予防接種や流行り病のワクチン接種など、大人になっても病院で注射を打つ機会はあるものです。
今回は「注射」にスポットをあてて英語表現や単語を学んでいきましょう。
注射を表す単語は多い
Needle・Shot これらはいずれも注射を意味する単語です。ニュアンスに微妙な違いこそありますが、どの単語を使っても差し支えありません。
よりフォーマルな表現をしたい場合には Injection が使われますが、医療関係者が使うような単語なので日常会話ではあまり聞かれません。
これらの単語と一緒に使う動詞は Get や Have です。打つ・打ってもらうどちらのシチュエーションでも get と have が使われることが一般的です。
ここで注意したいのは“a”の存在です。Shot の前に a を付け忘れると「銃で撃たれた」という意味になってしまいます。Shot を使う際には必ず a を付けるのを忘れないでください。
I had a shot.
私は注射を打った。
I got a shot.
私は注射を打った。
I hate needles.
私は注射が嫌いです。
I’m going to get an injection tomorrow.
私は明日注射を打ちに行きます。
会話
AnnaとLisaが会話をしています。
Anna:Did you get the Covid vaccine?
コロナウイルスのワクチン接種はした?
Lisa:Yes, I already done fully. How about you?
先週2回目を終えたところよ。Annaは?
Anna:I’m gonna get the second time shot tomorrow. I’m quite worried aboutside effects.
私は明日2回目を打つの。副反応が怖いわ。
Lisa:I got a fever and had a strong pain in my arm.
私は熱が出たのと、腕の強い痛みがあったわ。
Anna:How high was your fever?
どのくらい熱が出たの?
Lisa:It’s about 38 degrees. I’m feeling very weak. But, I was happy totake a sick day.
38度くらいかな。辛かったけど、仕事を休めたから良かったわ。
Anna:I’m really nervous.
緊張する~。
Lisa:You are no longer a kid! Anna, you got this!
子どもじゃないんだから!Annaならできるわ!
ポイント
会話で出てきた単語や表現をおさらいしましょう。
Covid vaccine
コロナウイルスのことは、COVID-19とも言います。vaccine でワクチンを意味します。
Fully 完全に
ここではコロナウイルスのワクチンは2回打つことが一般的ですので、Fully を使って完全に終わっている→2回打ち終わっているという意味になります。
Side effects 副反応
How high is your fever? 熱は何度あるの?
Sick day 病欠・病気休暇
No longer ~ もう~ではない
例)It is no longer used. 今はもう使っていません。
例)This bag is no longer sold. このバックはもう売っていません。
注射に関する単語や表現
- Family doctor / My doctor かかりつけ医
- Vaccination 予防接種
- Not covered by insurance 保険適用外
- Influenza インフルエンザ(略して flu と表現するのが一般的)
- Appointment 予約
病院の予約というシチュエーションでは、reservation より Appointment の方が自然な英語に聞こえます。
I want to make an appointment for vaccinations. 予防接種の予約をとりたいのですが。
I will get a ful shot today. 今日、インフルエンザの注射を受けます。
Does this injection have any side effect? この注射には何か副反応はありますか?
I hate needles! 私は注射が大嫌いです!
まとめ
注射に関する英単語や英語表現は分かりましたか?いくつかの言い方があるので、自分の覚えやすいものを使うようにしましょう。
いざという時サラッと口にできるように、繰り返し声に出して呼んで覚えてみてください。
それではまた、See you!