こんにちは。日本からの旅行で人気があるオーストラリアですが、人気の理由は日本ではめったに見られないコアラやカンガルーがいるというだけではありません。
実は時差がほとんどない事も人気の理由の1つです。
生物がたくさんいる国
さてオーストラリアで人気の動物は、まずコアラやカンガルーがあげられます。しかし一方で観光客を悩ませる生き物がいます。それはいったいどのような生き物なのでしょうか。
会話
日本に住んでいるオーストラリア人のマルティンさんと花島さんが会話をしています、みてみましょう。
Mrs. Hanashima: We are thinking to visit Australia in next vacation.
今度の休暇でオーストラリアに旅行に行こうと思っているのです。
Mrs. Martin: That’s great. Where do you want to visit?
それはいいですね。どこに行かれるのですか?
Mrs. Hanashima: We will go to Uluru.
ウルルに行く予定です。
Mrs. Martin: Then you have to be careful to flies. There are many flies buzzing around you.
それでしたらハエに気を付けなければいけませんね。そこではたくさんのハエが人々の周りでブンブン飛んでいますよ。
Mrs. Hanashima: I have heard about flies in Australia. How do tourists see Uluru?
オーストラリアのハエについては聞いたことがあります。観光客はどうやってウルルを観光しているのですか?
Mrs. Martin: They bring fly net hat. The hat and net are connected and it avoids flies flying around the face.
彼らはハエよけ帽子を持っているのですよ。防止とネットがつながっていて、顔周りのハエを防いでくれるのです。
Mrs. Hanashima: Do we need it in other places?
他の場所でも必要ですか?
Mrs. Martin: If you go wasteland, you may need it. But you are planning to go there in winter, so you don’t need it in the city.
荒野に行くのであれば必要かもしれません。でも冬にオーストラリアに行かれる予定なので、街では必要ないですよ。
Mrs. Hanashima: I need to check where to go, again.
どこに行くかもう一度調べなければダメね。
Mrs. Martin: Australia is a big country. It is better to think just around the city where you arrive from Japan.
オーストラリアは大きな国です。日本から到着する街の近くで考えるのがいいですよ。
オーストラリア観光で悩まされるのは、人々が嫌がるハエでした。
ポイント
会話ででてきた単語や言い回しをみてみましょう。
- Uluru ウルル
オーストラリア大陸にある世界で2番目に大きな一枚岩で、別名エアーズロックとも言われていいます。 - buzzing ブンブンいう
- fly net hat ハエよけ帽子
- wasteland 荒野
ハエよけ帽子、イメージは蜂よけでかぶるような帽子です。それをかぶってオーストラリアの絶景を見たり、記念写真を撮るのも幻滅してしまうのではないでしょうか。
しかしオーストラリアの荒野にハエは大量に飛んでいて、観光者どころか季節によっては都市部の住人をも悩ませます。
病気の感染なども懸念しなくてはならず、ハエそのものを無視するわけにはいきません。
ハエと気候と季節
しかしハエはなぜ大量にいるのでしょうか。実はオーストラリアは、ハエが発生することに適した気候だからなのです。
オーストラリアといえば乾燥していて水分が少ない国であると共に、数多くの生物が暮らしています。つまりハエが好きな動物のフンや死骸などが大量にあり、乾燥しているためなかなか地中にかえりません。
この状況より、ハエが大量に発生してしまいます。
また、水分を感知する能力にすぐれており、人が流す汗や涙などにも過敏に反応します。その為人の周りに多くハエが集まってしまいます。
しかしハエの発生がすくなくなる時期もあります。ハエの活動が抑えられる冬、つまり日本の夏に旅行に行けばハエの被害も少なくなります。
かといって夏が悲惨なわけでもありません。夏の旅行ももちろんお勧めです。オーストラリアに旅行に行くときには何に重点を置くかを決めてからのほうがいいですね。
それではまた、See you!