英語表現

キング牧師から学ぶ英語の表現方法

こんにちは。英語でも日本語でも、単語量や表現方法を増やしたい時には様々な本を活用するのが有効です。作者、ジャンル、時代背景などで色々な表現や単語がでてきます。

しかし活字を読むことに慣れていないと、本を読むのは少し大変です。

演説は本より短い

しかし本以外にも参考にできるものがあります。それは誰かの演説が活字になったものを読むことです。演説は本とは違い、分量も少なく取り組みやすいのです。

誰の演説を読めばいいのかが悩みどころですが、こういう時は歴史に残っている政治家の演説が効果的かもしれません。

会話

ケイがネットで演説を探しています。誰の演説を探しているのでしょうか。

Brian: Hi, Kei.  What are you finding on the internet? 

やあ、ケイ。インターネットで何を探しているの?

Kei: I’m searching the speech of Martin Ruther King Jr.

私はマーティン・ルーサー・キング・ジュニアのスピーチを探しているんだ。

Brian: Is it “I have a dream” speech?

「私には夢がある」のスピーチ?

Kei: Yes, it is.  When I was in Japan, I heard his speech, but it didn’t get to my heart. 

そう。日本にいたとき私は彼のスピーチを聞きましたが、でも心に響かなかったんだ。

But today, I learned the history of racial discrimination.  I wanted to hear his speech again.

でも今日は人種差別の歴史を学んだんだ。彼のスピーチがまた聞きたくなったんだ。

Brian: His speech is very famous not only by the content, but also the technique he used. 

彼のスピーチは内容だけでなく、彼が使用した技術によっても有名だよ。

He used phrase repetition, and referred to Bible.  Therefore it was much easier to catch the audience’s hearts.

フレーズの繰り返しや聖書を参考にしたりね。だから観衆の心をつかむのがとても簡単だったんだよ。

Kei: I didn’t think about the techniques. 

彼の技術についてまでは考えていなかったよ。

Brian: You can learn many expressions from his speech.

彼のスピーチからたくさん言い回しが学べるよ。

ポイント

会話で出てきた言い回しや単語をみてみましょう。

  • Martin Ruther King Jr. マルティン・ルーサー・キング・ジュニア

日本では「キング牧師」という名で有名な、人権主義について語ったプロテスタントの牧師です。1964年にはノーベル平和賞も受賞しています。

  • get to my heart 心に響く
  • racial discrimination 人種差別
  • catch the audience’s hearts 観衆の心をつかむ
  • expression 言い回し

有名なキング牧師の演説は、実は私達が知っているよりも長いです。全文で1,600文字をこえ、演説時間は17分ほど。その中の有名な「私には夢がある」はそのうちの260文字ほどです。

では有名な部分の一部をみてみましょう。

I have a dream

I have a dream that one day this nation will rise up and live out the true meaning of its creed: “We hold these truths to be self-evident:  that all men are created equal.”

私には夢がある、いつの日かこの国が立ち上がり、「すべての人間は平等に生まれた。これは明白の真理である」というこの国の信条を真の意味で実現することを。

I have a dream that one day on the red hills of Georgia the sons of former slaves and the sons of former slave owners will be able to sit down together a t the table of brotherhood.

私には夢がある、いつの日かジョージアの赤土の丘で、かつて奴隷であった人間の子孫とかつて主人であった人間の子孫が兄弟のように同じテーブルにつくことを。

~中略~

I have a dream today.

今、私には夢がある。

この”I have a dream”が繰り返し使われている部分にあたります。

他にも全文を見てみると、別の繰り返しの表現や、聖書を参照にした表現方法に、アメリカの独立宣言や奴隷解放宣言を思い出させる文章を使用しています。

歴史と共に学ぶ表現方法

演説というのは、その時その場所にいてかつ、演説者と同じ境遇に立ったときにとても心に染み入ります。

しかし歴史上で有名な、例えば政治家の演説を聞いても、たいていは「そんなものかな」と感じ、あまり響きません。

【歴史背景を同時に学ぶ】

今回ケイはアメリカの歴史の授業で黒人差別を学び、その上でキング牧師の演説を聞こうと考えました。

演説を聞くにしても歴史的背景を学ばないと、いかに素晴らしい表現で自分の意見を述べたかを理解するのは難しいのです。

逆に考えると、歴史を学ぶということは、その土地の成り立ち等も学べ、英語そのもの以外でも、より深い知識が増える事につながります。

またアメリカという国が、平等という言葉から目を背けず進んでいく事を願ったキング牧師。彼の願いは彼の死後40年後にオバマ大統領誕生で叶い、就任式にはキング牧師の息子が参加しました。

【演説で様々な表現に触れる】

始めにもどりますが、演説と違って本はいつでもどこでも気軽に、様々な表現に触れる事ができます。

演説から学ぶか、本から学ぶか、英語の表現方法を何から取り入れるかは人それぞれです。

自分にとって身近で負担にならない方法で、能力を増やしていく方法を身に着ける事ができたら楽しいですね。

それではまた、See you! 

今回の英語での表現は、覚えられましたか?(英語を150%活用するために)

口に出して何度も読んでみるとしっかり覚えられますよ。

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