英語の会話の中で、相槌を上手にうてていますか?ワンパターンにならないよう、シーンごとに合わせたいくつかの相槌を覚えておきましょう。
上手につかいこなせると、会話の質がグンとアップします。
相槌は大切
日本語の会話は、他の言語と比べて相槌が多いと言われています。そのため、日本人は相槌をうつタイミングや、どんな相槌をうったら良いのかという点については完璧なはずです。
しかし英語での会話となると、相槌の回数やバリエーションが一気に少なくなりがちです。
日本語でもそうですが、上手に相槌をうってくれる相手とは気分よく話しができますし、相槌が少なすぎると「聞いてるの?」「つまらない?」と相手を不快にさせてしまいます。
「何て言えばいいかわからない…」から脱却して、上手に英語で相槌をうてるようになりましょう。
相槌を学ぶ
- Wow
- Nice
- Cool
- Good
- OK
- Uh-huh
- Yeah
- Oh
- Exactly
- AmazingI see
- Sounds good
- No way!
- Seriously?
- Got it
基本的な相槌は、英語中級者であれば様々なシーンで耳にしたことがあるでしょう。
日本語の相槌と同様に、シンプルで短いものが多いです。会話の内容や盛り上がり具合に合わせて抑揚をつけて発音することを心がけましょう。
- Did you? / Do you? そうなの?/ マジで?/ そうだったの?
- I feel you. 分かる。/ それな。
- So am I. / So was I. 私もです。/ 私もでした。
- Good for you. よかったね。/ おめでとう。
- That’s true. その通りだね。/ それはそうだ。
- I’m on it. 了解。
- Pretty much. だいたいそんな感じ。/ まぁそうだね。
バリエーションを増やすためにも、中級~上級の相槌も覚えておくと良いでしょう。
いずれも、ネイティブが頻繁に使うものですので、ドラマや映画でもよく聞くことができます。
会話
BillyとLisaが会話をしています。
Billy:Hey, listen. New laptop finally arrived yesterday.
聞いてくれよ。昨日、やっと新しいパソコンが届いたんだ。
Lisa:New laptop. Okay?
新しいパソコンね。それで?
Billy:You know, I just bought new TV a couple days ago. So, I am broke.
いやほら、この前テレビ買ったばっかりだから、お金なくってさ。
Lisa:Uh-huh, I see.
うんうん。
Billy:So that’s why, I bought a used one online.
だから、中古品をネットで買ったんだよ。
Lisa:Used one?
中古品?
Billy: Yes. But it is not as is item, I mean usable one.
そう。でも、ジャンクとかじゃなくて使えるやつよ。
Lisa:Ok. I got it.
そうゆう感じね。
Billy:I got only main body. You know, adapter is not included!
届いたのが、本体だけでアダプターがなかったんだよ!
Lisa:Oh, Then what?
マジ?どうしたの?
Billy:I haven’t done what I want to do yesterday. And I have to go to buy an adapter right now.
結局昨日はやりたかったことができなかったし、今からアダプター買いに行くんだ。
Lisa:That sounds awful.
それは残念だったね。
ポイント
会話で出てきた単語や表現をおさらいしましょう。
Lisaが「New laptop. Okay?」や「Used one?」と相槌をうっているように、相手の言った単語を繰り返すのも良い相槌です。
Finally やっと、最終的に、ついに
例)I finally made it! ついにやり遂げた!
例)I finally got to LA. やっとロサンゼルスに着いた。
Just bought 買ったばかり
Broke お金がない、金欠
As is item そのままの品、ジャンク品
日本では、動作確認などをせずそのまま売られている中古品などを「ジャンク品」と呼びます。英語でも Junk というワードはありますが、ゴミやガラクタを意味するのでジャンク品を買うという形では使われません。
そこで、そのままの品、現品のままの状態という意味を含めて As is を使っています。
Main body 本体
まとめ
話し相手に失礼にならない程度に、適度な相槌をうつよう心がけます。基本的な相槌をマスターした後は、ちょっと上級な相槌や切返しを覚えて会話に役立てましょう。
それではまた、See you!