こんにちは。アメリカでは誰にでもビッグになれるチャンスがあり、そのチャンスをつかんだ人は、大きな変貌を遂げます。
世界中から愛されたマイケル・ジャクソンもこのチャンスをつかんだ人間の一人です。
才能は田舎から世界へ
マイケルがチャンスをつかんだのは、兄弟でのグループ「ジャクソン5」の時です。
グループの中でも、個人として活動してからでも、歌声・ダンス・ステージパフォーマンスは超一流。
更にその慈愛精神は世界中の人々の心を震わせ「キング・オブ・ポップ」の名が与えられるほどの存在となりました。
彼のパフォーマンスは、いまだに国籍を問わず様々な人々に衝撃を残しています。
会話
日本人のケイとアメリカ人のブライアンが、マイケル・ジャクソンの事について話をしています。会話をみてみましょう。
Kei: Do you know any dancer who copies Michael Jackson?
マイケル・ジャクソンのダンスをコピーできる人知っている?
Brian: I know one dance team which likes to dance with his songs. Do you want to dance his songs?
彼の曲で踊る事が好きなダンスチームを1つ知っているよ。彼のダンスを踊りたいの?
Kei: No, I just want to see “Zero Gravity” performance.
いや、ただ「ゼロ・グラビティ」のパフォーマンスが見たいんだ。
Brian: Then I have to check that team has the tools to perform. That performance has the patent for the action.
それならば、そのチームが演じる為の器具を持っているか確認しなくちゃね。そのパフォーマンスは行うのに特許を持っているからね。
Kei: I read that patent and I could understand the method, but I wanted to see that performance with my eyes.
その特許は読んで内容も理解したけど、そのパフォーマンスを僕の目で見たくなったんだ。
Brian: Actually, I haven’t seen that performance, too.
実は、僕もそのパフォーマンスまだ見たことがなかったよ。
Kei: The performance of “King of Pop” should be honored by world.
「キング・オブ・ポップ」のパフォーマンスは世界で表彰されるべきだよ。
Brian: But his performance will never be forgotten.
でも彼のパフォーマンスは決して忘れられないよ。
マイケル・ジャクソンの特許
特許番号:US 5255452
“Method and means for creating anti-gravity illusion”
反動力イリュージョンを創造する方法と手段
現在は新規の期限がきれ、誰でも許可なく使用する事ができます。
マイケル・ジャクソンはパフォーマーであると共にそのパフォーマンスの特許も所持しています。
ゼロ・グラビティは「体を折ることなく、足首からあり得ない角度に体を傾け、そしてまたもとの位置に戻す」というパフォーマンスです。
彼が主演の「ムーンウォーカー」という映画で使われました。そのやり方は特許にもなるほどであり、ムーンウォークと共に世界中の人々が注目したダンスです。
世界的有名人は話のネタ
世界的な有名人の話題は、新しく知り合った人と話に詰まったときに話題にするのに最適です。
マイケル・ジャクソンは様々な分野で超越した存在であり、話題も沢山あります。彼の名言はいくつもあります。
The greatest education in the world is watching the masters at work.
世界で最高の教育はその道を究めた人の仕事を見る事だ。
I’m happy to be alive, I’m happy to be who I am.
僕は生きていることが幸せだし、僕が僕らしくいる事が幸せだ。
彼の言葉はとても素直で、良い言葉を沢山残しています。簡単な文であったり、心に響く内容があれば、覚えていても損はないでしょう。
死しても生き続ける魂
2009年夏、マイケル・ジャクソン死亡のニュースは、世界中の人々に大きなショックを与えました。
驚異的な歌声、パフォーマンスで彼は「キング・オブ・ポップ」と呼ばれ、世界中の人々から愛されました。しかし愛と共に羨望や嫉妬もあり、スキャンダルや裁判も起こされています。
彼の死亡そのものも嫌疑をかけられたものであり、各国のニュースのトップになるほど喪失感ははかり知れないものでした。
彼の死亡後も世界では変わらず、彼の歌やダンスを真似する人々が絶えません。マイケル・ジャクソンは、世界に誇れるスーパーパフォーマーだったのです。
それではまた、See you!