【2025年版】ネイティブが使う英語スラング50選!SNS・日常会話で使えるかっこいいフレーズを例文付きで徹底解説
英会話をもっと楽しく、もっとネイティブらしくしたいと思いませんか? 教科書で習う英語も大切ですが、実際のコミュニケーションでは「スラング」が頻繁に使われます。 スラングを知っているだけで、会話の理解度が深まり、相手との距離もぐっと縮まります。特に、SNSや友人とのカジュアルなやり取りでは、スラングは欠かせない要素です。
しかし、「スラングって難しそう…」「どれを覚えればいいの?」「使い方を間違えたらどうしよう…」と不安に思う方もいるかもしれません。
ご安心ください! この記事では、2025年の今、ネイティブがリアルに使っている「かっこいい」英語スラングを50個厳選し、それぞれの意味、ニュアンス、そして具体的な使い方を豊富な例文と共に徹底解説します。この記事を読めば、あなたも自信を持ってスラングを使いこなし、英語コミュニケーションを次のレベルへと引き上げることができるでしょう。
この記事でわかること
- 最新の「かっこいい」英語スラングの意味と使い方
- SNSやチャットで役立つ略語スラング
- 人間関係や日常で使える便利なスラング
- スラングを使う際の注意点と学習のコツ
レッスンの内容
- 1 なぜ英語スラングを知るべきなのか?
- 2 定番!「かっこいい」「最高」を表す英語スラング15選
- 2.1 Awesome – 不動の定番、ポジティブ表現
- 2.2 Cool – 時代を超えて愛される「かっこいい」
- 2.3 Dope – ストリート感が魅力の「イケてる」
- 2.4 Sick – 驚きと賞賛を込めた「ヤバい」
- 2.5 Tight – スキルやパフォーマンスへの賛辞
- 2.6 Killer – インパクト絶大の「最高の」
- 2.7 Lit – 盛り上がりを表現する「最高」
- 2.8 Fire – 情熱や魅力を表す「ヤバい」
- 2.9 Epic – 壮大さや感動を伝える「最高の」
- 2.10 Rad – 80年代風の「イケてる」
- 2.11 Wicked – ポジティブな意味での「ヤバい」
- 2.12 Brilliant – 英国英語での「素晴らしい」
- 2.13 Fantastic – 古典的だが今も使われる「最高」
- 2.14 Stellar – 星のように輝く「素晴らしい」
- 3 SNSやチャットで頻出!感情を表す英語スラング15選
- 3.1 LOL (Laughing Out Loud) – 大爆笑
- 3.2 OMG (Oh My God/Gosh) – 驚きや感動
- 3.3 YOLO (You Only Live Once) – 人生は一度きり
- 3.4 FOMO (Fear Of Missing Out) – 見逃すことへの恐れ
- 3.5 SMH (Shaking My Head) – やれやれ、呆れた
- 3.6 TMI (Too Much Information) – 情報過多、聞きたくない話
- 3.7 IMHO (In My Humble Opinion) – 私の個人的な意見では
- 3.8 BRB (Be Right Back) – すぐ戻る
- 3.9 IDK (I Don’t Know) – わからない
- 3.10 JK (Just Kidding) – 冗談だよ
- 3.11 NVM (Never Mind) – 気にしないで
- 3.12 Vibe – 雰囲気、感じ
- 3.13 Mood – 共感、今の気分
- 3.14 GOAT (Greatest Of All Time) – 史上最高
- 3.15 Salty – 怒っている、イライラしている
- 4 日常会話で使える!人間関係に関する英語スラング10選
- 5 知っておくと便利!その他の場面で使える英語スラング10選
- 6 英語スラングをマスターするための学習法
- 7 まとめ:スラングを使いこなして英語コミュニケーションを次のレベルへ
なぜ英語スラングを知るべきなのか?
そもそも、なぜ私たちはスラングを学ぶ必要があるのでしょうか? フォーマルな英語だけでは不十分なのでしょうか? ここでは、スラングを学ぶことの重要性とその魅力について掘り下げてみましょう。
教科書英語との違いとは?
私たちが学校で学ぶ英語は、主に「標準英語」や「フォーマルな英語」です。これは、文法的に正しく、誰にでも理解されやすいように整えられた英語であり、ビジネス文書や公式な場面でのコミュニケーションには不可欠です。
しかし、日常会話、特に親しい友人や家族との間では、このようなフォーマルな英語ばかりが使われるわけではありません。ネイティブスピーカーは、もっと簡潔で、感情豊かで、リズミカルな表現を好みます。それが「スラング」なのです。
スラングは、いわば「生きた英語」です。時代や文化、コミュニティによって常に変化し、新しい言葉が生まれては消えていきます。教科書には載っていない、リアルタイムの英語を理解するためには、スラングへの理解が欠かせません。
スラングで広がるコミュニケーションの幅
スラングを理解し、使えるようになると、コミュニケーションの幅が劇的に広がります。
- 共感と親近感: 相手と同じスラングを使うことで、仲間意識が芽生え、親近感が湧きます。「この人、わかってるな!」と思わせることができれば、会話はよりスムーズに進むでしょう。
- 感情のニュアンス: スラングには、標準的な言葉では表現しきれない微妙な感情やニュアンスが含まれていることがよくあります。喜び、驚き、皮肉などをより的確に、そして生き生きと伝えることができます。
- 文化の理解: スラングは、その時代の文化や価値観を色濃く反映しています。スラングを学ぶことは、英語圏の文化をより深く理解することにも繋がります。映画や音楽、SNSの投稿を100%楽しむためにも、スラングの知識は役立ちます。
- 表現力アップ: いつも同じような表現ばかり使っていませんか? スラングを取り入れることで、あなたの英語表現はより豊かで、魅力的になります。「かっこいい」言い回しを身につければ、自信にも繋がるはずです。
スラング使用時の注意点:TPOをわきまえよう
スラングは非常に便利で魅力的なツールですが、使う際には注意が必要です。スラングは非常にカジュアルな表現であるため、使う相手や状況(TPO: Time, Place, Occasion)を間違えると、失礼にあたったり、誤解を招いたりする可能性があります。
注意すべきポイント:
- フォーマルな場では避ける: ビジネス会議、目上の人との会話、公式な文書などではスラングの使用は控えましょう。
- 相手をよく見る: 親しい友人同士なら問題なくても、初対面の人やあまり親しくない人に使うのは避けた方が無難です。
- 意味を正しく理解する: 意味やニュアンスをよく理解せずに使うと、意図しないメッセージを伝えてしまうことがあります。自信がない場合は、まずネイティブがどのように使っているか観察しましょう。
- 攻撃的なスラングに注意: スラングの中には、特定のグループを侮辱したり、攻撃的な意味合いを持つものもあります。そのような言葉は絶対に使わないようにしましょう。
スラングは、あくまでコミュニケーションを円滑にし、楽しむためのスパイスです。適切な場面で、相手への配慮を忘れずに使うことが大切です。
定番!「かっこいい」「最高」を表す英語スラング15選
まずは、会話を盛り上げる基本中の基本、「かっこいい」や「最高」というポジティブな気持ちを表すスラングから見ていきましょう。元原稿でも紹介されていた定番に、さらにバリエーションを加えてご紹介します。
Awesome – 不動の定番、ポジティブ表現
「Awesome (オーサム)」は、スラングの中でも最も広く知られ、使われている言葉の一つです。「素晴らしい」「最高」「すごい」といった意味で、心からの感嘆や喜びを表します。どんな場面でも使いやすく、非常にポジティブな印象を与えます。
A: I finally passed my driving test!
(やっと運転免許試験に合格したよ!)
B: That’s awesome! Congratulations!
(それは最高だね!おめでとう!)
Cool – 時代を超えて愛される「かっこいい」
「Cool (クール)」も「Awesome」と並ぶ定番スラング。「かっこいい」「イケてる」という意味のほか、「いいね」「了解」「落ち着いて」など、文脈によって様々な意味で使われる非常に便利な言葉です。流行り廃りがなく、幅広い世代に通用します。
A: How about meeting up at 7 PM?
(午後7時に会うのはどう?)
B: Cool, sounds good.
(いいね、そうしよう。)
A: Look at his new jacket. It’s really cool.
(彼の新しいジャケット見てよ。すごくかっこいい。)
Dope – ストリート感が魅力の「イケてる」
「Dope (ドープ)」は、ヒップホップカルチャーなどから広まったスラングで、「かっこいい」「最高」「イケてる」という意味。特にファッション、音楽、スキルなどに対して使われることが多いです。少しストリートな響きがあります。
A: Did you see that skateboard trick?
(あのスケボーの技、見た?)
B: Yeah, that was dope!
(うん、めっちゃイケてた!)
Sick – 驚きと賞賛を込めた「ヤバい」
元々は「病気」という意味ですが、スラングでは「最高にクール」「ヤバい(良い意味で)」という意味で使われます。信じられないほど素晴らしいものや、驚くべきスキルなどに対して、賞賛と驚きを込めて使います。「Dope」と似ていますが、より驚きのニュアンスが強いかもしれません。
A: His guitar solo was insane!
(彼のギターソロ、すごかった!)
B: I know, it was sick!
(だよね、マジでヤバかった!)

クールなスラングは、自信を持って使うのがポイント!
Tight – スキルやパフォーマンスへの賛辞
「Tight (タイト)」は、「かっこいい」「素晴らしい」という意味ですが、特に音楽の演奏、スポーツのプレー、連携など、技術的に優れていたり、息が合っていたりする様子を称賛する際に使われます。「息がぴったり」「完璧」といったニュアンスです。
A: The band’s performance was amazing.
(あのバンドの演奏、素晴らしかったね。)
B: Yeah, their rhythm section was so tight.
(うん、リズム隊がすごく息ぴったりだった。)
Killer – インパクト絶大の「最高の」
「Killer (キラー)」は、「殺し屋」という意味もありますが、スラングでは「最高の」「素晴らしい」「ヤバい」といった意味で使われます。非常にインパクトがあり、素晴らしいものを表現するのに最適です。
A: She gave a killer presentation.
(彼女のプレゼンは最高だった。)
B: That party had a killer playlist.
(あのパーティーのプレイリスト、ヤバかったな。)
Lit – 盛り上がりを表現する「最高」
「Lit (リット)」は、「火がついた」という意味から転じて、「最高に楽しい」「盛り上がっている」「イケてる」という意味で使われます。特にパーティーやイベント、エキサイティングな状況を表現するのにぴったりです。
A: How was the concert last night?
(昨日のコンサートどうだった?)
B: It was totally lit! Everyone was dancing.
(最高に盛り上がったよ!みんな踊ってた。)
Fire – 情熱や魅力を表す「ヤバい」
「Fire (ファイア)」は「Lit」と似ていますが、「熱い」「情熱的」「魅力的」「最高」といったニュアンスで使われます。新しい曲やファッション、あるいは人の魅力などを褒めるときに使われることが多いです。🔥の絵文字で表現されることもあります。
A: This new track is fire!
(この新曲、ヤバいね!)
B: Her outfit is fire.
(彼女の服装、最高にイケてる。)
Epic – 壮大さや感動を伝える「最高の」
「Epic (エピック)」は元々「叙事詩」という意味ですが、スラングでは「壮大な」「伝説的な」「最高の」「忘れられない」といった意味で使われます。特に規模が大きかったり、感動的だったりする経験を表現するのに適しています。
A: Our trip to the Grand Canyon was unforgettable.
(グランドキャニオンへの旅行は忘れられないものになったよ。)
B: It sounds epic!
(それは最高に壮大だっただろうね!)
Rad – 80年代風の「イケてる」
「Rad (ラッド)」は「Radical」の略で、80年代から90年代にかけて特にスケーターなどの間で流行したスラングです。「すごい」「イケてる」「最高」という意味。今でもレトロな響きを楽しむ文脈や、特定のコミュニティで使われることがあります。
A: Check out my vintage T-shirt.
(このヴィンテージTシャツ見てよ。)
B: Whoa, that’s rad!
(うわー、イケてるね!)
Wicked – ポジティブな意味での「ヤバい」
「Wicked (ウィキッド)」は元々「邪悪な」という意味ですが、特にイギリス英語やアメリカの一部地域(ボストンなど)では、「すごい」「素晴らしい」「最高に」といったポジティブな意味のスラングとして使われます。「Very」のように強調する副詞としても使われます。
A: That movie was wicked good.
(あの映画、めちゃくちゃ良かったよ。)
B: He’s a wicked guitar player.
(彼はすごいギタープレイヤーだ。)
Brilliant – 英国英語での「素晴らしい」
「Brilliant (ブリリアント)」は、特にイギリス英語で「素晴らしい」「最高」「賢い」という意味で非常によく使われる言葉です。アメリカ英語でも使われますが、イギリスほど頻繁ではありません。何かを絶賛する際に便利です。
A: I’ve got us front row seats!
(最前列の席を取ったよ!)
B: Brilliant! You’re the best!
(最高!君って最高だね!)
Fantastic – 古典的だが今も使われる「最高」
「Fantastic (ファンタスティック)」は少し古風に聞こえるかもしれませんが、今でも「素晴らしい」「最高」という意味で十分に通用するポジティブな言葉です。心からの喜びや賞賛を表現できます。
A: We’re going to Hawaii for vacation!
(休暇でハワイに行くんだ!)
B: That’s fantastic! Have a great time!
(それは最高だね!楽しんできて!)
Stellar – 星のように輝く「素晴らしい」
「Stellar (ステラー)」は「星の」という意味から、「第一級の」「素晴らしい」「模範的な」という意味で使われます。特にパフォーマンスや仕事ぶりを褒める際に使われることが多い、少し洗練された響きのあるスラングです。
A: How did the presentation go?
(プレゼンはどうだった?)
B: It was stellar. Everyone loved it.
(素晴らしかったよ。みんな気に入ってくれた。)
これらの「かっこいい」スラングを使いこなせれば、あなたの英語は一気にネイティブらしく、表現豊かになるはずです!
SNSやチャットで頻出!感情を表す英語スラング15選
インターネットやSNSの普及に伴い、文字でのコミュニケーションが爆発的に増えました。そこでは、タイプの手間を省き、スピーディーに感情を伝えるための略語スラングが数多く生まれています。ここでは、オンラインで特によく見かけるスラングを紹介します。
LOL (Laughing Out Loud) – 大爆笑
「LOL」は、おそらく最も有名なネットスラングの一つでしょう。「Laughing Out Loud」の略で、「大爆笑」「(笑)」という意味です。本当に面白いときに使いますが、軽い相槌のように使われることもあります。「lol」と小文字で書かれることも多いです。
A: My cat just tried to ‘catch’ the cursor on my screen. 😂
(うちの猫が画面のカーソルを捕まえようとしてるんだけど。😂)
B: LOL! That’s hilarious!
(大爆笑!それ面白い!)
OMG (Oh My God/Gosh) – 驚きや感動
「OMG」は「Oh My God」または、より丁寧な「Oh My Gosh」の略です。驚き、興奮、感動、あるいは信じられない気持ちを表すときに使います。「OMG! You won?」 (え、勝ったの?) のように使います。
A: Guess what? I got engaged!
(聞いて!婚約したんだ!)
B: OMG! Seriously? Congratulations!
(マジで!?おめでとう!)
YOLO (You Only Live Once) – 人生は一度きり
「YOLO」は「You Only Live Once」の略で、「人生は一度きり」という意味です。後悔しないように挑戦したり、今を楽しんだりすることの言い訳や後押しとして使われます。少し古いと感じる人もいますが、考え方としては根強く残っています。
A: Should I go skydiving?
(スカイダイビング、行くべきかな?)
B: Definitely! YOLO!
(もちろん!人生は一度きりだよ!)

SNSでは略語スラングが大活躍!
FOMO (Fear Of Missing Out) – 見逃すことへの恐れ
「FOMO」は「Fear Of Missing Out」の略。何か楽しいことや重要なことを見逃したり、取り残されたりすることへの不安や恐怖を表します。SNSなどで他人の充実した投稿を見て、「自分も参加しないと!」と感じる心理状態です。
A: Are you going to the party tonight? Everyone will be there.
(今夜のパーティー行く?みんな来るよ。)
B: I wasn’t planning to, but I have major FOMO, so I guess I have to!
(行くつもりなかったけど、すごい取り残される恐怖があるから、行かなきゃ!)
SMH (Shaking My Head) – やれやれ、呆れた
「SMH」は「Shaking My Head」の略で、呆れたとき、がっかりしたとき、信じられないときに「やれやれ」「ありえない」という気持ちを表します。首を横に振るジェスチャーを文字にしたものです。
A: He forgot our anniversary again.
(彼、また記念日を忘れたの。)
B: SMH… seriously?
(やれやれ…マジで?)
TMI (Too Much Information) – 情報過多、聞きたくない話
「TMI」は「Too Much Information」の略。「情報が多すぎる」「そんなことまで聞きたくない」という意味で、相手がプライベートすぎる詳細や、不快な情報を話してきたときに使います。
A: …and then my digestion was really bad all morning…
(…それで、午前中ずっと消化が悪くて…)
B: Whoa, dude, TMI!
(うわ、おい、それはTMIだよ!)
IMHO (In My Humble Opinion) – 私の個人的な意見では
「IMHO」は「In My Humble Opinion」(または In My Honest Opinion)の略で、「私の個人的な(謙虚な)意見では」と前置きするときに使います。自分の意見を述べつつも、断定的にならないように、少し控えめなニュアンスを出したいときに便利です。
IMHO, that movie wasn’t as good as the first one.
(私の個人的な意見だけど、あの映画は1作目ほど良くなかったな。)
BRB (Be Right Back) – すぐ戻る
「BRB」は「Be Right Back」の略で、「すぐ戻ります」という意味。オンラインチャットやゲーム中に、少し席を外すときに使います。
Someone’s at the door. BRB.
(誰か来た。すぐ戻る。)
IDK (I Don’t Know) – わからない
「IDK」は「I Don’t Know」の略で、「知らない」「わからない」という意味。非常にシンプルでよく使われます。
A: What time does the store close?
(お店、何時に閉まる?)
B: IDK, maybe check their website?
(わかんない、サイトで確認してみたら?)
JK (Just Kidding) – 冗談だよ
「JK」は「Just Kidding」の略で、「冗談だよ」「からかってるだけだよ」という意味。言ったことが本気ではないと伝えたいときに使います。
I ate all your chocolate… JK! It’s in the fridge.
(君のチョコ全部食べちゃった… なんてね!冷蔵庫にあるよ。)
NVM (Never Mind) – 気にしないで
「NVM」は「Never Mind」の略で、「気にしないで」「何でもない」「忘れて」という意味。言ったことを撤回したり、相手に心配させたくないときに使います。
A: What did you say?
(なんて言ったの?)
B: NVM, it wasn’t important.
(気にしないで、大したことじゃないから。)
Vibe – 雰囲気、感じ
「Vibe (バイブ)」は元々「Vibration」から来ており、場所、人、音楽などが持つ「雰囲気」「感じ」「空気感」を表します。「Good vibes」(良い感じ)や「Bad vibes」(嫌な感じ)のように使われることが多いです。
This cafe has such a chill vibe.
(このカフェ、すごく落ち着く雰囲気だね。)
I’m getting good vibes from him.
(彼からは良い感じがするな。)
Mood – 共感、今の気分
「Mood (ムード)」は、誰かの言ったことや見たものに対して、「それな」「わかる」「今の私の気分そのもの」と強く共感するときに使います。単に「Mood.」とだけ返信することもあります。
A: I just want to stay in bed all day.
(一日中ベッドにいたい気分。)
B: Mood.
(わかる。)
GOAT (Greatest Of All Time) – 史上最高
「GOAT」は「Greatest Of All Time」の略で、「史上最高」という意味。スポーツ選手、アーティスト、あるいは友人など、特定の分野で最高だと認められる人物や物を称賛するときに使います。🐐の絵文字で表されることも。
Michael Jordan is the GOAT.
(マイケル・ジョーダンは史上最高だ。)
Salty – 怒っている、イライラしている
「Salty (ソルティ)」は「しょっぱい」という意味ですが、スラングでは些細なことでイライラしたり、怒ったり、根に持ったりしている様子を表します。特に、ゲームで負けた人や、ちょっとしたことで不機嫌になる人に対して使われます。
Don’t be so salty just because you lost.
(負けたからって、そんなにイライラするなよ。)
これらのSNSスラングを覚えておけば、オンラインでのコミュニケーションがよりスムーズで楽しくなること間違いなしです!
日常会話で使える!人間関係に関する英語スラング10選
友人、恋人、仲間との会話では、関係性を示す特別なスラングがよく使われます。これらの言葉を知っていると、より親密なコミュニケーションが可能になります。
Bae – 愛しい人、恋人
「Bae (ベイ)」は「Before Anyone Else」(誰よりも先に)の略だという説もありますが、単に「Babe」を短くした形とも言われています。恋人や、非常に親しい友人を指す愛称として使われます。
Can’t wait to see my bae tonight.
(今夜、愛しい人に会うのが待ちきれない。)
Bro/Sis – 親しい友人
「Bro (ブロ)」は「Brother」、「Sis (シス)」は「Sister」の略ですが、実際の兄弟姉妹だけでなく、非常に親しい男友達(Bro)や女友達(Sis)に対しても使われます。呼びかけとしても便利です。
What’s up, bro?
(よう、調子どう?)
Thanks for being there for me, sis.
(そばにいてくれてありがとう、親友。)
Fam – 家族のような仲間
「Fam (ファム)」は「Family」の略で、実際の家族だけでなく、家族のように親しい友人グループや仲間を指します。
I’m hanging out with the fam this weekend.
(今週末は仲間たちと過ごすんだ。)
Bestie – 親友
「Bestie (ベスティ)」は「Best Friend」をより親しみを込めて、可愛らしく表現した言葉です。特に女性同士で使われることが多いですが、男性が使うこともあります。
You’re my bestie forever!
(あなたは永遠に私の親友だよ!)
Crush – 好きな人、片思いの相手
「Crush (クラッシュ)」は、恋愛感情を抱いている相手、特に片思いの相手を指します。「Have a crush on someone」で「~に片思いしている」という意味になります。
I think I have a crush on Sarah.
(僕、サラのことが好きかもしれない。)
Ghosting – 音信不通になること
「Ghosting (ゴースティング)」は、突然、何の予告もなく相手との連絡を絶ち、姿を消してしまう行為を指します。特に恋愛関係やオンラインでの出会いで使われることが多い、少しネガティブなスラングです。
He totally ghosted me after our first date.
(最初のデートの後、彼に完全に音信不通にされた。)
Squad/Crew – 仲間、グループ
「Squad (スクワッド)」や「Crew (クルー)」は、いつも一緒にいる仲良しグループやチームを指します。「Fam」と似ていますが、より「チーム」や「集団」といったニュアンスが強いかもしれません。
My squad is hitting the town tonight.
(今夜はいつもの仲間たちと街に繰り出すぞ。)
Hang out – ぶらぶらする、遊ぶ
「Hang out (ハングアウト)」は、特に目的もなく、友人と一緒に時間を過ごしたり、ぶらぶらしたり、遊んだりすることを意味する非常に一般的な表現です。
Do you want to hang out this weekend?
(今週末、一緒に遊ばない?)
Chill (with) – ~とリラックスして過ごす
「Chill (チル)」は「かっこいい」という意味もありますが、「リラックスする」「のんびりする」という意味でもよく使われます。「Chill with someone」で「~とリラックスして過ごす」という意味になります。
Let’s just chill at my place and watch a movie.
(うちでリラックスして映画でも見ようよ。)
Spill the tea – ゴシップを話す
「Spill the tea (スピル ザ ティー)」は、「ゴシップや秘密の情報を話す」「暴露する」という意味の面白い表現です。「Tea」がゴシップや噂話を指します。
Come on, spill the tea! What happened between them?
(さあ、教えてよ!彼らの間に何があったの?)
知っておくと便利!その他の場面で使える英語スラング10選
最後に、様々なシチュエーションで耳にする可能性のある、知っておくと便利なスラングを10個ご紹介します。
Bucks/Dough – お金
「Bucks (バックス)」は「ドル」を意味する最も一般的なスラングです。「10 bucks」は「10ドル」。「Dough (ドウ)」は「パン生地」ですが、スラングでは「お金」全般を指します。
Can you lend me 20 bucks?
(20ドル貸してくれる?)
He makes a lot of dough.
(彼、たくさん稼いでるんだ。)
Wheels – 車
「Wheels (ウィールズ)」は「車輪」ですが、スラングでは「車」そのものを指します。
Nice wheels! Is it new?
(いい車だね!新しいの?)
Grub – 食べ物
「Grub (グラブ)」は、「食べ物」「食事」を意味するカジュアルなスラングです。「Let’s get some grub.」 (何か食べに行こうよ) のように使います。
I’m starving. Where can we find some good grub?
(お腹ペコペコだ。どこか美味しい食べ物あるかな?)
Crash – 寝る、泊まる
「Crash (クラッシュ)」は「衝突する」という意味が有名ですが、スラングでは「寝る」(特に疲れてバタンと寝る)や「(誰かの家に)泊まる」という意味で使われます。
I’m so tired, I’m just gonna crash.
(すごく疲れたから、もう寝るよ。)
Can I crash at your place tonight?
(今夜、君の家に泊めてくれない?)
Woke – 社会問題に意識が高い
「Woke (ウォーク)」は「Wake」(目覚める)の過去分詞から来ており、社会的な不正義や差別問題に対して意識が高く、敏感である状態を指します。元々はポジティブな意味でしたが、近年では皮肉や批判的に使われることもあります。
He’s very woke and always talks about political issues.
(彼はすごく意識が高くて、いつも政治問題について話している。)
Flex – 見せびらかす
「Flex (フレックス)」は元々「筋肉を曲げる」という意味ですが、スラングでは自分のお金、持ち物、成功などを見せびらかしたり、自慢したりする行為を指します。「Weird flex, but ok.」(変な自慢だけど、まあいいか)というフレーズも流行しました。
He’s always flexing his new expensive watch on Instagram.
(彼、インスタでいつも新しい高級時計を見せびらかしてるよ。)
Clap back – 言い返す、反論する
「Clap back (クラップ バック)」は、批判や侮辱に対して、素早く、そして鋭く言い返したり、反論したりすることを意味します。
She didn’t hesitate to clap back at the haters online.
(彼女はネット上のアンチに、ためらわずに言い返した。)
Thirsty – 注目を浴びたがる
「Thirsty (サースティ)」は「喉が渇いた」という意味ですが、スラングでは必死に注目や称賛、異性からの関心を求めている様子を、少し軽蔑的に表します。
Posting selfies every hour? He’s so thirsty.
(毎時間自撮り投稿してるって?彼、すごく注目されたがりだね。)
Shade – 陰口、皮肉
「Shade (シェイド)」は「影」ですが、スラングでは誰かに対する間接的な、あるいは巧妙な批判、皮肉、陰口を意味します。「Throw shade」で「皮肉を言う」「当てこする」となります。
Did you hear what she said? She was definitely throwing shade.
(彼女が言ったこと聞いた?あれは間違いなく皮肉だったよ。)
On point – 完璧、的確
「On point (オン ポイント)」は、何かが完璧である、的確である、非常に優れている、流行に乗っている状態を表します。ファッション、メイク、意見、パフォーマンスなど、様々なものに使えます。
Your analysis was on point.
(君の分析は的確だったよ。)
Her style is always on point.
(彼女のスタイルはいつも完璧だね。)
英語スラングをマスターするための学習法
たくさんのスラングを紹介してきましたが、「どうすればこれらを自然に使えるようになるの?」と思うかもしれません。ここでは、スラングを効果的に学び、身につけるための具体的な方法をいくつかご紹介します。
映画やドラマ、音楽から生きたスラングを学ぶ
映画、海外ドラマ、洋楽は生きたスラングの宝庫です。ネイティブスピーカーがどのような状況で、どのようなニュアンスでスラングを使っているかを学ぶ絶好の機会です。
- 好きなジャンルを選ぶ: 自分が楽しめるものから始めるのが長続きのコツです。コメディ、青春ドラマ、ヒップホップ音楽などは特にスラングが豊富です。
- 英語字幕を活用する: 聞き取れない場合は、まず英語字幕で確認しましょう。知らないスラングが出てきたら、一時停止して意味を調べる習慣をつけます。
- モノマネしてみる: 気に入ったフレーズや言い回しがあったら、俳優や歌手になりきって声に出して練習してみましょう。リズムやイントネーションも一緒に覚えることができます。
SNSやオンラインコミュニティでリアルタイムに触れる
Twitter (X), Instagram, TikTok, Reddit などのSNSやオンラインフォーラムは、今まさに使われている最新のスラングに触れることができる場所です。
- ネイティブをフォローする: 好きなセレブ、インフルエンサー、あるいは一般のネイティブスピーカーをフォローし、彼らの投稿やコメントをチェックしましょう。
- コメント欄を見る: 投稿内容だけでなく、コメント欄でのやり取りにも注目すると、リアルなスラングの使い方や反応がわかります。
- ハッシュタグを追う: 流行しているスラングはハッシュタグになっていることも多いです。

ネイティブとの会話は、スラングを実践する最高の場です。
ネイティブスピーカーとの会話で実践する
インプットだけでなく、実際に使ってみること(アウトプット)が、スラングを自分のものにするためには不可欠です。
- 言語交換パートナーを見つける: オンラインや地域の交流会などで、英語を話す友人を見つけましょう。
- オンライン英会話を活用する: 講師にスラングについて質問したり、実際に使ってみてフィードバックをもらったりするのも良い方法です。
- 間違いを恐れない: 最初は使い方を間違えるかもしれませんが、恐れずに挑戦しましょう。ネイティブの友人は、きっと親切に教えてくれるはずです。
スラング辞書や学習アプリを利用する
わからないスラングに出会ったときや、特定の表現を調べたいときには、スラング専門の辞書やアプリが役立ちます。
- Urban Dictionary: ユーザー投稿型のオンラインスラング辞書。最新の言葉や、教科書には載っていないような用法が見つかりますが、信憑性には注意が必要です。
- 各種英語学習アプリ: スラングを学べるコースやクイズを提供しているアプリもあります。
これらの方法を組み合わせ、楽しみながらスラング学習を続けていくことが、マスターへの近道です。
まとめ:スラングを使いこなして英語コミュニケーションを次のレベルへ
この記事では、「かっこいい」を表現するスラングから、SNSで頻出する略語、人間関係や日常で使える便利なフレーズまで、ネイティブがリアルに使う英語スラング50選を、例文と共に詳しく解説しました。
スラングは、単語を覚えるだけでなく、その背景にある文化やニュアンス、そして使うべきTPOを理解することが重要です。最初は難しく感じるかもしれませんが、映画や音楽、SNSなどを通して楽しみながら触れていくうちに、自然と身についていくはずです。
今回紹介したスラングを少しずつでも会話に取り入れてみてください。きっと、あなたの英語はより生き生きと、そしてネイティブらしく響くようになり、コミュニケーションの楽しさが倍増するでしょう。
さあ、恐れずにスラングの世界に飛び込んで、英語での会話をもっと豊かに、もっとクールに楽しんでいきましょう!
Let’s make your English awesome and lit!
スラングをマスターして、英語コミュニケーションの達人を目指しましょう!