英語でアルバイトについて聞かれたとき、「カフェで働いています」までは言えても、仕事内容やシフトの説明になると言葉が止まってしまうことはありませんか。時給や職場の人間関係など、少し答えにくい話題をどう聞けばよいのか迷う人もいるでしょう。
アルバイトの会話は、難しい長文を覚えなくても組み立てられます。勤務先、仕事内容、勤務日数、感想、働く目的という順に短い文を足せば、初心者でも自然に話題を広げられます。
この記事では、英語の「アルバイト」に当たる表現から、時給、シフト、職場の雰囲気、応募についての質問までを場面別に整理します。例文を自分の情報に置き換え、声に出して練習すれば、英語教室の会話練習や実際の交流でも使いやすくなります。
- 「アルバイト」は英語でpart-time jobが基本
- jobとworkの違いを一つの基準で整理する
- 勤務先と仕事内容を聞く基本フレーズ
- 職種をwork asで伝える
- シフト・勤務日数・勤務時間を話す
- 働いている期間をforとsinceで伝える
- 時給を尋ねる・答える英語
- 仕事の感想と職場の雰囲気を話す
- 働く目的と貯金について話す
- アルバイトの基本会話を一つの流れで覚える
- カフェ・コンビニ・留学資金の場面別会話
- 応募や採用について聞く表現
- よくある誤用を自然な英語に直す
- 自分のアルバイトを5文で説明する型
- 発音と会話のリズムを整える練習
- 一人でもできる7日間の実践メニュー
- 会話前に確認したい質問リスト
- 今日から使うために覚える8つの表現
- アルバイトについて話す英語のQ&A
「アルバイト」は英語でpart-time jobが基本
- 仕事という名詞にはpart-time jobを使う
- 働くという動作にはwork part-timeを使える
- 文脈が明確ならworkやjobだけでもよい
日本語の「アルバイト」に最も近い基本表現は、part-time jobです。たとえば「アルバイトをしています」は、I have a part-time job. と言えます。
part-timeは「パートタイムの」という意味で、後ろのjobを説明しています。名詞を前から修飾するため、通常はpartとtimeの間にハイフンを入れて書きます。一方、「パートタイムで働く」という動作を伝える場合は、work part-timeという形が使えます。
- フレーズ
- I have a part-time job at a bakery.
- 日本語訳
- パン屋でアルバイトをしています。
- 使う場面
- アルバイトをしているか、どこで働いているかを初めて伝える場面です。
- 注意点・誤用例
- I do a part-time job. より、I have a part-time job. またはI work part-time. のほうが日常会話になじみます。
- 発音・ニュアンス
- part-timeは「パート タイム」と完全に分けず、partからtimeへ滑らかにつなげます。jobは「ジョブ」に近い音ですが、最後の子音を強く母音化しないようにします。
日本語の「アルバイト」はドイツ語のArbeitに由来し、英語の単語ではありません。そのため、arubaitoやbaitoを英語らしく発音しても、日本文化に詳しい相手でなければ意味が伝わりにくいでしょう。
英語で「バイト」を伝えるときにbaitoをそのまま使うのは避け、part-time job、work part-time、job、workから文脈に合うものを選びましょう。
一度勤務先が分かれば、その後の会話で毎回part-timeを繰り返す必要はありません。I have work today. は「今日は仕事があります」、I’m working tonight. は「今夜は仕事です」という自然な言い方です。では、jobとworkはどのように区別すればよいのでしょうか。
jobとworkの違いを一つの基準で整理する
- jobは一つの職や勤務先として数えられる
- workは仕事という活動や勤務を表す
- 出勤するはgo to workが自然
jobは「一つの職」、workは「仕事という活動」と捉えると使い分けやすくなります。jobは数えられるため、a jobやtwo jobsと言えます。workは通常、仕事という意味では数えません。
「カフェで仕事を一つ持っている」ならI have a job at a café. です。「午後に勤務がある」ならI have work this afternoon. が合います。この違いを意識すると、go to workやat workも覚えやすくなります。

数えられるjobの例
- I’m looking for a new job.:新しい仕事を探しています。
- She has two jobs.:彼女は仕事を二つ掛け持ちしています。
- I got a job at a local restaurant.:地元のレストランで仕事を得ました。
- It’s a demanding job.:大変な仕事です。
活動や勤務を表すworkの例
- I’m at work now.:今、職場にいます。
- I start work at five.:5時に仕事を始めます。
- Work was busy today.:今日は仕事が忙しかったです。
- I’m off work tomorrow.:明日は仕事が休みです。
- フレーズ
- I have to go to work now.
- 日本語訳
- もう仕事に行かなくてはなりません。
- 使う場面
- 会話を切り上げてアルバイト先へ向かうときに使えます。
- 注意点・誤用例
- 日常的な出勤ならgo to my jobよりgo to workが一般的です。workの前にaを付けてgo to a workとはしません。
- 発音・ニュアンス
- go toは会話で滑らかにつながります。have toも一語ずつ区切りすぎず、I have to goまでをひとまとまりで練習しましょう。
jobとworkを区別できたら、次は会話の入口です。最初の質問は難しくありません。勤務先を聞き、相手の答えに合わせて仕事内容へ進みましょう。
勤務先と仕事内容を聞く基本フレーズ
- 勤務先はWhere do you work?で聞ける
- 仕事内容はWhat do you do there?へつなぐ
- 勤務先にはat、業界にはinを使いやすい
アルバイトの会話は、Where do you work?から始めると自然です。相手が勤務先を答えたら、What do you do there?と聞けば、担当している作業へ話題を進められます。
What do you do?だけでは、職業全般を尋ねているように聞こえる場合があります。特定の店で何をしているか聞きたいときは、thereを加えるのが分かりやすい形です。
- フレーズ
- What do you do there?
- 日本語訳
- そこで何をしているのですか。
- 使う場面
- 相手がレストランや店などの勤務先を答えた直後に、担当業務を聞く場面です。
- 注意点・誤用例
- What are you doing there?は、状況によって「今そこで何をしているのですか」という現在の行動を尋ねる意味になります。普段の仕事内容ならWhat do you do there?が適切です。
- 発音・ニュアンス
- do youは会話で滑らかにつながります。単語を急ぐより、What do you、do thereの二つに分けてリズムを作ると伝わりやすくなります。
勤務先を答える例
- I work at an Italian restaurant.:イタリア料理店で働いています。
- I work at a convenience store near the station.:駅の近くのコンビニで働いています。
- I have a part-time job at a local bakery.:地元のパン屋でアルバイトをしています。
- I work at a hotel on weekends.:週末はホテルで働いています。
- I work in retail.:小売業で働いています。
- I work in food service.:飲食サービス業で働いています。
具体的な勤務先にはatを使い、業界や分野にはinを使うのが基本です。at a caféは「あるカフェで」、in food serviceは「飲食サービス業で」という違いです。
担当業務を答える例
- I take orders and serve customers.:注文を取り、接客をします。
- I bring dishes to the tables.:料理をテーブルまで運びます。
- I clear the tables.:テーブルの食器を片付けます。
- I work at the register.:レジを担当しています。
- I stock shelves and help customers.:品出しをして、お客さまを案内します。
- I make coffee and prepare light meals.:コーヒーを入れ、軽食を作ります。
- I answer phone calls and take reservations.:電話に出て、予約を受け付けます。
- I tutor junior high school students in English.:中学生に英語を教えています。
仕事内容は、難しい職種名が分からなくても動詞を二つか三つ並べれば十分です。I take orders, make drinks, and work at the register.のように、自分が実際に行う作業を順番に言ってみましょう。
職種をwork asで伝える
- 職種はwork as+職種名で表せる
- 仕事内容は具体的な動詞で補足する
- 飲食店の接客係にはserverを使える
「何として働いているか」は、work as+職種名で表せます。I work as a server.なら「飲食店の接客係として働いています」という意味です。
serverは性別を限定しない職種名です。waiterやwaitressも使われますが、相手の性別を職種名で示す必要がない場面ではserverが使いやすいでしょう。
- フレーズ
- I work as a server at an Italian restaurant.
- 日本語訳
- イタリア料理店で接客係として働いています。
- 使う場面
- 職場だけでなく、自分の役割も明確に伝えたいときに使います。
- 注意点・誤用例
- 職種名が単数の可算名詞なら、通常はaが必要です。I work as server.ではなく、I work as a server.とします。
- 発音・ニュアンス
- work as aは短くつながりやすい部分です。最初はwork、as a serverと分け、慣れたら全体を同じ速さで発音します。
- I work as a cashier.:レジ係として働いています。
- I work as a barista.:バリスタとして働いています。
- I work as a tutor.:家庭教師として働いています。
- I work as a sales assistant.:販売員として働いています。
- I work as a kitchen assistant.:調理補助として働いています。
職種名だけで終わらず、I take orders and serve food.のように作業を一文加えると、相手が仕事の様子を想像しやすくなります。次は、勤務日数や時間を伝える言い方です。
シフト・勤務日数・勤務時間を話す
- 勤務日数はdays a weekで表す
- 勤務時間はfor+時間を使える
- byは期限、untilは継続の終点を示す
勤務日数を答えるなら、I work three days a week.の形が便利です。「週3回」を直訳してthree times a weekとしても意味は通じますが、シフトの日数を伝える場合はthree days a weekのほうが具体的です。
勤務頻度を尋ねる質問
- How often do you work?:どのくらいの頻度で働いていますか。
- How many days a week do you work?:週に何日働いていますか。
- What days do you usually work?:普段は何曜日に働いていますか。
- Do you work on weekends?:週末も働いていますか。
勤務時間を尋ねる質問
- How many hours do you work a day?:1日に何時間働いていますか。
- How long is your shift?:シフトは何時間ですか。
- What time do you start work?:何時に仕事を始めますか。
- What time do you finish?:何時に終わりますか。
- フレーズ
- I work three days a week for about five hours a day.
- 日本語訳
- 週3日、1日約5時間働いています。
- 使う場面
- 週の勤務日数と1日の勤務時間を一度に説明するときに使います。
- 注意点・誤用例
- 継続時間にはforを使えます。開始時刻を示すat fiveと、5時間という長さを示すfor five hoursを混同しないようにしましょう。
- 発音・ニュアンス
- threeの最初は、舌先を上下の歯の間へ軽く出して息を通します。難しい場合も、sやtへ置き換えず、ゆっくり息の音を作る練習から始めます。
シフトが固定されていないなら、My schedule changes every week.と言えます。授業との兼ね合いを伝える場合は、I work whenever I don’t have classes.で「授業がないときに働いています」と表せます。
byとuntilの違い
I have to be at work by four.は「遅くとも4時には職場にいる必要がある」という到着期限です。I have to work until four.は「4時まで働き続ける」という勤務の終点です。
「4時までに着く」はby four、「4時まで働く」はuntil fourです。日本語ではどちらも「まで」と訳せるため、到着・完了なのか、継続なのかを確認しましょう。
働いている期間をforとsinceで伝える
- 今も続く勤務期間は現在完了形で尋ねられる
- forの後ろには期間を置く
- sinceの後ろには開始時点を置く
「どのくらいそこで働いているのですか」は、How long have you been working there?と尋ねられます。過去に始めた仕事が今も続いているため、現在完了進行形が合います。
- フレーズ
- I’ve been working there for six months.
- 日本語訳
- そこで6か月働いています。
- 使う場面
- 今も同じ職場で働いており、その継続期間を伝える場面です。
- 注意点・誤用例
- for Aprilではなくsince April、since six monthsではなくfor six monthsです。forは期間、sinceは始まった時点と覚えます。
- 発音・ニュアンス
- I haveは会話でI’veと短くなります。最初はI have been working、次にI’ve been workingの順で練習すると形を理解しやすくなります。
- I’ve worked there for about a year.:そこで約1年働いています。
- I’ve been working there since April.:4月からそこで働いています。
- I just started last week.:先週始めたばかりです。
- I worked there for two years.:そこで2年間働いていました。
- I used to work at a convenience store.:以前はコンビニで働いていました。
すでに辞めた仕事なら過去形を使います。used to workは、以前は働いていたものの現在は働いていないことを含む表現です。時間の話ができたら、次は多くの学習者が迷いやすい時給の伝え方を確認しましょう。
時給を尋ねる・答える英語
- 時給は金額+an hourまたはper hourで表す
- per an hourとは言わない
- 給料の質問には柔らかい前置きを添えられる
時給を答えるときは、I make 1,200 yen an hour.が会話で使いやすい形です。makeはここでは「作る」ではなく、収入として「稼ぐ」という意味になります。
- フレーズ
- I make 1,200 yen an hour.
- 日本語訳
- 時給1,200円です。
- 使う場面
- 親しい相手との会話で、自分の時給を簡潔に答える場面です。
- 注意点・誤用例
- per an hourとは通常言いません。perを使うなら1,200 yen per hour、冠詞を使うなら1,200 yen an hourとします。
- 発音・ニュアンス
- an hourはhourのhを発音せず、anとhourがつながります。金額の後で短く区切り、an hourをひとまとまりで言うと明瞭です。
earnやget paidを使っても同じ内容を伝えられます。I earn 1,200 yen an hour.は「時給1,200円を稼ぎます」、I get paid 1,200 yen an hour.は「時給1,200円を支払われます」という捉え方です。
時給を聞く表現
- How much do you make an hour?:時給はいくらですか。
- How much do you get paid?:どのくらい給料をもらっていますか。
- What’s the hourly pay?:時給はいくらですか。
- How much does the job pay?:その仕事の給料はいくらですか。
給料は相手や文化によって個人的な話題になります。親しくない相手には、If you don’t mind me askingを前に置くと、答えにくければ答えなくてもよいという配慮を示せます。
初対面の相手に突然How much do you make?と聞くと、踏み込みすぎた印象を与える場合があります。関係性を考え、必要ならIf you don’t mind me askingを添えましょう。
仕事の感想と職場の雰囲気を話す
- よい面と大変な面を一文ずつ述べる
- get tiredは変化、be tiredは状態を表す
- What is … like?で特徴や雰囲気を聞ける
仕事の感想は、よい面だけ、または不満だけで終わらせず、butで二つの面をつなぐと会話が続きやすくなります。たとえば、It’s tiring, but I enjoy talking with customers.なら「疲れますが、お客さまと話すのは楽しいです」となります。
- フレーズ
- I get tired after every shift, but the pay is pretty good.
- 日本語訳
- シフトが終わるたびに疲れますが、給料はかなりよいです。
- 使う場面
- 仕事の大変さを認めつつ、続けている理由や利点も伝えたい場面です。
- 注意点・誤用例
- I get tired every time.だけでは、何をするたびに疲れるのかが曖昧です。after every shiftやafter workを加えましょう。
- 発音・ニュアンス
- prettyはここでは「かわいい」ではなく「かなり」という副詞です。pretty goodは強すぎない肯定で、「けっこうよい」という柔らかな響きがあります。
get tiredは「疲れた状態になる」という変化、be tiredは「疲れている」という状態です。I get tired after work.は仕事後に疲れる傾向、I’m tired after work.は仕事後に疲れている状態を表します。
感想を尋ねる表現
- Do you enjoy your job?:仕事は楽しいですか。
- Do you like working there?:そこで働くのは好きですか。
- Is it hard work?:大変な仕事ですか。
- What do you like about your job?:仕事のどんなところが好きですか。
- What’s the hardest part of the job?:仕事で一番大変なことは何ですか。
職場の雰囲気を尋ねる表現
- What is your manager like?:店長はどのような人ですか。
- Do you get along with your coworkers?:同僚とはうまくやっていますか。
- What’s the atmosphere like?:職場の雰囲気はどうですか。
- What are your coworkers like?:同僚はどのような人たちですか。
What is … like?は、性格や特徴を聞く疑問文です。What does your manager like?にすると「店長は何が好きですか」という別の意味になるため、be動詞のisを使う点に注意してください。

質問した後は、That sounds interesting.、That must be hard.、That sounds like a good place to work.などの反応を挟みましょう。相手の答えを受け止めてから次の質問へ進むと、尋問のような印象になりません。
働く目的と貯金について話す
- 目的はWhy are you working there?で尋ねられる
- save up forは目標のためにお金をためる意味
- 不自然な直訳を避け、目的に合う質問を選ぶ
働く理由を聞くなら、Why are you working there?やWhat made you choose that job?が自然です。貯金の目的がありそうなら、Are you saving up for something?と聞けます。
- フレーズ
- I’m saving up to study abroad.
- 日本語訳
- 留学するためにお金をためています。
- 使う場面
- アルバイトをしている目的として、留学など将来の計画を伝える場面です。
- 注意点・誤用例
- Do you have any purpose to do that?は直訳的です。Why are you working there?やAre you saving up for something?へ言い換えると会話になじみます。
- 発音・ニュアンス
- save upは、目標の金額へ向けて少しずつためる感覚があります。save up to study abroadを一息で急がず、save upとto study abroadの間に小さな区切りを置きます。
- I’m saving money for my studies.:学業のためにお金をためています。
- I’m saving up for a trip.:旅行のためにお金をためています。
- I need to save enough money for tuition.:授業料に必要なお金をためる必要があります。
- I’m working to pay for my study-abroad program.:留学プログラムの費用を払うために働いています。
- I want to gain work experience.:仕事の経験を積みたいです。
save moneyは広く「お金をためる」、save up forは「旅行や買い物など、ある目標のためにためる」という違いがあります。目的まで言えると、相手も旅行先や計画について質問しやすくなります。
アルバイトの基本会話を一つの流れで覚える
- 勤務先から仕事内容、感想、目的へ進む
- 短い質問と短い回答を交互に置く
- 励ましにはKeep up the good work.を使える
会話の流れは、勤務先、仕事内容、感想、時給、目的の順にすると組み立てやすくなります。すべてを一度に話そうとせず、相手の質問に一文か二文で答えてください。
- 会話
- 学習者:Well, I have to go now. I need to be at work by four.
会話相手:Where do you work?
学習者:I work part-time at an Italian restaurant.
会話相手:What do you do there?
学習者:I serve food and bring dishes to the tables.
会話相手:Do you enjoy it?
学習者:Not always. I get tired after every shift, but the pay is pretty good. I make 1,200 yen an hour.
会話相手:Are you saving up for something?
学習者:Yes. I’m planning to study English in the United States, so I need to save a lot of money.
会話相手:I see. Keep up the good work.
学習者:Thanks. I’ll do my best. - 日本語訳
- 学習者:じゃあ、もう行かなくては。4時までに職場にいる必要があります。
会話相手:どこで働いているのですか。
学習者:イタリア料理店でアルバイトをしています。
会話相手:そこで何をしているのですか。
学習者:料理を出して、テーブルまで運んでいます。
会話相手:仕事は楽しいですか。
学習者:いつもではありません。シフトの後は疲れますが、給料はかなりよいです。時給は1,200円です。
会話相手:何かのためにお金をためていますか。
学習者:はい。アメリカで英語を学ぶ予定なので、たくさんお金をためる必要があります。
会話相手:なるほど。その調子で頑張ってください。
学習者:ありがとう。頑張ります。 - 使う場面
- 友人や学習仲間と、現在のアルバイトについて話すロールプレイに使えます。
- 注意点・誤用例
- Keep up the good job.ではなく、慣用的にはKeep up the good work.を使います。Good job!は、すでに行ったことを褒める場面に合います。
- 発音・ニュアンス
- Wellを文頭に置くと、話題を切り替えて「じゃあ」と切り出す響きになります。Keep up the good work.は努力を続ける相手への前向きな励ましです。
この会話を丸ごと暗記する必要はありません。I work part-time at …、I serve …、I make … an hourの空欄を、自分の勤務先や担当業務、時給へ入れ替えることが大切です。
カフェ・コンビニ・留学資金の場面別会話
- 職場に合わせて仕事内容の動詞を変える
- 回答には理由や感想を一文加える
- 会話相手の反応まで含めて練習する
カフェで働いている場合
- 会話
- 会話相手:Do you have a part-time job?
学習者:Yes. I work at a café near my university.
会話相手:What do you do there?
学習者:I take orders, make drinks, and work at the register.
会話相手:How often do you work?
学習者:Three days a week, usually in the afternoon.
会話相手:Do you like it?
学習者:Yes. It gets busy, but I enjoy talking with customers. - 日本語訳
- 会話相手:アルバイトをしていますか。
学習者:はい。大学の近くのカフェで働いています。
会話相手:そこで何をしていますか。
学習者:注文を取り、飲み物を作り、レジも担当しています。
会話相手:週にどのくらい働いていますか。
学習者:週3日で、普段は午後です。
会話相手:その仕事は好きですか。
学習者:はい。忙しくなりますが、お客さまと話すのが楽しいです。 - 注意点・発音
- work at the registerは「レジで働く」「レジを担当する」という意味です。registerの最初の音に意識を置き、後半を強く読みすぎないようにします。
コンビニで働いている場合
- 会話
- 会話相手:Where do you work?
学習者:I work part-time at a convenience store.
会話相手:What’s your job like?
学習者:I work the register, stock shelves, and clean the store.
会話相手:Do you work late at night?
学習者:Sometimes. I usually finish around eleven.
会話相手:That sounds tiring.
学習者:It is, but the store is close to my house. - 日本語訳
- 会話相手:どこで働いていますか。
学習者:コンビニでアルバイトをしています。
会話相手:どのような仕事ですか。
学習者:レジ、品出し、店内の清掃をしています。
会話相手:夜遅くも働きますか。
学習者:ときどきです。普段は11時ごろに終わります。
会話相手:疲れそうですね。
学習者:疲れますが、店が家から近いのです。 - 注意点・発音
- 日本のコンビニを英語で説明するならconvenience storeが基本です。長い語なので、convenienceとstoreを分けてから全体をつなげます。
留学資金をためている場合
- 会話
- 会話相手:Why did you get a part-time job?
学習者:I’m saving up to study abroad.
会話相手:Where are you planning to go?
学習者:I’m planning to study English in the United States.
会話相手:When are you leaving?
学習者:Hopefully next spring.
会話相手:That’s exciting. Keep up the good work.
学習者:Thanks. I still have a lot to save. - 日本語訳
- 会話相手:どうしてアルバイトを始めたのですか。
学習者:留学するためにお金をためています。
会話相手:どこへ行く予定ですか。
学習者:アメリカで英語を学ぶ予定です。
会話相手:いつ出発しますか。
学習者:できれば次の春です。
会話相手:楽しみですね。その調子で頑張ってください。
学習者:ありがとう。まだたくさんためる必要があります。 - 注意点・発音
- study abroadは「海外で学ぶ」というまとまりです。abroadの前にtoを置いてstudy to abroadとはしません。
三つの会話に共通するのは、回答の後ろに理由や感想を一文加えている点です。It gets busy, but …、It is, but …のような短い追加だけでも、会話は先へ進みます。
応募や採用について聞く表現
- 募集の有無はAre they hiring?で聞ける
- 仕事にはapply forを使う
- 組織や店にはapply toを使える
相手の職場に興味を持ったら、Are they hiring?で「そこは人を募集していますか」と尋ねられます。theyは、その店や会社で採用を担当する人々を広く指しています。
- Is your restaurant looking for staff?:あなたのレストランはスタッフを募集していますか。
- How did you apply for the job?:どうやってその仕事に応募しましたか。
- Was the interview difficult?:面接は難しかったですか。
- Do you think I should apply?:私も応募したほうがよいと思いますか。
- Could you tell me how to apply?:応募方法を教えてもらえますか。
- フレーズ
- I’m thinking of applying for the job.
- 日本語訳
- その仕事に応募しようかと考えています。
- 使う場面
- 興味はあるものの、まだ応募を決めていない段階で使えます。
- 注意点・誤用例
- 仕事にはapply for a job、店や会社にはapply to a restaurantやapply to a companyを使えます。前置詞を入れずapply the jobとはしません。
- 発音・ニュアンス
- thinking ofは「検討している」という控えめな表現です。すでに決めているI’m going to apply.より、迷っている気持ちを含みます。
よくある誤用を自然な英語に直す
- 日本語を単語単位で置き換えない
- 誰が何をするかが分かる形に直す
- 自然な組み合わせを一文で覚える
誤用を減らす近道は、単語だけでなく自然な語の組み合わせで覚えることです。part-time jobだけを暗記するのではなく、have a part-time jobやlook for a part-time jobとして口に出しましょう。
I do a part-time job.
意味を推測できる場合はありますが、日常的にはI have a part-time job.またはI work part-time.が自然です。仕事を「行う」と一語ずつ置き換えるのではなく、「仕事に就いている」という英語の形を使います。
I go to my part-time job.
間違いとは限りませんが、通常の出勤ならI go to work.が簡潔です。特定のアルバイト先へ今から向かうことを強調するなら、I’m heading to my part-time job now.とも言えます。
I can get 1,200 yen per an hour.
継続的な時給を説明するなら、I get paid 1,200 yen an hour.またはI make 1,200 yen per hour.とします。per hourとan hourを混ぜないことが重要です。
I get tired every time.
何をするたびなのかが分からないため、I get tired after every shift.と具体化します。I’m always tired after work.やWorking the dinner shift makes me tired.も使えます。
Do you have any purpose to do that?
目的に合わせて、Why are you working there?、What made you choose that job?、Are you saving up for something?などへ言い換えます。質問する理由が具体的になるほど、相手も答えやすくなります。
Keep up the good job.
努力を続けている相手にはKeep up the good work.が慣用的です。完了した行動をその場で褒めるならGood job!を使います。
誤りを恐れて沈黙する必要はありません。ただし、part-time job、go to work、get paid、save upなどは一つのまとまりとして練習すると、会話中に組み立てる負担を減らせます。
自分のアルバイトを5文で説明する型
- 勤務先、仕事内容、シフト、感想、目的の順で話す
- 最初は一項目につき一文でよい
- 自分の事実に置き換えて練習する
自分の話は、5つの情報に分けると迷いません。長い文章を一度に作るのではなく、各項目を一文ずつ完成させます。
- 勤務先:I work part-time at a bakery near the station.
- 仕事内容:I serve customers, work at the register, and clean the shop.
- シフト:I work three days a week for about five hours a day.
- 感想:It can be tiring, but I enjoy working with my coworkers.
- 目的:I’m saving up for a study-abroad program.
- 完成例
- I work part-time at a bakery near the station. I serve customers, work at the register, and clean the shop. I work three days a week for about five hours a day. It can be tiring, especially on weekends, but my coworkers are friendly and helpful. I’m saving up for a study-abroad program, so I’m trying to work as much as I can without falling behind in my studies.
- 日本語訳
- 駅の近くのパン屋でアルバイトをしています。接客、レジ、店内の清掃を担当しています。週3日、1日約5時間働いています。特に週末は疲れることもありますが、同僚は親切で協力的です。留学プログラムのためにお金をためているので、勉強に遅れない範囲で、できるだけ働くようにしています。
- 使う場面
- 自己紹介、英会話のレッスン、友人との会話で、自分のアルバイトをまとまった形で説明するときに使えます。
- 注意点・発音
- 一息で読む必要はありません。一文ごとに意味を確認し、station、shop、day、helpful、programなど内容語を少し明瞭に発音します。
アルバイトをしていない人も同じ型を応用できます。I don’t have a part-time job right now.、I’m looking for a weekend job.、I’d like to work at a café.、I’ve never had a part-time job.などから始めてください。
発音と会話のリズムを整える練習
- 意味のまとまりごとに区切って読む
- 内容を伝える単語を明瞭にする
- 録音して聞き返し、少しずつ直す
発音練習では、すべての単語を同じ強さで読むより、意味の中心を明瞭にすると伝わりやすくなります。たとえばI work part-time at an Italian restaurant.では、work、part-time、Italian restaurantを意識します。
意味のまとまりで区切る
- I work part-time / at an Italian restaurant.
- I work three days a week / for about five hours a day.
- I get tired / after every shift / but the pay is pretty good.
- I’m saving up / to study abroad.
斜線の位置で短く間を取り、前から意味を理解します。単語ごとに止まるより、意味のかたまりを保つことが重要です。
3段階の音読
- 英文を見ながら、意味の区切りごとにゆっくり読む。
- 日本語訳を隠し、場面を想像しながら普通の速さで読む。
- 勤務先、日数、目的を自分の情報へ変えて録音する。
録音を聞くときは、母語話者のような音だけを目標にせず、「勤務先が聞き取れるか」「数字が明瞭か」「文の途中で不自然に止まっていないか」を確認します。一度に全部直そうとせず、一回の録音につき一つの項目を見直してください。

一人でもできる7日間の実践メニュー
- 毎日一つの話題を短く練習する
- 質問と回答をセットで声に出す
- 最終日に1分程度の会話へつなげる
一度に多くの表現を覚えようとすると、会話で取り出しにくくなります。1日ごとに話題を分け、質問と回答の組を作りましょう。
- 1日目:Do you have a part-time job?への回答を3種類作る。
- 2日目:Where do you work?とWhat do you do there?を練習する。
- 3日目:勤務日数、開始時刻、終了時刻を英語で言う。
- 4日目:forとsinceを使い、勤務期間を説明する。
- 5日目:仕事のよい面と大変な面をbutでつなぐ。
- 6日目:時給、貯金、働く目的を丁寧に話す。
- 7日目:勤務先から目的までの会話を録音する。
短い回答を伸ばす練習
- I work at a restaurant.
- I work at a restaurant near my school.
- I work at a restaurant near my school three days a week.
- I work at a restaurant near my school three days a week, and I usually work the evening shift.
最初から長文を暗記せず、短い文へ情報を一つずつ足します。途中で詰まっても、最初の短い文に戻れば回答を続けられます。
質問カードの作り方
紙の表に英語の質問、裏に自分の回答を書きます。質問を見て3秒以内に最初の文を言い、その後に理由や感想を一文加えます。時給など実際に話したくない情報は、練習用の数字を使うのではなく、I’d rather not say.やIt’s personal.と答える練習に置き換えてもかまいません。
会話前に確認したい質問リスト
- 勤務先から目的まで順番に質問できる
- すべてを尋ねる必要はない
- 相手の答えに反応して質問を選ぶ
次の質問は、アルバイトについて話すときの道しるべとして使えます。上から順に全部聞くのではなく、相手が詳しく話した部分に合わせて二つか三つ選んでください。
- Do you have a part-time job?:アルバイトをしていますか。
- Where do you work?:どこで働いていますか。
- What do you do there?:そこで何をしていますか。
- How many days a week do you work?:週に何日働いていますか。
- How long is each shift?:1回のシフトは何時間ですか。
- How long have you been working there?:そこでどのくらい働いていますか。
- Do you enjoy your job?:仕事は楽しいですか。
- What’s the hardest part of the job?:仕事で一番大変なことは何ですか。
- Do you get along with your coworkers?:同僚とはうまくやっていますか。
- What is your manager like?:店長はどのような人ですか。
- If you don’t mind me asking, how much do you make an hour?:差し支えなければ、時給はいくらですか。
- Why did you choose that job?:どうしてその仕事を選んだのですか。
- Are you saving up for something?:何かのためにお金をためていますか。
- Are they hiring?:そこは人を募集していますか。
相手が「週末は忙しい」と答えたら、That must be hard. Do you get along with your coworkers?のように反応と質問を組み合わせられます。自分にも似た経験があるなら、I used to work at a restaurant too.と短く共有するのも自然です。
今日から使うために覚える8つの表現
- まず8表現を自分の情報に置き換える
- 勤務先から励ましまで会話を作れる
- 短く答えてから一文を足す
多くの表現の中で優先するなら、次の8つです。この組み合わせだけでも、勤務先、仕事内容、勤務日数、時給、目的まで話せます。
- I work part-time at an Italian restaurant.
- What do you do there?
- I serve food and bring dishes to the tables.
- How many days a week do you work?
- I work three days a week.
- I make 1,200 yen an hour.
- I’m saving up to study abroad.
- Keep up the good work.
「アルバイト」はpart-time job、「アルバイトをする」はwork part-timeまたはhave a part-time jobが基本です。ただし、話題がすでに共有されているなら、workやjobだけで十分なこともあります。
今日の練習では、最初の文のItalian restaurantを自分の勤務先へ変えてください。次に、仕事内容を二つ、勤務日数を一つ、感想を一つ加えます。最後に録音して聞き返せば、自分の言葉で話す準備が整います。
アルバイトについて話す英語のQ&A
- 迷いやすい語法を短く確認できる
- 文化的な配慮も会話の一部になる
- 自分の状況に合う答え方を選ぶ
「アルバイトをしています」は英語で何と言いますか?
I have a part-time job.またはI work part-time.と言えます。勤務先も伝えるなら、I work part-time at a café.のようにatの後ろへ場所を置きます。
part-time jobとwork part-timeはどう違いますか?
part-time jobは「パートタイムの仕事」という名詞のまとまりです。work part-timeは「パートタイムで働く」という動作を表します。I have a part-time job.とI work part-time.は、どちらもアルバイトをしていることを伝えられます。
jobとworkは置き換えられますか?
いつでも置き換えられるわけではありません。jobは数えられる職や仕事を指し、workは仕事という活動や勤務を表すことが多い語です。そのため、a job、two jobsとは言えますが、通常の意味でa workとは言いません。
時給は英語でどう伝えますか?
I make 1,200 yen an hour.やI get paid 1,200 yen per hour.の形を使えます。per an hourとはせず、per hourまたはan hourのどちらかを選びます。
給料を尋ねるのは失礼ですか?
関係性や文化によっては個人的な質問と受け取られます。親しくない相手には、If you don’t mind me asking, how much do you make an hour?のように前置きを添え、答えない選択肢を相手に残しましょう。
by fourとuntil fourは何が違いますか?
by fourは「遅くとも4時までに」という期限です。until fourは、動作や状態が4時まで続くことを表します。be at work by fourは4時までに職場へ着くこと、work until fourは4時まで働くことです。
アルバイト経験がない場合はどう答えますか?
I’ve never had a part-time job.で「アルバイトをしたことがありません」と言えます。希望も加えるなら、but I’d like to work at a café.のようにつなげると会話を続けられます。
以前のアルバイトについて話すにはどうしますか?
I used to work at a supermarket.やI had a part-time job at a café when I was in college.と言えます。used toは、以前はそうしていたものの、現在はしていないことを含む表現です。

