【完全版】英語で恋愛トーク!彼氏・彼女の呼び方から告白、恋バナで使える鉄板フレーズ50選
好きな人や恋人のことを、海外の友だちと話してみたいと思ったことはありませんか?「恋バナ」は世界共通で盛り上がるトピックですが、「これって英語でなんて言うんだろう?」と戸惑うことも多いはず。この記事では、彼氏・彼女の呼び方といった基本から、出会い、告白、ラブラブな会話、そしてちょっぴりシリアスな話まで、あらゆるシーンで使える恋愛英語フレーズを徹底解説します。リアルな英語表現をマスターして、あなたの恋愛トークをもっと豊かにしましょう。ネイティブとの自然な会話練習には、英会話マンツーマンS1のようなサービスで実践を積むのが一番の近道です。
レッスンの内容
まずは基本から!恋人・パートナーの英語での呼び方
恋愛トークの第一歩は、お相手のことを正しく呼ぶことから。日本語の「彼氏」「彼女」にあたる表現にも、カジュアルなものからフォーマルなものまで、いくつかのバリエーションがあります。
カジュアルな表現:「彼氏」「彼女」「元カレ/元カノ」
友人との会話など、日常的な場面で最も一般的に使われるのがこれらの表現です。
- boyfriend:彼氏
- girlfriend:彼女
- my ex:元カレ・元カノ
「元カレ」「元カノ」を表現する “ex” は “ex-boyfriend” や “ex-girlfriend” のようにフルで言うこともできますが、会話ではシンプルに “my ex” と言うのが非常に一般的です。「彼が私の元カレです」と言いたいときは “He is my ex.” だけで自然に通じます。
少しフォーマルな表現:「Partner」「Lover」のニュアンス
一方で、”partner” や “lover” という言葉を聞いたことがあるかもしれません。これらは少し違ったニュアンスを持つので、使い方に注意しましょう。
partner: 結婚している、または婚約中、同棲しているなど、長期的な関係にある相手を指すことが多いです。性別を問わずに使えるため、近年よく使われる表現です。大人が使うフォーマルな響きがあります。
lover: 日本語の「愛人」という言葉のイメージに近く、特に既婚者が別に交際している相手、つまり不倫関係を暗示することがあります。そのため、自分の恋人を指して “He is my lover.” と言うと、誤解を招く可能性があるので注意が必要です。
愛情を伝える甘いニックネーム(愛称)集
英語圏では、恋人や家族など親しい間柄の人を、愛情を込めて特別なニックネームで呼び合う文化があります。日本語の感覚だと少し照れくさいかもしれませんが、覚えておくと海外ドラマや映画のセリフがより深く理解できますよ。
主に男性へ使う愛称
- My knight: (私の騎士) 守ってくれる頼もしい彼へ。
- Handsome: (ハンサム) ストレートな褒め言葉です。
- Stud: (種馬) 元々は動物の種付け用のオスを指す言葉ですが、スラングで「セクシーでたくましいイケメン」という意味で使われます。
主に女性へ使う愛称
- Princess: (お姫様) 大切にしている気持ちが伝わります。
- Angel: (天使) そのまま「天使のように可愛い人」という意味。
- Beautiful / Gorgeous: (美しい人/ゴージャスな人) 美しさを褒めるストレートな表現。
男女共通で使える定番の愛称
- Baby / Babe: 定番中の定番。少し甘えたニュアンス。
- Honey / Hun: 「はちみつ」のように甘い人、愛しい人という意味。
- Darling: イギリスで特によく使われる伝統的な呼び方。
- Sweetie / Sweetheart: 親しみを込めた呼びかけ。
- My love: 「私の愛する人」という最もストレートな表現。
- Sunshine: 「太陽のような人」という意味で、自分の人生を明るく照らしてくれる存在に使います。
【シーン別】恋バナで役立つ実践英会話フレーズ
ここからは、恋愛の様々なステージで使えるフレーズをシーン別に分けて、例文と共に詳しく見ていきましょう。

何気ない会話から恋が始まることも
出会い・一目惚れ編:「ナンパされた」「ひとめ惚れしちゃった」
I was hit on. (ナンパされた)
例文: A cute guy hit on me at the bar last night. (昨日の夜、バーで可愛い男の子にナンパされたの)
It was love at first sight. (ひとめ惚れでした)
例文: The moment I saw her, I knew it was love at first sight. (彼女を見た瞬間、ひとめ惚れだってわかったんだ)
He’s my type. (彼は私のタイプです)
例文: I love his sense of humor. He’s totally my type. (彼のユーモアのセンスが大好き。完全に私のタイプだわ)
気になる相手へのアプローチ編:「あなたのことが気になる」「デートに誘う」
I’m interested in you. / I’m into you. (あなたのことが気になっています)
例文: To be honest, I’m really into you. (正直に言うと、君に夢中なんだ)
I have a crush on you. (あなたに片思い中です/ベタ惚れです)
“crush” は一時的な強い好意を表す言葉で、特に若者の間でよく使われます。例文: I have a huge crush on my co-worker. (会社の同僚にベタ惚れなの)
Can I get your number? (電話番号教えてくれる?)
例文: I’d love to see you again. Can I get your number? (また会いたいです。電話番号を教えてもらえませんか?)
ask (someone) out (~をデートに誘う)
“invite” よりも、恋愛感情を持って誘うニュアンスが強い表現です。例文: I’m thinking of asking her out this weekend. (今週末、彼女をデートに誘おうか考えてるんだ)

勇気を出して、想いを伝える瞬間
告白・交際スタート編:「付き合ってください」「私たち、付き合ってるの?」
Will you be my girlfriend/boyfriend? (私と付き合ってくれませんか?)
最もストレートな告白の言葉です。「I love you」はより深い愛情を示す言葉なので、交際を申し込む段階ではこちらが一般的です。
We are dating. (私たちは付き合っています)
“date” は「デートする」という動詞ですが、「付き合っている」という状態を表すのにも使われます。例文: Ken and Nancy are dating. (ケンとナンシーは付き合っている)
Are we official? (私たち、正式に付き合ってるんだよね?)
何度かデートを重ねた後、関係性をはっきりさせたい時に使います。”official” は「公式の」という意味です。
交際中のラブラブトーク編:「相性が良い」「イチャイチャする」
We have good chemistry. (私たちは相性が良い)
“chemistry” (化学) を使って、二人の間に特別な化学反応が起きる、つまり「相性抜群」ということを表現します。
I’m crazy about you. (君に夢中だ)
「狂おしいほど好き」という情熱的な愛情を伝える表現です。
cuddle / snuggle (寄り添ってイチャイチャする)
ソファなどで寄り添ったり、抱きしめ合ったりするような、可愛らしいイチャイチャを指します。例文: I love cuddling with you on the sofa. (ソファで君とイチャイチャするのが大好きなんだ)

時には、真剣な話し合いも必要
ケンカ・別れ話編:「ケンカした」「別れよう」
We had a fight. (私たちはケンカをした)
例文: We had a fight last night, and we’re not talking. (昨夜ケンカして、口をきいていないんだ)
We need to talk. (ちょっと話があるの)
この一言は、何かシリアスな話、特に別れ話の切り出しとして使われることが多い、少しドキッとするフレーズです。
I think we should break up. (私たちは別れるべきだと思う)
“break up with (someone)” で「~と別れる」という意味になります。例文: I broke up with my boyfriend last week. (先週、彼氏と別れたの)
リアルな会話で学ぶ!恋愛トークの実践例
覚えたフレーズが実際の会話でどのように使われるのか、2つの会話例を見てみましょう。
会話例①:最近の恋の進捗は?
Sarah: Hey Alice! By the way, what’s going on with that guy you met at the music festival?
(ねぇアリス!そういえば、音楽フェスで会った彼とはどうなったの?)
Alice: Huh? Oh, that guy. We went out for dinner a few times, but nothing special.
(え?ああ、あの彼ね。何回かご飯に行ったけど、特に何もないわ)
Sarah: How come? I thought he was your type.
(どうして?あなたのタイプだと思ったのに)
Alice: It was fun at first, but I got tired of it. He’s always late for everything.
(最初は楽しかったんだけど、疲れちゃって。彼、何にでもいつも遅刻してくるの)
Sarah: Oh, that’s a deal-breaker. That’s too bad.
(うわ、それはナシだね。残念だったわね)
会話例②:留学中の恋が英語学習のモチベーションに?
慣れない留学生活では、言葉の壁や孤独感でストレスが溜まりがちです。そんな時、誰かと心を通わせたいという気持ちが、最高の学習動機になることもあります。
Kei: My friend Satoru is feeling down. He’s upset about being here alone and lost his motivation to learn English.
(友達のサトルが落ち込んでるんだ。一人でここにいるのが辛くて、英語を学ぶやる気も失くしちゃったみたい)
Brian: I know the best way to help him. He should find a wonderful girlfriend!
(彼を助ける一番いい方法を知ってるよ。素敵な彼女を見つけるべきだ!)
Kei: A girlfriend? You think that will help?
(彼女?それで助けになると思う?)
Brian: Of course! If he has a crush on someone, he’ll find the motivation to learn English. Speaking English is the only way to get to know her better. Love can solve anxiety.
(もちろんさ!誰かに恋をすれば、英語を学ぶモチベーションが見つかるよ。彼女をもっと知るためには、英語を話すしかないからね。愛は不安を解決できるんだ)
まとめ:恋愛フレーズを覚えて、もっと英会話を楽しもう!
今回は、英語での恋愛トークに役立つ様々なフレーズを、基本から応用までご紹介しました。
この記事のポイント
- 恋人の呼び方にはカジュアルな boyfriend/girlfriend からフォーマルな partner まである。
- Honey や Babe などの愛称は、親しい間柄での愛情表現。
- 出会いの “hit on” から告白の “ask out“、別れの “break up” まで、シーンに応じたフレーズがある。
- 好きな人と話したいという気持ちは、英語学習の強力なモチベーションになる。
恋愛に関する言葉は、感情に直結しているため、一度覚えると忘れにくいものです。今回学んだフレーズを実際に使って、海外の友人との会話をさらに楽しんでみてください。きっと、あなたの世界がもっと広がるはずです。
それではまた、See you!