goose bumps.

    パフォーマンスでの最初の歌で、私は鳥肌が立つほど感動しました。

    Her performance is outstanding. 

    彼女のパフォーマンスは傑出しています。

    Her performance is worth going.

    彼女のパフォーマンスは行く価値があります。

    If you are thinking to see someone’s performance, you should choose Lady Gaga.

    もし誰かのパフォーマンスを見に行こうかと考えているならば、レディ・ガガを選んだ方がいいです。

    色々な単語ですごいを表現

    音楽祭で他の参加者と英会話セッションをしながら、手でハートを作る女性。

    どれくらいほめ言葉がみつかったでしょうか。会話で使われた単語をみてみましょう。

    • superior 優れている
    • brilliant 素晴らしい、見事
    • fit in 調和する、ぴったり合う
    • impressed 感動して
    • I had goose bumps 鳥肌が立った
    • outstanding 傑出した、実に優れた
    • worth 価値がある

    これらは全て、「Excellent=すばらしい」とほぼ同等の意味を持ちます。もちろん文章の内容で、必ずしも全く同じにはなりませんが、すべてレディ・ガガを褒めています。

    そしてこの中で日本語と同じように褒める言葉、「鳥肌が立つ」も全く同じように英語で”I had goose bumps”といいます。この言い方は、日本語と共通しているので覚えやすいですね。

    その他のすごいの表現

    上記にあげた以外でも、次のような「すごい」の類義語があります。

    • great すぐれた、偉大な
    • superb すてきな、実に見事な
    • supreme 最高の、最優秀の
    • marvelous とても素晴らしい
    • eminent すぐれた、卓越した

    これらを見ると、「すばらしい」の類義語には「super=極上の」が基となった、superior, superb, supremeなどの単語があるのが面白いです。

    習得困難、使用頻度高し

    空中で手をたたきながら英会話をする人々のグループ。

    これらの単語を知るにはやはり辞書が必要です。そこで使用するのが類義語辞典、thesaurusです。ネット上でもありますし、本でも売られています。

    使用の方法は、日本語の類義語辞典と一緒ですが、記載されている類義語が、本当に自分が使いたい意味の言葉を持っているかの確認が必要です。さらに単語の品詞を見極めなくてはいけません。

    英語の辞書を使い慣れていないと、慣れるまで英和の辞書も必要になります。しかし会話の幅を広げる為には、挑戦してみてもいいかもしれませんね。

    英語で人を褒めてみよう

    今回は「すごい」という単語の類義語の話をしました。類義語は様々な言葉に存在します。

    欧米の人々は、とてもよく人を褒めます。日本人以外の人と話慣れていない人が会話に入ると、びっくりする事もあるぐらいです。

    英語を話すときは欧米の人々のように、相手をたくさんの褒め言葉で、褒めてみるのはいかがでしょうか。

    逆に、「日本人らしくないね」なんて言われ、会話の幅が更に広がるかもしれません。

    それではまた、See you!

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