「任せるよ」使い分けが重要!

  1. 会話で学ぶ英語表現

相手にお任せしたい時に使う「任せるよ」の一言。簡単なようですが、表現方法によっては相手を不快にさせてしまうこともあります。

そんな知っておきたいけれど使い分けが重要となる「任せるよ」の表現についてご紹介します。

便利なフレーズ「任せるよ」

「任せるよ」や「お任せします」は便利なフレーズですので、日常的によく使いますよね。

英語でもこれらのフレーズは頻繁に使われるのですが、表現方法はいくつかあります。シチュエーションに合わせて上手に使い分けていきましょう。

Up to you.:まかせるよ。

こちらはかなりカジュアルな表現なので、言い方や表情に注意しましょう。そっけなく言ってしまうと、興味がないという印象を与えてしまいます。

I’ll leave it up to you.:あなたにお任せします。

直訳すると「私はitから離れてあなたに委ねます。」となり、「お任せします。」という意味の定番フレーズです。ビジネスシーンでも使うことができます。

You decide.:決めていいよ。

命令口調に近いので、友人同士など親しい間柄でのみ使うようにしたい表現です。

It’s your call.:あなたが決めることです。/君が決めていいよ。

call”は電話をする・呼ぶといった動詞としての使い方が有名ですが、名詞として使うことで『決定・決断・判定』という意味を持っています。

Can I leave it to you?:任せてもよいかな?

物腰柔らかく伝えたい時におすすめなのが、こちらの表現です。

テーブルに座ってコーヒーを飲みながら英語で話している二人の男性。

会話

TomとJustinが会話をしています。

Tom:Someone gave me soccer tickets.Do you want to go with me?

サッカーのチケットをもらったんだ。一緒に行かない?

Justin:Really? That would be great!

本当?嬉しいな!

Tom:What time do you want to meet up?

何時に待ち合わせる?

Justin:Umm..It’s up to you.

ん~…任せるよ。

Tom:Then, let’s meet up the station at 11am.

じゃあ、11時に駅で会おう。

Justin:Got it! How about eating lunch first?

了解!昼ごはん食べてからにしない?

Tom:Sounds nice. You decide where to eat.

いいね。ランチの場所はお前が決めて。

Justin:OK. I’ll check it out later.

オッケー。あとで調べておくわ。

ポイント

Meet up 会う

meet はただ単に“会う”ということだけを意味し、“meet up”には目的をもって会うというニュアンスが含まれます。

Then じゃあ/それじゃあ/そうしたら

Got it! 了解!

I’ll check it out later. 後で調べます。

ビジネスでもカジュアルなシーンでも使える定番フレーズです。

頭の中で考え事をしながら天秤を見つめる女性。彼女は瞑想的なようだ。

「任せるよ」が含まれる例文まとめ

A:Which one do you want to buy? 

どっち買う?

B:Umm, it’s your call.

う~ん、君が決めて。

A:What do you want to eat for dinner? 

夜ご飯何が食べたい?

B:It’s up to you! I’ll happily eat anything you cook. 

任せる!君が作ったものなら何でも嬉しいよ。

A:What color of curtain should I buy? 

何色のカーテンを買おうかしら?

B:I’ll leave it to you. 

お任せするよ。

A:Is there anyone else you want to invite? 

他にも誰か誘う?

B:You decide. I just want to have fun! 

決めていいよ。私は楽しければ良い!

まとめ

自分では決めかねる時など、相手に決定をゆだねるときに使えるフレーズをご紹介してきました。

日本語でもそうですが、そっけなく言うと「どうでもいいから勝手に決めれば」という印象を与えかねません。「貴方の好みに合わせるよ」と好意的に「任せるよ」と言っていることを伝えるためには表情や言い方が重要です。

それではまた、See you!

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