こんにちは。アメリカ人で王族と結婚した女性といえば、女優のグレース・ケリーが有名です。モナコ公国の大公と出会い結婚し、幸せな結婚生活を送りました。
最近では、イギリスのハリー王子と結婚した女優のメーガン・マークルが有名ですね。
結婚するならやっぱり王族
シンデレラストーリーといえば、ディズニーのアニメ「シンデレラ」でも同じ、貧しい一般人女性が、王族や資産家と結婚する成功物語です。
アメリカはもともと開拓地の為王族が存在せず、資産家と結婚するより、やはり王族の心を射止めるシンデレラストーリーが、好感の関心を得られます。
そして、思春期には多くの女の子がシンデレラになる夢をみています。Katie と Miranda の会話をみてみましょう。
会話
Katie: What are you searching on the internet?
インターネットで何を探しているの?
Miranda: I’m searching the single princes.
独身の王子たちを探しているのよ。
Katie: How come? Are you aiming at next Meghan Markle?
なんで?次のメーガン・マークルを狙っているの?
Miranda: Actually, I was to be in the Meghan Markle position.
実際には、私がメーガン・マークルの位置にいるべきだったのよ。
In my coming future, after I enter an university, I will join the volunteer work which Prince Harry take part.
私の来たるべき将来ではね、大学に入学した後、ハリー王子が活動するボランティア活動に参加する予定だったの。
Then I will meet him and fall in love with him.
そして彼に出会って恋に落ちるはずだったの。
Katie: It is free to watch any dream.
どんな夢でもみるのはタダよね。
Miranda: I already searched some volunteer works, and made contact with some leaders.
私はもういくつかのボランティア活動を探していて、何人かのリーダーと連絡を取ったのよ。
Katie: My condolences. But which part of you will make Prince Harry in love?
ご愁傷様。でもあなたのどの部分にハリー王子は恋するの?
Miranda: Well, I haven’t thought about it.
そうね、それについては考えていなかったわ。
Katie: I think there are many wonderful women around Princes. You need to be above them.
王子たちの周りには素敵な女性がたくさんいると思うわよ。あなたは彼女たちを超える必要があるわよ。
I bet that you have to brighten up yourself before you meet any prince.
どんな王子に会うにしても、その前に自分自身を輝かせなくちゃいけないのは、まちがいないわ。
Miranda: You are right, Katie. Life is not that easy.
あなたの言うとおりね、ケイティ。世の中そんなに甘くないわね。
ケイティの友達ミランダも、やはり王子様と結婚するシンデレラストーリーを夢見ていました。
ポイント
会話ででてきた単語や言い回しをみてみましょう。
- the single princes 独身の王子たち
“Single”以外にも、男性には”bachelor”、女性には”spinster”などの言い方もあります
- How come? なんで? どうして?
- aim at 狙う
- coming future 来たるべき将来
- My condolences ご愁傷様
- I bet that 間違いない
文頭につける言葉で、that 以降の文の内容を強調します。
- Life is not that easy 世の中そんなに甘くない
イギリスのハリー王子と結婚したメーガン・マークルは、グレース・ケリーと同じ女優を職業にしている女性であり、世界中から羨ましがられる存在です。
しかしメーガンにも、ニュースで批判されることがたくさんあります。まずは離婚歴があること、そして最も注目されているのが、黒人の血を引いていることです。
メーガンの母親はアフリカ系アメリカ人であり、本人も異人種間の子供であるバイレイシャルについて、雑誌などに意見を乗せています。
人柄が王子の心を捕まえる
これらの事実に対し、ニュースでは「イギリス王室は白人である事を重要視する」や、「結婚承認は世間体のパフォーマンス」、
「王室の一員となる場合はバイレイシャルについて触れない」など彼女にとって厳しい意見が多くでています。
ハリー王子ももちろんこのような議論や批判が起こる事がわかっていたでしょう。
しかしそれでも彼女と結婚したかったのは、それだけメーガン・マークルという女性がハリー王子にとってかけがえのない存在だったからに違いありません。
世界中に独身の王子はまだまだいます。しかし彼らの心をとらえるには、やはり何かに秀でた魅力的な女性になる必要がありそうです。
それではまた、See you!