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「主語」と「主部」

前回から始まった新シリーズ「やり直し 英文法講座」、初回はいかがでしたか?“フムフム・・・”と納得していただけた方も、“簡単すぎてつまらな~い”と思われた方も、これからこのシリーズで習うことを“実際の会話”に役立てられるよう、がんばっていきましょう~。

それではまずは前回のクイズの解説から行ってみましょう。

前回のクイズ

下の会話を読んでみてください。

A : 明日で30歳?(1)

B : そうなの。30歳なんて・・・もう若くないわー。(2)

A : そんなことないよ。ところでパーティーにはケンも来るの?

B : 来るって言ってた。(3)

下線部(1) –(3) の各文を英訳すると想定してください。主語はそれぞれどうなると思いますか? (全体を訳さなくてもOKです。主語がどうなるかだけ、考えてみてくださいね。)

(1) Are you turning 30 tomorrow?

(2) I’m not that young anymore.

(3) He said he was coming.

(1) (B) さんに対して“あなたは明日で30歳になりますか?”と尋ねているので you ですね。

(2) (B) さんが自分自身のことを言っているので、I が正解です。

(3)“来る”と言っていたのはケンさん(=he)なので、主語は he となります。

「主語」と「主部」

前回は日本語の「主語」と英語の「主語」の違いに簡単に触れましたが、今回は新しく「主部」について解説しますね。“こういう文法用語が出てくるだけで頭痛がする~”という方も、まぁあまり用語自体は大事ではないので、最後まで読んでいただければと思います。

下の文を読んでみてください。

”あそこに立っている男性は私の兄です。”

”机の上のノートは、私のです。”

”私がここに来た本当の理由は、あなたに会うためです。”

文や節の中で、“主題”となる部分を「主部」と呼びます。例文の太い文字の部分ですね。そして「主部」の中でもさらに中心になるものが「主語」です。(「」の部分です。)

あそこに立っている「男性」は私の兄です。”

机の上の「ノート」は、私のです。”

私がここに来た「本当の理由」は、あなたに会うためです。”

それではこれらの文章を英語にしてみましょう。前回も書いた通り、英語の主語は文頭に来るので、

”The man standing there is my brother. ”

”The notebook on the desk is mine.”

”The real reason why I came here is to see you.”

となります。現段階では「主語」を文頭に置けるようになればOK!文全体を英訳できなくても大丈夫です

クイズ

それでは、次のパーティー会場での会話を読んで、クイズに挑戦してみてください。

A : (1)テーブルのお花のアレンジが素敵!

B : ホント。ねぇ、今日彼は来てないの?

A : 来てるわ。ほら、(2)黒いスーツに長髪のあの人が、私の彼。あなたの彼はどこ?

B : あそこ。(3)壁に寄りかかっている、背の高い男の人がそうよ。

(1)~(3)各文を英訳した際の“主語”・“主部”はどうなるでしょう?前回同様、あくまでも“主語”・“主部”がどうなるか、を考えてみてください。)

PHRASE OF THE WEEK 

今週のフレーズは、

You lost me.” (言ってることがわからないよ。)

あなたは私を失った、というのが直訳ですが、これは“聞き手”である私を失った=私は話の前後関係・意図がわからなくなってしまった、という意味になります。

A : You lost me. (言ってることがわからないよ。)

B : OK. Let me explain this to you again. (オッケー。もう一回説明させて。)

相手の話に途中でついていけなくなってしまったときの定番フレーズです。

かなりネイティブっぽい表現なので、かっこよく使ってみてくださいね。

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