こんにちは。新しい言葉を学ぶときに「日常会話」とでてきますが、これはどういう状態での会話を、呼ぶのでしょうか。
日常会話は、辞書ではなんでもない時に使う会話や、普通に生活している間の会話になります。しかし普通の会話といわれても難しいものです。
生きる為に必要な会話
留学する学生にとっての普段の会話は勉強についてですし、社会人にとっては会社での会話と、それぞれ専門性が求められます。
しかしどのような人にとっても、生きていくには、「衣・食・住」が欠かせません。普段生活する為に必要な「日常会話」として、この衣食住に関する会話ができれば日常外会話ができる、と考えてみるのはいかがでしょうか。
会話
今回はロンドンに留学した大学生、サキの生活をもとに日常会話をみてみましょう。
Saki: I need bread, hams, cheese and fresh vegetables for tomorrow’s lunch.
明日のランチ用でパン、ハム、チーズと美味しい野菜が必要だわ。
Saki: Wow, I have to weigh each vegetable to buy! It seems to take time.
うわぁ、各野菜を買うのに量らなくてはならないのね!時間がかかりそうだわ。
Saki: Okay, then, let’s move on to the next place. Oh, I can’t believe. I need to ask weigh to staff, to buy bread, hams and cheese! Bear up!
よし、それから次の場所に行きましょう。えぇ、信じられない。パン、ハムとチーズを買うにも店員に量ってもらわなくちゃならないの!頑張れ!
Saki: Hello, may I have some cheese?
こんにちは、チーズをもらえませんか?
Staff: Which one would you like?
店員:どれがいいですか?
Saki: I want not so strong smell cheese.
匂いが強くないチーズが欲しいです。
Staff: How about this cheese? This one is good for sandwiches.
このチーズはどうですか?これはサンドイッチにいいですよ。
Saki: Okay, then please give me 200g of that cheese.
そうね、それならそれを200グラムください。
Staff: Here you are.
はい、どうぞ。
Saki: Thank you.
ありがとう。
Saki: Good job, I made it!
よくやった、私出来たわ!
イギリスでは色々な物が量り売りで売られています。店員に頼むことも多く、英語を使う必要があります。
ポイント
では、会話で出てきた単語や言い回しをみてみましょう。
- weigh 量る
- I can’t believe 信じられない
自分の予想外な事が起きたときに使われます。
- Bear up 頑張れ
気落ちしない、という意味を含んだ言い回しです。
- Good job よくやった
- I made it 私出来たわ
自分を褒める時につかいます。
慣れてしまえば買い物も簡単
日本では肉や魚以外は、あらかじめ適量が袋に詰められた状態か、1個何円という状態で売られています。
しかしイギリスでは100gいくらという量り売りがほとんどで、更に物によって店員がいて、注文して購入することが多いです。そして製品の種類も日本とは違います。
日本でチーズやハムといえば数種類ですが、イギリスへ行けばお店が開ける程様々な種類が置いてあり、選んで購入します。逆にイギリスでは日本では種類が豊富な、納豆や豆腐の種類がとても少ないです。
しかし日本では、これらは店員の量り売りではなく、パックに入れられて売られています。この量り売りはイギリスだけでなく、ヨーロッパのスーパーにおいて共通しています。
滞在する国の常識を知って行動し会話をする、生活するうえで必要な会話になります。
まとめ
普段の何気ない会話、考えてみてもどのような会話かはっきり言えないものではないでしょうか。つまり、あまり意味のない会話、毎日使われる会話などが日常会話となります。
今回はスーパーに買い物へ行く、という毎日使われる「食」に関する会話を紹介しました。次も日常会話について紹介したいと考えています。お楽しみに。
それではまた、See you!