英語で打ち合わせ

  1. 日常会話で覚える英単語

こんにちは。グローバルな世の中で仕事をすると、使われる言葉も英語がほとんどです。

英語に不安がある人は、英語を話せる人と打ち合わせ等に行くことが一番安心です。しかし少なくとも自分自身に関係する部分は、自分で対応できた方がいいはずです。

英会話力は魅力の1つ

会社の中で営業部に所属し打ち合わせなどに行かれる人は、ある程度英語になじみがあるかもしれません。

しかし「モノつくり」で世界に才能を見せている日本ならば、技術や開発部の人間でも英語で会話をできた方が、本人にとっても会社にとっても魅力的です。

会話

「日本語」と書かれた看板を掲げるビジネスマン。

では開発部に所属する佐藤さんが、初めて海外顧客と打ち合わせをするときの会話を見てみましょう。

佐藤さんとスミスさんは、どのような技術面での話合いをしようとしているのでしょうか。

Sato: Hello, nice to meet you.  My name is Masaru Sato. 

こんにちは、はじめまして。私は佐藤マサルです。

Smith: Hello, My name is Gene Smith.

こんにちは、私はスミス・ジーンです。

Sato: I am in Development department and I am in charge of researching and designing a motor.

私は開発部に所属していて、モータの研究と設計の担当をしています。

Smith: We have some problems about controlling our new machine.  It is great to have meeting with specialist.

私達の新しい機械の制御でいくつか問題があります。専門家と打ち合わせできてうれしいです。

Sato: We have already looked at your project and problems, which our sales showed us before. 

私達はすでに営業から見せていただいた、あなた方の企画と問題をみています。

We think your main problem is the matching about the power and the size of the motor, is it correct?

私達は、一番の問題はモータのサイズとパワーのマッチングだと考えますが、合っていますか?

Smith: Yes it is.  Do you have any motor that can fit to our project?

はいそうです。あなた方は私達の企画に合うモータをお持ちでしょうか。

Sato: We need to have more discussion.  Let’s make this meeting ended in success by our meaningful discussion.

私達の更なる話し合いが必要となります。お互いの有意義な話し合いでこの会議が成功で終わるようにしましょう。

専門家の英語はお客を魅了

佐藤さんはモータの開発者であり、スミスさんはプロジェクトの機械制御で問題がおきています。その解決案を探す打ち合わせを行おうという会話です。

単語

では新しい単語や言い回しをみてみましょう。

I am in Development department

私は開発部に所属しています

○○部は○○department となります。

I am in charge of researching and designing a motor.

小型モータの研究と開発の担当をしています。

部署内での担当を話す時に”in charge of”を使用します。

  • controlling 制御
  • specialist 専門家
  • is it correct? 合っていますか?
  • meeting ended in success 会議が成功で終わる

ポイント

会話の中では、自分の名前や所属以外の部分での主語は、We(私達)と You(あなた達)になっています。

これは、会議はあくまでも会社同士の話し合い、となる為です。

会議中は I(私)の主語を用いてもさほど問題はありませんが、メールなどの文書では会社の代表として記入する為、WeYou を使用する事を忘れないようにしましょう。

自分の仕事は自分で守る

ブリーフケースを持った 2 人が英国国旗の前で会話し、英会話を行っています。

外資系の会社で働く人は、英語を話すことにあまり抵抗を覚える人は少ないかもしれません。

それに比べ、いわゆる日本の会社で働いている人は、英語をしゃべれる営業は増えていても、やはり技術や開発関連の人々はまだまだと感じられます。

日本が世界に誇れる技術を、更に世界で示すにはやはり専門職の人がしっかり話す必要があります。

最後に

グローバル化が進み、そして進みすぎて現在はナショナリズムが叫ばれる時代がきています。

自分たちの仕事を守る為に、やはり自分の技術をしっかりと守る必要があります。特許などで守る事ももちろんですが、その技術を世界にアピールする会話力が必要となります。

専門職でもすべての単語が日本語ではありませんので、単語から覚えていけばもしかしたら聞く能力から力がついてくるかもしれません。

自分の魅力を上げる為の一歩、頑張ってみて下さい。

それではまた、See You!

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