日本では煙草(タバコ)と呼びますが、これ実は原料の葉っぱのことを指している言葉だというのを知っていますか?
タバコをはじめとした喫煙に関する英語表現を、わかりやすく解説していきます。
tabaccoの意味はタバコの原料
日本でタバコのことを煙草と呼ぶのは、英単語の”tabacco”からきています。
この tabacco はコンビニなどで売られているタバコではなく、タバコの原料となる葉のことを意味しています。
日本ではあまりメジャーではありませんが、海外では自分でタバコの葉を買ってきて紙に巻いて自作することやパイプで吸う人も多いです。
“tabacco ください”とお店で言うと、葉のことと勘違いされてしまうケースもあります。きちんと製品化された煙草のことは“Cigarette”“Smokes”と呼びます。
Do you have an smokes?
煙草持ってる?
Give me a cigarette.
煙草をください。(カジュアル)
I’d like some cigarettes please.
煙草をください。
会話
AnnaとLisaが会話をしています。
Anna:I had a good time.
今日は楽しかったね。
Lisa:Yeah. Let’s hang out again!
えぇ。またあそぼうね!
Anna:I totally forgot! Can I please buy cigarettes in the shop over there?
忘れていたわ!ちょっとあそこのお店行って煙草買ってもいい?
Lisa:Huh? Do you smoke?
あれ?Annaって煙草吸うんだっけ?
Anna:No I don’t. I asked him to buy.
私は吸わないの。彼に買ってきてって頼まれていて。
Lisa:Isee.Okey dokey let’s go!
そういうことね。オッケーオッケー行きましょう。
Anna:Have you ever smoked Lisa?
Lisaは煙草って吸ったことある?
Lisa:When I was young. But not so much.
若いころにちょっとね。
Anna:Huh, really? Who knew?
へぇ!意外だわ!
Lisa:This stays between us.
他の人には言わないでね。
Anna:Alright. I won’t let you down.
わかったわ。約束する。
ポイント
会話で出てきた単語や表現をおさらいしましょう。
Do you smoke? 煙草を吸いますか?
喫煙の有無を確認する時の定番フレーズです。Do you smoke a cigarettes? とは言いません。
Who knew? 意外!びっくり!
直訳すると「誰が知っていた?」となりますが、誰も知らない→「意外!」という意味で使われます。ネイティブの間では使用頻度も高いので是非覚えておきましょう。
This stays between us. 2人だけの秘密にしてね(他の人には言わないで)
非常によく使われる表現です。かなりカジュアルなので、This is private や This is confidential とすることで少しかしこまった表現にすることができます。
I won’t let you down. 約束します。
直訳すると「私は貴方をがっかりさせません」という意味になりますが、「約束します」「約束を守ります」という意味で頻繁に使われる表現です。
喫煙に関する単語や表現
- Age verification / ID Check 年齢確認
- Over 20 years old 20歳以上
- Driver’s license 運転免許証
- Cigarette brands 銘柄
- Electronic cigarette / E-cig / Vape 電子タバコ
- Smoking Are 喫煙所
- Ashtray 灰皿
Is there smoking here? ここは禁煙ですか?
Where is the smoking area? 喫煙所は、どこにありますか?
Smell like smoke. タバコ臭い。
Can I smoke an e-cigarette here? 電子タバコは吸っても大丈夫ですか?
まとめ
日本では原則屋内が禁煙になっていますが、喫煙に関する各国の対応にはバラつきがあります。
アメリカやカナダ・イギリスなど欧米主要国では、日本と同じ様に屋内では基本的に吸えないと思っておきましょう。タバコの値段も日本と比べて高いことが多いです。
禁煙エリアで煙草を吸ってしまうことがないように、渡航先では十分に注意しましょう。
それではまた、See you!