生活していく上で欠かせない“信号機”について英語で話してみましょう。車に乗らなくても、日常会話で活躍する表現をご紹介します。
“緑”なのに“青”と呼ぶ日本
日本の信号機は赤・黄・緑で構成されており、歩行者用信号は赤・緑です。実際の色は緑なのに、私たちは“青”と呼びますよね。日本語を学ぶ外国人は、これに戸惑うそうです。
由来としては、『昔から緑色のものを青色と呼んでいたから』『日本で最初の信号機について報じた新聞が青と書いてしまったから』など諸説あります。
信号に関する英単語
- traffic light 信号機
- red light / stoplight 赤信号
- yellow light / amber 黄信号
- green light 青信号
歩行者用信号などに、カウントダウン用のディスプレイが付いたものも海外には多く存在します。あとどのくらいで信号が変わるかが分かるため、朝の忙しい時間などに役に立つでしょう。
会話
信号についてMasaとLunaが会話をしています。
Masa:We haven’t go for a drive for a long time.
久しぶりのドライブだね
Luna:yeah, exactly. Hopefully the roads are quiet.
そうね。道が混んでないといいわね。
Masa:Let’s go for a drive on the coastal highway.
海沿いをドライブしに行こう。
Luna:Light breeze, isn’t it?
風が気もちいいね。
Masa:Sorry, I’m not sure where the cafe on the riverside is.
ごめん、海沿いのカフェがどこにあるかわからないなぁ。
Luna:Um…Make a right at the third light.
えっとね、3つ目の信号を左に曲がって。
Masa:Third light, I got it. Thank you.
3つ目ね、了解。ありがとう。
Luna:It’s gone green.
青(緑)になったよ
Masa:Alright, let’s go! We are almost there.
よし!あと少しで着くね。
ポイント
会話で出てきた単語や表現をおさらいしていきましょう。
We haven’t go for a drivefor a long time. 久しぶりのドライブだね
直訳すると、「私たちは長い間ドライブに行かなかった」となりますが、これで『久しぶりのドライブだね』という意味になります。
久しぶりの~は通常このように否定文として表現します。
例)I haven’t had cake for a long time. 久しぶりのケーキだ!
drive for a long ドライブ
車に乗って遠くに行くことを、このように表現します。Drive だけだと、車を運転するという意味が強いので、上記のように表現することでドライブを楽しむという意味が加わります。
例)I like going for a drive. 私はドライブが好きです
Hopefully ~だといいな/できれば~
coastal highway 海沿いの道
almost there もう少し
例)I’m almost there. もうすぐ着きます
例)We’re almost home. もうすぐで家よ。
Make a right at the third light. 3つ目の信号を左に曲がって
Take right at the third signal. 3つ目の信号を左に曲がって
このように文章にする時は、traffic light や traffic signal と言わなくても light や signal だけで通じます。また、turn でなく make を使っても同じ様に曲がるという意味を持たせることができます。
信号に関する英語表現
他にも日常でよく使われる、信号についての英語表現を知っておきましょう。
catch that light 信号に間に合う
blinking 点滅する
例)The signal started blinking. 信号が点滅し始めた
To be stuck at a red light 赤信号に引っかかる
This light takes so long この信号は長い(長く待たされる)
run a red light 信号無視
まとめ
日本のような横並びの信号よりも、縦並びの信号の方が世界的には主流となっていますが、気を付けたいのは、横並びの信号を見つけた時です。
欧米などの右側通行の国では“緑・黄・赤”と日本とは並びが逆になります。渡航時には注意してください。
それではまた、See you!