海外での滞在が数週間を超えると、生活は「旅行」から「暮らし」へ変わります。そのとき最初に立ちはだかるのが、食料品以外の買い物です。
ラップが切れた、洗濯洗剤を買い足したい、シャンプーの詰め替えを探している。日本ならパッケージを見た瞬間にわかったものが、英語表記になった途端に手が止まります。棚の前でスマートフォンを取り出して一つずつ調べているうちに、三十分が過ぎてしまった。そんな経験は、留学生や駐在の方から本当によく聞く話です。
この記事では、まず「日用品」という総称そのものの英語表現を六通りに整理し、続いてキッチン、バスルーム、洗濯、トイレ、掃除といった売り場ごとに必要な単語をまとめます。さらに、店員への尋ね方、レジでのやりとり、和製英語の落とし穴、アメリカ英語とイギリス英語の呼び名の違い、そして覚えたことを定着させる一週間の練習手順までつなげます。読み終わったときには、次に棚の前に立ったとき何を口に出せばいいかが見えているはずです。独学が続かないと感じている方は、英語教室のような練習相手のいる場を併用すると、覚えた単語を音にする機会が増えます。
では、そもそも「日用品」という言葉自体を英語でどう言えばいいのでしょうか。ここから順に見ていきます。
「日用品」という総称は英語でどう表すか
- 日本語の「日用品」に一対一で対応する英単語はなく、場面で選び分けるのが自然
- 会話なら everyday items、かたい文章なら daily necessities、家事全般なら household items
- toiletries は「トイレ用品」ではなく「体を洗う・整えるもの」
- 「雑貨」は日用品とは別カテゴリーで、home goods や home decor が近い
結論から言えば、日用品の英訳は場面によって使い分けるのが正解です。一語で覚えようとすると、かえって通じない場面が増えます。
理由は単純で、日本語の「日用品」がとても広い言葉だからです。トイレットペーパーも洗剤も歯ブラシも台所用品も、全部まとめて日用品と呼べます。英語ではこの広さを一語で受け止める単語がなく、会話向き・文章向き・商品向きで別の語が使われます。
具体的には、次の六つを押さえておけば日常のほぼすべての場面をまかなえます。一つずつ、使う相手と場面をはっきりさせながら見ていきましょう。
everyday items / daily use items — 会話で最も使いやすい
友人や家族との会話で「日用品」と言いたいときは、everyday items や daily use items がいちばん扱いやすい表現です。everyday は daily とほぼ同義ですが、響きがややカジュアルで、日常のやりとりにしっくりきます。
- フレーズ
- Where do you usually buy everyday items?
- 日本語訳
- 日用品はいつもどこで買っているの?
- 使う場面
- 引っ越し先で近所の人やクラスメイトに、おすすめの店を聞くとき。答えとしては I usually buy everyday items at a big supermarket near my place.(家の近くの大きなスーパーで買っているよ)が返ってきます。
- 注意点・誤用例
- every day と二語に分けると「毎日」という副詞になります。everyday items(日用品)と I use it every day.(毎日使う)を混同しないようにします。
- 発音・ニュアンス
- everyday は「エヴリデイ」ではなく、最初の EV を強く「エヴリデイ」。items は「アイテムズ」で、i は「アイ」と伸ばします。カジュアルで角の立たない言い方です。
Let’s go buy some daily use items before the store closes.(閉店前に日用品を買いに行こう)のように、家族間の声かけにもそのまま使えます。
daily necessities — 「生活必需品」に近いかたい表現
daily necessities は「日々の必需品」というニュアンスで、ニュース記事や公的な文書、ビジネス文書に多く登場します。necessity が「必要不可欠なもの」を意味するため、食料品・衛生用品・掃除用具まで含む広い概念です。
会話で使っても通じますが、少しあらたまった響きになります。Prices of daily necessities have gone up.(生活必需品の価格が上がっている)のような文脈が典型です。necessities の発音は「ネセシティーズ」で、ce の部分は「セ」。スペルミスの多い語なので、書くときは c と s の並びに注意します。
household items / household goods — 家事全般で使うもの
household は「家庭の、世帯の」という意味で、household items や household goods は家事全般に関わる日用品を指します。引っ越し直後の買い出しを表すのにぴったりの言い方で、店内の案内表示にも household section としてよく使われます。
- フレーズ
- I just moved here, so I need to buy a lot of household items.
- 日本語訳
- 引っ越したばかりなので、日用品をたくさん買わないといけません。
- 使う場面
- 大型店で店員に相談するときの入り口。この一文を先に言うと、相手が売り場全体を案内してくれる確率が上がります。
- 注意点・誤用例
- house items とは言いません。house は建物、household は「そこで暮らす世帯」を指すため、生活用品には household を使います。
- 発音・ニュアンス
- household は「ハウスホウルド」。house と hold のあいだで切らず、一語として一息で言います。実務的で中立的な響きです。
toiletries — 体を洗う・整えるためのもの
toiletry(通常は複数形の toiletries)は、toilet という語が入っているためトイレ用品だと誤解されがちですが、実際には体を洗い、身だしなみを整えるためのものを広く指します。シャンプー、ボディソープ、歯磨き用品、洗顔料、制汗剤、髭剃り用品などが該当します。
旅行の荷造りで最頻出の単語でもあります。Don’t forget to pack your toiletries.(洗面用具を入れ忘れないで)、Travel-size toiletries are sold near the checkout.(旅行用サイズの洗面用品はレジ近くで売っています)といった形で耳にします。発音は「トイレトリーズ」に近く、toilet の t をはっきり出すのがコツです。
toiletries をトイレ用洗剤の意味で使うと会話が噛み合いません。便器を洗う洗剤は toilet cleaner または toilet bowl cleaner です。ホテルで「アメニティを追加でほしい」と伝えるときも、Could I get some extra toiletries?(洗面用品を追加でいただけますか)が正しい言い方になります。
everyday use products / convenience goods — 商品としての言い方
店側の視点で「商品としての日用品」を表すなら、items の代わりに products を使い、everyday use products や daily use products と言うと、店頭に並ぶ製品というニュアンスが出ます。What kind of daily use products do you sell here?(こちらではどんな日用品を扱っていますか)と尋ねれば、We sell toothpaste, shampoo, conditioner, and laundry detergent.(歯磨き粉、シャンプー、コンディショナー、洗濯洗剤を置いています)のような答えが返ってきます。
convenience goods はやや業界寄りの用語ですが、店員の口から出ることもあり、日用雑貨まで含めた意味で使われます。覚えておくと聞き取りで慌てません。
consumables / supplies — 「消耗品」を強調したいとき
繰り返し買い足す消耗品であることを強調したいなら consumables が使えます。オフィスや学校の備品の文脈では supplies が定番で、cleaning supplies(掃除用品)、office supplies(事務用品)、school supplies(学用品)のように用途の語と組み合わせます。Cleaning supplies are in aisle 9.(掃除用品は9番通路です)は店内でよく聞く言い回しです。
「雑貨」と「日用品」は英語では別物
日本語の「雑貨」は、実用品というより「暮らしを彩る小物」のイメージを含みます。この感覚に近いのが knick-knacks(家の中の小さな装飾品)です。衣類やファッション小物、お菓子まで置いてあるような雑貨屋は variety shop や general store と表現できます。
家で使う雑貨全般は home goods、インテリア装飾は home decor、部屋のアクセントになる飾りは home accents や decorative accents です。百円ショップに相当する店はアメリカなら dollar store、イギリスなら pound shop と呼ばれますが、実際には一ドルを超える商品も多く並んでいます。
この区別を外すと、店員に案内される場所が変わってしまいます。洗剤やトイレットペーパーを探しているなら household items、部屋に飾る小物を見たいなら home decor。この切り替えができるだけで、店内をさまよう時間が大きく減ります。
総称が整理できたところで、次は棚の前で本当に必要になる個別の単語です。使用頻度の高いキッチンから見ていきましょう。

キッチン用品の英単語と洗剤の見分け方
- ラップは米 plastic wrap、英 cling film と呼び名が変わる
- 手洗い用 dish soap と食洗機用 dishwasher detergent は別物
- ボトルの hand wash only / for automatic dishwashers の表示で判別できる
料理の頻度が高い人ほど、キッチン周りの消耗品は早く尽きます。まずは棚の前で迷わない基本語から押さえます。
- plastic wrap ― ラップ(イギリスでは cling film)
- aluminum foil / aluminium foil ― アルミホイル(つづりと発音が英米で異なる)
- parchment paper / baking paper ― クッキングシート
- dish soap / dish detergent ― 食器用洗剤(イギリスでは washing-up liquid)
- dishwasher detergent ― 食洗機用洗剤
- paper towel / kitchen roll ― キッチンペーパー
- sponge ― スポンジ
- scrubber / scouring pad ― たわし、研磨スポンジ
- rubber gloves ― ゴム手袋
- trash bag / bin liner ― ゴミ袋
- trash can / rubbish bin ― ゴミ箱
- food container ― タッパー、保存容器
- ziplock bags / freezer bags ― 密閉できる保存袋
- rubber band ― 輪ゴム
- toothpick ― つまようじ
- strainer / colander ― ざる
- bowl ― ボウル
- paper plates / paper cups ― 紙皿・紙コップ
- disposable chopsticks ― 割り箸
- can opener ― 缶切り
- bottle opener ― 栓抜き
- oven mitt ― 鍋つかみ
- dish rack ― 水切りかご
- dish towel / tea towel ― ふきん
ここで最も間違えやすいのが洗剤の二種類です。手洗い用の dish soap と、食洗機に入れる dishwasher detergent はまったく別の商品です。
手洗い用の dish soap を食洗機に入れると泡があふれ、機械の不具合や床の水濡れにつながります。ボトルに hand wash only とあれば手洗い用、for automatic dishwashers とあれば機械用です。滞在先が賃貸の場合、備品の故障は費用負担の話になりかねないので、購入前にこの二語だけは必ず確認してください。
- フレーズ
- Is this for hand washing or for the dishwasher?
- 日本語訳
- これは手洗い用ですか、それとも食洗機用ですか?
- 使う場面
- ボトルを手に取ったまま店員に見せて尋ねるとき。商品を指させば単語がうろ覚えでも確実に伝わります。
- 注意点・誤用例
- dishwasher は「食器を洗う機械」であって洗剤ではありません。Do you have dishwasher?(食洗機を持っていますか)と聞こえてしまうので、洗剤がほしいときは detergent を必ず付けます。
- 発音・ニュアンス
- detergent は「ディタージェント」でター(tur)に強勢。最初の e は弱く「ディ」に近く濁ります。丁寧でも失礼でもない、標準的な尋ね方です。
キッチンの次は、毎日必ず立ち寄る場所です。バスルームと洗面台の単語に進みます。
バスルーム・洗面用品の英単語
- 「リンス」は英語では通じにくく、conditioner が確実
- shampoo と conditioner はボトルが酷似しているため表記の確認が必要
- 2-in-1 は洗浄と保湿が一本にまとまった製品を意味する
洗面まわりは肌や髪に直接触れるものが多く、買い間違いの影響が大きい売り場です。用途の語をセットで覚えます。
- shampoo ― シャンプー
- conditioner / hair conditioner ― リンス、コンディショナー
- hair treatment / hair mask ― トリートメント
- body wash / shower gel ― ボディソープ
- bar soap ― 固形石けん
- hand soap ― ハンドソープ
- face wash / facial cleanser ― 洗顔料
- toner ― 化粧水
- moisturizer / lotion ― 乳液・保湿クリーム
- sunscreen / sunblock ― 日焼け止め
- razor ― カミソリ
- shaving cream ― シェービングクリーム
- toothbrush ― 歯ブラシ
- toothpaste ― 歯磨き粉
- dental floss ― デンタルフロス
- mouthwash ― マウスウォッシュ
- deodorant / antiperspirant ― 消臭剤・制汗剤
- cotton swab / cotton bud / Q-tip ― 綿棒
- cotton pad ― コットン
- nail clippers ― 爪切り
- towel / bath towel ― タオル、バスタオル
- washcloth / flannel ― 体を洗う小さめのタオル
- bath mat / bath rug ― バスマット
- bath salt / bath powder ― バスソルト・入浴剤
- hair dryer ― ドライヤー
- shower cap ― シャワーキャップ
- comb / hairbrush ― くし・ヘアブラシ
日本では「リンス」という呼び方が根強いものの、英語の rinse は「すすぐ」という動詞が基本です。髪に使う製品を探すならconditioner と言うのが確実です。
海外では shampoo と conditioner の容器が非常によく似ています。同じデザイン、同じ色、同じ形で、違いはラベルの一語だけということも珍しくありません。ボトルの表記を必ず確認する習慣をつけておくと取り違えを防げます。2-in-1 と書かれていれば、洗浄と保湿が一本にまとまった製品です。
- フレーズ
- Do you have anything for sensitive skin?
- 日本語訳
- 敏感肌向けのものはありますか?
- 使う場面
- ドラッグストアで洗顔料やボディソープを選ぶとき。dry skin(乾燥肌)、oily skin(脂性肌)に入れ替えれば応用できます。
- 注意点・誤用例
- delicate skin とは通常言いません。肌の敏感さは sensitive が定型です。ラベル上では fragrance-free(無香料)、dye-free(着色料不使用)、hypoallergenic(低刺激)が目印になります。
- 発音・ニュアンス
- sensitive は「センシティヴ」で頭に強勢。丁寧に相談したいときは Could you recommend something for sensitive skin? に変えると柔らかくなります。
洗面台の次は、慣れないと最も失敗しやすい売り場です。洗濯コーナーに進みます。
洗濯用品の英単語とラベル表記の読み分け
- bleach とだけ書かれた漂白剤は白物専用のことが多い
- 色柄物には color-safe や for colors の表示があるものを選ぶ
- HE は低泡タイプの表示で、洗濯機側の表示と合わせる
- with fabric softener なら柔軟剤を別途買う必要がない
洗濯用品は、単語よりもラベルの読み分けが結果を左右します。まず語彙を確認しましょう。
- laundry detergent ― 洗濯洗剤
- powder detergent ― 粉末洗剤
- liquid detergent ― 液体洗剤
- laundry pods / detergent pods ― 個包装のジェルボール型洗剤
- fabric softener / softener ― 柔軟剤
- dryer sheets ― 乾燥機用の柔軟シート
- bleach ― 漂白剤
- color-safe bleach / oxygen bleach ― 色柄物に使える酸素系漂白剤
- stain remover ― 部分汚れ用の染み抜き
- laundry basket / hamper ― 洗濯かご
- clothes hanger ― ハンガー
- clothespins / clothes pegs ― 洗濯ばさみ
- drying rack ― 室内物干し
- washing machine / washer ― 洗濯機
- dryer ― 乾燥機
- laundromat / launderette ― コインランドリー
- lint roller ― 粘着クリーナー
洗濯コーナーで最も注意したいのが bleach の種類です。単に bleach と書かれた塩素系のものは白物専用で、色柄物に使うと色が抜けます。色柄物に使えるものにはcolor-safe や for colors と明記されています。
塩素系漂白剤は他の洗剤と混ぜてはいけません。ボトルに Do not mix with other household chemicals. と書かれていたら、そのまま単独で使うという意味です。海外の製品は日本より濃度が高い場合もあるため、使用量の目安(cap は「キャップ一杯」)を守ってください。
ドラム式が主流の地域では、HE(high efficiency)というマークが付いた低泡タイプの洗剤が売られています。洗濯機側にも同じマークがあれば対応品です。泡立ちの多い洗剤をドラム式に入れると、すすぎ残りや異常停止の原因になることがあります。
柔軟剤入りの洗剤には with fabric softener や 2-in-1 と書かれているので、別に柔軟剤を買う必要があるかどうかはここで判断できます。香りの表示は scented(香りあり)、unscented / fragrance-free(無香)で、寮やシェアハウスでは無香を選ぶ人も少なくありません。
- フレーズ
- Is this bleach safe for colored clothes?
- 日本語訳
- この漂白剤は色柄物にも使えますか?
- 使う場面
- ラベルの表記が読み取れないときに店員へ確認する場面。ボトルを見せながら this と言えば通じます。
- 注意点・誤用例
- colorful clothes と言うと「色鮮やかな服」という別の意味になります。白物に対する「色柄物」は colored clothes や colors です。
- 発音・ニュアンス
- bleach は「ブリーチ」で長めの「イー」。breach(違反)と母音が同じなので、文脈で誤解されないよう clothes を添えると安全です。
洗濯の次は、売り場名そのものが日本と違うために見つけにくいカテゴリーです。
トイレ・衛生用品の英単語
- 生理用品の売り場表示は feminine care / feminine hygiene が多い
- ティッシュは Kleenex という商品名で呼ばれることがある
- 絆創膏は米 Band-Aid、英 plaster
- toilet paper / bath tissue / loo roll ― トイレットペーパー
- toilet cleaner / toilet bowl cleaner ― トイレ用洗剤
- toilet brush ― トイレブラシ
- plunger ― ラバーカップ
- air freshener ― 消臭・芳香剤
- sanitary pad / sanitary napkin / pad ― 生理用ナプキン
- tampon ― タンポン
- panty liner ― おりものシート
- diaper / nappy ― 紙おむつ
- baby wipes ― おしりふき
- tissue / facial tissue ― ティッシュ
- pocket tissue ― ポケットティッシュ
- wet wipes ― ウェットティッシュ
- hand sanitizer ― 手指消毒剤
- band-aid / plaster ― 絆創膏
- cotton balls ― 脱脂綿
- face mask ― マスク
生理用品は棚の表示が feminine care や feminine hygiene となっていることが多く、pad や tampon という単語だけを目で追っても見つからない場合があります。売り場を尋ねるときはfeminine care products という言い方が使えます。
ティッシュは Kleenex という商品名がそのまま一般名詞のように使われることがあります。Can I have a Kleenex?(ティッシュもらえる?)と言われて戸惑わないよう、頭の片隅に置いておくと安心です。同様に、コピーを Xerox、綿棒を Q-tip と呼ぶのも商品名由来の言い方です。
掃除用品・住まいまわり・文房具の英単語
- 掃除用洗剤は用途の語+cleaner の組み合わせで整理できる
- 電池は単三が AA、単四が AAA
- コンセントは outlet または socket で、concent という英単語はない
掃除用品は cleaner を軸にすると一気に覚えられます。用途の語を前に付けるだけで、必要な商品を言い分けられます。
- all-purpose cleaner ― 万能洗剤
- glass cleaner ― ガラス用洗剤
- floor cleaner ― 床用洗剤
- bathroom cleaner ― 浴室用洗剤
- disinfectant wipes ― 除菌シート
- broom / dustpan ― ほうき・ちりとり
- mop ― モップ
- bucket ― バケツ
- vacuum cleaner ― 掃除機(イギリスでは hoover が名詞にも動詞にも使われる)
- duster ― はたき
- light bulb ― 電球
- batteries ― 電池(単三は AA、単四は AAA)
- extension cord ― 延長コード
- power strip ― 電源タップ
- outlet / socket ― コンセント
- plug adapter ― 変換プラグ
- humidifier ― 加湿器
- heater ― 暖房器具
- air conditioner ― エアコン
- curtain ― カーテン
- comforter / duvet ― 掛け布団
- pillow / pillowcase ― 枕・枕カバー
- sheets ― シーツ
- blanket ― 毛布
文房具や小物では、eraser(消しゴム/イギリスでは rubber)、ruler(定規)、ballpoint pen(ボールペン/イギリスでは biro)、mechanical pencil(シャープペンシル)、scotch tape・sellotape(セロハンテープ)、packing tape(ガムテープ)、envelope(封筒)、scissors(はさみ)、glue stick(スティックのり)、stapler(ホッチキス)あたりが日常的に必要になります。
単語が揃ってきました。ただ、店で買うときには「いくつ買うか」を伝える必要があります。ここで多くの学習者がつまずきます。
数え方でつまずかないための「容器の語」
- 日用品には不可算名詞が多く、容器や形の語を挟んで数える
- a bar of / a roll of / a tube of / a bottle of の四つが使用頻度上位
- 複数にするときは容器の語を複数形にする(two bars of soap)
日用品は不可算名詞や、容器ごとに数える語が多く、買う量を伝えるときに迷いがちです。次の型を覚えておけば会話がなめらかになります。
- a bar of soap ― 固形石けん1個(two bars of soap)
- a roll of toilet paper ― トイレットペーパー1ロール(a 12-pack of toilet paper)
- a tube of toothpaste ― 歯磨き粉1本
- a bottle of shampoo ― シャンプー1本
- a box of tissues ― ティッシュ1箱
- a pack of batteries ― 電池1パック
- a can of air freshener ― スプレー1缶
- a bag of cotton balls ― 脱脂綿1袋
- a pair of rubber gloves ― ゴム手袋1組
- a set of sheets ― シーツ1式
「一つ買ってきて」と頼むなら Can you grab a bottle of dish soap?(食器用洗剤を一本買ってきてくれる?)のように、容器の語を挟むだけで一気に自然な英語になります。grab は「さっと取る」という口語で、買い物の依頼でよく使われます。
なお、scissors(はさみ)、glasses(眼鏡)、pants(ズボン)のように二つの部分からなるものは常に複数形で、数えるときは a pair of を使います。a scissor とは言いません。
買い物の会話例 — 親子でスーパーをまわる場面
- 会話の流れごと覚えると、単語が使える形で定着する
- Where are you headed? は口語で頻出の「どこに行くの?」
- include は「全体が中身を含む」という関係で使う
単語をリストで眺めるより、会話の中で出会ったほうが記憶に残ります。ここでは、母親役と子ども役が日用品売り場をまわる場面を見ていきます。
- 母親
- I have to buy a lot of things today. Can you help me?(今日は買うものがたくさんあるの。手伝ってくれる?)
- 子ども
- Of course. Will you buy some chocolate for me?(もちろん。チョコレート買ってくれる?)
- 母親
- If you’re a good boy, you might be able to get it. First, let’s go buy some everyday items.(いい子にしていたら買ってもらえるかもね。まずは日用品を買うわよ)
- 子ども
- How about this one?(これはどう?)
- 母親
- Hmm… it doesn’t include a softener. Choose the one that says “with fabric softener.”(うーん、それは柔軟剤が入っていないわ。「with fabric softener」と書いてあるものを選んで)
- 子ども
- I found it! Where are you headed next?(あった!次はどこの売り場に行くの?)
- 母親
- I’m going to pick out shampoo. After that, the frozen food section.(シャンプーを選ぶわ。その次は冷凍食品のコーナーね)
会話に出てきた表現の押さえどころ
help(助ける、手伝う)は「救助する」ような重い意味だけでなく、軽い手伝いの場面でも使います。Can you help me? は「手伝ってくれる?」の定番で、内容を続けたいときは Can you help me carry these bags?(この袋を運ぶのを手伝ってくれる?)のように動詞の原形をつなげます。
good boy / good girl は子どもをほめる言い方です。過去の行動をまとめてほめるなら You’ve been a very good boy today!(今日はとってもおりこうさんだったね)が自然です。ただし大人に向けて使うと子ども扱いの響きになるため、相手が大人なら You did a great job. に切り替えます。
might be は確信度が高くない推量を表します。may より控えめで、日常会話に馴染みます。I might be late.(遅れるかもしれない)、It might be cold today.(今日は寒いかもしれない)、She might not come.(彼女は来ないかもしれない)のように使います。
include は主語が「全体」、目的語が「中身」という関係です。This kids’ meal includes a toy.(このお子様セットにはおもちゃが付いています)、Five kids were invited, including me.(私を含めて5人が招待された)、Tax is included.(税込みです)。商品パッケージでは contains(〜が入っている)や free of(〜不使用)も頻出です。
Where are you headed? は Where are you going? と同じ意味ですが、口語で耳にする頻度が高い言い方です。head は「向かう」という動詞で、I’m headed home.(家に帰るところ)、We’re heading to the mall.(モールに行くところ)のように使えます。
frozen food(冷凍食品)の売り場は frozen food section や frozen aisle と呼ばれます。関連して canned food(缶詰)、dairy(乳製品)、produce(生鮮野菜・果物)も覚えておくと、売り場表示がぐっと読みやすくなります。
では、実際に自分が店員へ声をかけるときは、何と言えばいいのでしょうか。

売り場をたずねる・店員に話しかけるフレーズ
- Excuse me, where can I find 〜? が最も応用の利く型
- aisle は「通路」で番号管理、section は「〜コーナー」
- aisle の発音は「アイル」で s は読まない
海外のスーパーやドラッグストアは日本の店舗より広く、目的の棚を探して歩き回るだけで時間が過ぎます。ひと言尋ねるほうが早いので、次の型を使えるようにしておきます。
- フレーズ
- Excuse me, where can I find laundry detergent?
- 日本語訳
- すみません、洗濯洗剤はどこにありますか?
- 使う場面
- 店員に声をかける最初の一文。laundry detergent の部分を差し替えるだけで、あらゆる商品に応用できます。
- 注意点・誤用例
- Where is laundry detergent? でも通じますが、Excuse me を付けないと唐突な印象になります。ぶつかったときの「すみません」も Excuse me で、Sorry は謝罪寄りです。
- 発音・ニュアンス
- where can I find は「ウェアカナイファインド」とつながります。文末を軽く上げると柔らかく聞こえます。
- フレーズ
- Which aisle is the toilet paper in?
- 日本語訳
- トイレットペーパーは何番の通路にありますか?
- 使う場面
- 通路に番号が振られた大型店で。番号で答えてもらえるため、聞き取りの負担が軽くなります。
- 注意点・誤用例
- 番号が聞き取れなかったら Sorry, which aisle was that? と聞き返せば十分です。黙ってうなずくと、結局また探すことになります。
- 発音・ニュアンス
- aisle は「アイル」。s は発音しません。isle(島)と同じ音です。
尋ねられた側の返答も定型的です。It’s in aisle seven.(7番通路です)、Go straight and it’ll be on your right.(まっすぐ行くと右手にあります)、It’s at the end of that aisle, on the bottom shelf.(あの通路の突き当たり、一番下の棚です)、We’re out of stock right now.(今は在庫切れです)といった表現が返ってきます。
aisle と section の違い
aisle は棚と棚の間の「通路」を指し、番号で管理されている店ではこの言い方が主流です。section は「〜コーナー、〜部門」というくくりで、扱う商品のまとまりを指します。どちらでも通じますが、番号を知りたいときは aisle、大まかな場所を知りたいときは section と考えるとしっくりきます。
- candy aisle / sweets aisle ― お菓子売り場
- meat section ― 精肉売り場
- produce section ― 青果売り場
- dairy section ― 乳製品売り場
- bakery ― パン売り場
- deli ― 惣菜売り場
- frozen food section ― 冷凍食品売り場
- household section ― 日用品売り場
- kids’ section ― 子ども用品売り場
- pharmacy counter ― 調剤カウンター
レジ・支払いのやりとり
会計は短時間で終わる代わりに、想定外の質問が飛んできます。あらかじめ知っておけば固まりません。
- フレーズ
- Excuse me, where can I pay for these?
- 日本語訳
- すみません、これはどこで払えますか(レジはどこですか)?
- 使う場面
- 売り場ごとにレジが分かれている店や、フロアが広い店で。単に場所を知りたいだけなら Where’s the checkout? でも通じます。
- 注意点・誤用例
- pay these とすると意味がずれます。「〜の代金を払う」は pay for 〜 です。また cashier は「レジ係の人」を指すため、場所そのものは checkout(イギリスでは till、アメリカでは register とも)が正確です。
- 発音・ニュアンス
- pay for these は「ペイフォディーズ」とつながります。買い物客に尋ねるなら Do you know where the cashier is? が自然です。
レジでよく飛んでくる質問は次のとおりです。Cash or card?(現金かカードか)、Debit or credit?(デビットかクレジットか)、Do you have a rewards card?(ポイントカードはお持ちですか)、Paper or plastic?(紙袋かレジ袋か)、Do you need a bag?(袋は要りますか)、Would you like your receipt?(レシートは要りますか)。
答えるときは Card, please. / No, thanks, I brought my own bag. / Yes, please. で足ります。長い文を用意する必要はありません。
セルフレジは self-checkout です。画面には Scan your items(商品をスキャンしてください)、Place item in bagging area(袋詰めエリアに置いてください)、Unexpected item in bagging area(想定外の商品が置かれています)などの指示が出ます。カードをかざす支払いは tap to pay や contactless と表示されます。困ったら手を挙げて Could you help me with this machine?(この機械の使い方を教えてもらえますか)と言えば係員が来てくれます。
ここまでで店内のやりとりは一通り揃いました。次は、日本語の感覚のまま口にすると通じない語を整理します。
通じにくい和製英語と間違いやすい表現
- カタカナ語の多くはそのまま英語にしても伝わらない
- 商品名がカタカナ語の元になっている例が多い(タッパー、ホッチキス)
- soap と detergent の線引きは日本語と重ならない
日本語として定着したカタカナ語の多くは、そのまま英語にしても伝わりません。買い物で困りやすいものを整理します。
- コンセント → outlet(米)/ socket(英)。concent という英単語は存在しません
- ドライヤー → hair dryer。dryer だけだと衣類乾燥機を指します
- タッパー → food container。Tupperware は商品名です
- ペットボトル → plastic bottle
- ビニール袋 → plastic bag
- ボディソープ → body wash / shower gel
- リンス → conditioner
- セロテープ → scotch tape(米)/ sellotape(英)
- ホッチキス → stapler
- シャーペン → mechanical pencil
- マフラー → scarf(muffler は車の消音器)
- パーカー → hoodie(parka は防寒用の厚手コート)
- ワイシャツ → dress shirt
- クーラー → air conditioner
- レンジ → microwave(range はガスコンロや加熱台を指すことがある)
- ノートパソコン → laptop
- コンロ → stove / stovetop
もう一つの落とし穴が detergent と soap の感覚差です。detergent は合成洗剤全般、soap は石けんを指すのが原義ですが、アメリカでは食器用の液体洗剤を dish soap と呼ぶのが一般的です。一方で洗濯用は laundry detergent、食洗機用は dishwasher detergent と detergent が使われます。
「石けん」と「洗剤」の線引きが日本語と重ならないため、探すときは用途を表す語を頭に付けると迷いません。dish / laundry / dishwasher / hand のどれを付けるかを先に決めてから、soap か detergent かを考える順番です。
イギリスで rubber と言えば消しゴムですが、アメリカでは別の意味に受け取られる可能性があります。アメリカ滞在中に文房具を探すときは eraser を使うほうが無難です。同じように、pants はアメリカではズボン、イギリスでは下着を指すため、衣類売り場では trousers / pants の使い分けにも気を配ると安心です。
アメリカ英語とイギリス英語で呼び名が変わるもの
- 同じ物でも国によって呼び名が変わる日用品は多い
- どちらが正しいという話ではなく、滞在先に合わせて選ぶ
- 片方しか知らないと棚の前で見つけられない
対応表として押さえておくと、表示が読めない場面が減ります。左がアメリカ、右がイギリスです。
- ラップ ― plastic wrap / cling film
- アルミホイル ― aluminum foil / aluminium foil
- 食器用洗剤 ― dish soap / washing-up liquid
- キッチンペーパー ― paper towel / kitchen roll
- 洗濯洗剤 ― laundry detergent / washing powder・washing liquid
- ゴミ箱 ― trash can・garbage can / rubbish bin・dustbin
- ゴミ袋 ― trash bag / bin liner
- トイレットペーパー ― toilet paper・bath tissue / toilet roll・loo roll
- 綿棒 ― cotton swab・Q-tip / cotton bud
- 絆創膏 ― Band-Aid / plaster
- 体を洗う小さいタオル ― washcloth / flannel
- 紙おむつ ― diaper / nappy
- 蛇口 ― faucet / tap
- 消しゴム ― eraser / rubber
- 懐中電灯 ― flashlight / torch
- スニーカー ― sneakers / trainers
- ドラッグストア ― drugstore・pharmacy / chemist
- レジ ― checkout・register / till
- エレベーター ― elevator / lift
- 1階 ― first floor / ground floor
最後の「1階」は買い物の場面で意外と影響します。イギリス式では地上階が ground floor で、その上が first floor です。The household goods section is on the first floor. と言われて上の階に行くべきか迷ったら、Is that the ground floor or one floor up?(それは地上階ですか、一階上ですか)と確認すれば解決します。
海外のスーパーで戸惑いやすい買い物の作法
- エコバッグ持参が前提の店が多い
- 量り売りは by weight、個数売りは each や per item
- 返品に寛容な地域ではレシートを取っておくと役立つ
単語とフレーズが揃っても、店のしくみが違えば手が止まります。よくある違いを見ていきます。
レジ袋は有料か、そもそも用意がないことも珍しくありません。reusable bag(エコバッグ)を持参するのが標準になっている地域も多く、I brought my own bag. と伝えれば済みます。袋詰めを自分で行う店も多いため、Do you need a bag? と聞かれたら答えを即答できるようにしておくと流れが止まりません。
野菜や果物は量り売りが基本の店もあります。袋に入れて自分で計量器に載せ、値札シールを出す方式なら scale(はかり)と by weight(重さ売り)という表示を探します。個数売りは each や per item、重さ売りは per lb(ポンドあたり)や per kg と書かれています。
値引き表示の読み方も覚えておくと役に立ちます。on sale(セール中)、BOGO・buy one get one free(一つ買うともう一つ無料)、2 for $5(2個で5ドル)、clearance(在庫処分)などです。会員価格が前提の表示もあり、with card と小さく添えられていればポイントカードの提示が必要です。
返品に寛容な文化圏では、レシートがあれば未使用の日用品を返せることが多く、Can I return this?(返品できますか)や I’d like to exchange this.(交換したいのですが)が普通に通じます。レシートは滞在中しばらく取っておく習慣が役に立ちます。
薬の扱いは国によって大きく異なります。処方が必要な薬はカウンター越しに受け取る behind the counter、自由に買えるものは over-the-counter(OTC)と区別されます。日本から持参した常備薬でも、成分によっては持ち込みが制限される国があります。渡航前に滞在先の規則を必ず確認し、体調に不安がある場合は現地の薬剤師や医師に相談してください。
ここまで読んで、覚えるべき単語の多さに少し圧倒されているかもしれません。最後に、無理なく定着させる手順を提案します。
単語を定着させる覚え方と一週間の練習手順
- 用途の語をハブにして枝を伸ばすと少ない労力で語彙が広がる
- 家にある物を英語で言う練習は場所と結びつくため記憶に残りやすい
- 買い物リストを英語で書けば、そのまま実戦のメモになる
日用品の単語は数が多く、リストを丸暗記しようとすると途中で息切れします。実際に効くのは、用途を表す語をハブにする覚え方です。
detergent(洗剤)を軸に dish / laundry / dishwasher / toilet を付ければ四つの製品を区別できます。paper を軸にすれば toilet paper、paper towel、parchment paper、paper plate がつながります。cleaner を軸にすれば all-purpose / glass / floor / bathroom と広がります。一語覚えるたびに四つ増える計算です。
もう一つの実践的な方法は、家にあるものを英語で言ってみることです。洗面所に立ったら shampoo、conditioner、face wash、razor、toothpaste と口に出す。キッチンに行ったら plastic wrap、dish soap、sponge、trash bag と続ける。場所と単語が結びつくため、実際の売り場でも思い出しやすくなります。
七日間の練習の進め方
一日十分程度で回せる手順にすると続きます。以下は一例です。
- 一日目:総称六語(everyday items / daily necessities / household items / toiletries / consumables / supplies)を声に出し、それぞれ一文ずつ自分で作る
- 二日目:キッチンの棚を開けて、目に入った物を英語で言う。言えなかった物だけメモする
- 三日目:洗面所とバスルームで同じことをする。ボトルの表記も併せて読む
- 四日目:洗濯機の前で laundry 関連語を確認し、手持ちの洗剤ラベルの英語表示を探す
- 五日目:Excuse me, where can I find 〜? の型に、覚えた単語を十個入れ替えて音読する
- 六日目:買い物リストを英語だけで書く(laundry detergent, toilet paper, dish soap, batteries AA)
- 七日目:実際に買い物へ行き、店員にひと言だけ質問してみる
七日目の「ひと言だけ質問する」が最も効きます。頭の中で完成させた文より、口に出して相手の反応が返ってきた文のほうが、に残ります。うまく言えなくても、商品を指させばたいてい伝わります。
とはいえ、渡航前で試す相手がいない、あるいは一人だと発音が合っているか判断できないという声もよく聞きます。その場合は、対話の相手がいる環境を短期間だけでも用意すると、練習の密度が変わります。

よくある質問
- 迷いやすい使い分けを質問形式で確認できる
- 単語が出てこないときの逃げ道も用意しておくと安心
最後に、読者から特に多い疑問を並べます。迷ったときの判断基準として使ってください。
「日用品」を一語で言うなら、どれを選べばいいですか?
会話であれば everyday items が最も無難です。相手が誰であっても不自然にならず、意味の範囲も広く取れます。書き言葉やニュース調の文章なら daily necessities、家事に関わる物をまとめて指すなら household items に切り替えてください。
toiletries はトイレ用品という意味ではないのですか?
違います。toiletries はシャンプー、歯磨き粉、髭剃り用品、制汗剤など、体を洗ったり身だしなみを整えたりするための品を指します。便器を掃除する洗剤は toilet cleaner または toilet bowl cleaner です。旅行の荷造りやホテルでのやりとりで頻繁に使う語なので、この区別は覚えておくと安心です。
dish soap と dishwasher detergent はどう見分けますか?
ボトルの表記で判断します。hand wash only とあれば手洗い用、for automatic dishwashers とあれば食洗機用です。手洗い用を食洗機に入れると泡があふれて不具合の原因になるため、購入前に必ず確認してください。判断できないときは、商品を持って Is this for hand washing or for the dishwasher? と店員に尋ねるのが確実です。
aisle と section はどちらを使えばいいですか?
通路に番号が振られた大型店では aisle が便利です。Which aisle is the toilet paper in? と尋ねれば数字で答えが返り、聞き取りが楽になります。売り場の大まかな区画を指したいときは section を使い、household section や frozen food section のように表現します。aisle の発音は「アイル」で、s は読みません。
商品名の英単語が思い出せないときはどうすればいいですか?
用途を説明する言い方に切り替えます。I’m looking for something to clean the bathroom.(浴室を掃除するものを探しています)や something for washing dishes(食器を洗うためのもの)のように伝えれば、店員が該当商品まで案内してくれます。スマートフォンの画像を見せるのも有効な手段です。
アメリカ英語とイギリス英語、どちらで覚えるべきですか?
滞在先に合わせるのが基本です。ただし、映画やドラマ、ニュースでは両方に触れるため、対応表として両方を頭に入れておくと棚の前で困りません。どちらが正しいという性質のものではなく、地域による呼び分けだと考えてください。
「日用品」と「雑貨」は英語でどう区別しますか?
実用的な生活用品は household items、暮らしを彩る小物は home goods や home decor、小さな装飾品は knick-knacks を使います。区別せずに尋ねると、案内される売り場が想定と変わってしまいます。洗剤やトイレットペーパーを探すのか、部屋に飾る小物を見たいのかを最初にはっきりさせるのが近道です。
日用品の数え方で気をつけることはありますか?
不可算名詞が多いため、容器や形を表す語を挟みます。a bar of soap、a roll of toilet paper、a tube of toothpaste、a bottle of shampoo が代表例です。複数にするときは容器の語のほうを複数形にして two bars of soap とします。scissors や glasses のように常に複数形の語は a pair of で数えます。
海外のスーパーは品揃えも売り場の雰囲気も日本とは大きく違い、見慣れないパッケージを眺めているだけでも発見があります。必需品の呼び名と売り場の尋ね方が身についたら、買い物は日々の英語練習の場に変わります。次に棚の前に立つときは、ラベルの単語を一つ読んでみるところから始めてみてください。

