英語の決まり文句5選

    1. 日常会話で覚える英単語

    ネイティブスピーカーがよく使う英語の定番フレーズや決まり文句を学びましょう。

    直訳すると意味が分からないものがほとんどです。耳にした時に「何を言っているんだろう?」とならないように、有名な言い回しを紹介していきます。

    定番クリーシェ5選

    cliché とは決まり文句や定番フレーズのことを意味する英単語です。英語のクリーシェ(定番フレーズ)を5つピックアップしてみました。

    See you later alligator

    さようならという意味である「See you later」の“later”部分とワニを意味する「alligator」をかけた音遊びのようなジョークです。こちらは、子供向けの英語テキストなどにも載っている程有名です。

    「さようなら、ではまた」という所を「まったね~♪」と言うくらいのイメージで、一発ギャグというよりはちょっとポップな別れの挨拶のような感じです。このフレーズを言われた時には返事の仕方も決まっており、「In a while crocodile.」と言いましょう。こちらも while crocodile で韻を踏んでいる音遊びです。

    A:See you later alligator. 

    じゃあまったね~。(陽気な感じ)

    B:In a while crocodile. 

    またすぐ後でね~。(陽気な感じ)

    Whachamacallit

    what you may call it が元となっているこのクリーシェの発音をカタカナにすると「ワッチャマッコリ」に近いような感じです。

    何というのか言葉に詰まった時などにネイティブが好んで使うフレーズで、単体で使えば「なんだっけ~思い出せない」という意味になり、文章中に使えば「なんとかかんとか」や「なんとかさん」といった意味をもちます。

    She is waiting for me at the “Whatchamacallit” station. 

    彼女がなんとか駅で私を待っている。

    Can you show me the..a.. whatchamacallit? 

    あれ見せてよ、なんだっけほら、あれよ。

    twenty-four seven

    24と7を意味するこのフレーズは、「1日に24時間・1週間に7日間」つまり「年中無休・いつも・いつでも」という意味をもちます。コンビニなどの営業時間表記では24/7と書かれていることもあります。

    He seems to be busy twenty-four seven. 

    彼はいつも忙しそうです。

    That restaurant is open 24/7. 

    あのレストランは24時間営業です。

    Under the weather

    直訳すると「天気の下で」となるこのフレーズは、「体調が悪い・気分が悪い・落ち込んでいる」といった憂鬱な様子を表す意味を持ちます。not feeling well unwell と同じ意味で使われます。

    A:Are you ok? You look under the weather.

    大丈夫?具合悪そうだけど。

    B:I’m a little under the weather today. 

    今日はちょっと体調が悪いんだ。

    I can’t stand

    直訳すると「私は立てない」となりますが、この場合の stand は我慢するという意味をもちますので、このフレーズは「我慢できない」という意味になります。

    stand のあとに it ~ing を付けることで、何に対して我慢ができないのかを説明することができます。

    I can’t stand waiting in long lines. 

    行列で待つのはもう我慢できない。

    I can’t stand her. She is always mean to me. 

    我慢できないわ。彼女はいつも私に意地悪をしてくるの。

    頭の上に疑問符が付いた若い女性は混乱しているように見えます。

    会話

    JaneとYokoが会話をしています。

    Yoko:What does“I will sleep on it.”mean? I don’t know at all.

    “I will sleep on it.”ってどういう意味?全く分からないんだけど。

    Jane:That’s means Let me think about it. It use when you want to procrastinate the answer.

    それは、考えておくって意味よ。答えを先延ばししたい時の定番フレーズね。

    Yoko:Oh, Isee. English is difficult.

    なるほどね~。英語って難しいわ。

    Jane:By the way,I have something to ask you, Yoko. What dose “Kuuki wo yomu” mean?

    ところで、Yokoに聞きたかったことがあるの。「空気を読む」ってどういう意味?

    Yoko:Think about the atmosphere of the situation or Consider the feelings of those around youor like that?

    その場の雰囲気を考えるとか、周りの人の気持ちを汲むみたいな意味かな~?

    Jane:Is it a commonly used word?

    よく使われる言葉?

    Yoko:Yes.It is a popular phraseby people of every age. Very often used.

    そうね。若い人から年配の人まで、みんな知っている言葉よ。本当によく使うわ。

    Jane:Is that so. Good to know.

    そうなんだね。知れてよかったわ。

    明るいオレンジ色の背景に OK サインをする若い女性。

    音が楽しいクリーシェ

    Okie-dokie

    「了解」や「わかったよ」という意味の「OK」をもじった言葉です。意味は OK と同じで、後に続く dokie に特に意味はありません。

    OK を日本語に訳すと「わかったよ」になるとすると、Okie-dokie は「オッケー牧場」や「おけまる」のような感じです。

    hocus-pocus

    カタカナ読みで「ホウカスポウカス」と読むこの単語は、日本語の「ちちんぷいぷい」のようなおまじないをかける時の言葉として使われます。

    また、使い方によっては「でたらめ・インチキ」というネガティブな意味を持つこともあります。

    easy-peasy

    簡単という意味の easy に語呂を合わせた peasy という言葉を付けたこのフレーズは、「とても簡単」という意味を持ちます。

    「カンタンカンタ~ン」や「おちゃのこさいさい」といったような少しおちゃらけた感じの印象を与えます。

    まとめ

    ぱっと聞いただけでは意味を読み取るのは難しい定番フレーズは、たくさんあります。日常的によく使われるものから少しずつ覚えていきましょう。

    それではまた、See you!

    今すぐ英語を学ぶなら!カフェでのマンツーマンレッスン60分わずか3000円!

    今すぐ、無料体験を申込む

    この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます