こんにちは。世界各国にはそれぞれ有名なお酒があります。男性が大好きなウィスキーは蒸留酒の1つで、更にスコットランドのウィスキーは特別「スコッチウィスキー」と呼ばれています。
また、日本では世界5大ウィスキーのうちの1つに数えられています。
ウィスキーは重要な輸出品
スコッチウィスキーは、2009年に「糖化、発酵、蒸留、熟成をスコットランドで行う」とスコッチウィスキー規則により定義されています。
世界中からの需要が強く、ウィスキーはイギリスの重要な輸出品目の1つであります。また、ウィスキーが好きな男性にとっては、ウィスキーを語りだすと止まりません。
会話
ロンドン在住の竹井さんとリードさんが話をしています。会話をみてみましょう。
Mr. Takei: Hello, Mr. Read. Do you have any recommendations for the winter vacation trip?
こんにちは、リードさん。冬の旅行でお勧めの場所はありますか?
Mr. Read: Well, usually we stay with our family and spend New Year’s Eve at home.
そうですね、私達はたいてい大晦日を家で家族と過ごしますよ。
Mr. Takei: That’s usual Japanese do in New Year Eve, too.
それは日本人もだいたい大晦日はそうしますね。
Mr. Read: Few years ago, we joined New Year Party in London city.
数年前、ロンドン市内のニューイヤーパーティに参加しましたよ。
But during the winter time, I love to sit beside the fireplace and read mystery books and drink whiskey.
でも冬は暖炉のそばに座ってミステリーの本を読みながら、ウィスキーを飲むのがいいです。
Mr. Takei: Oh, you love whiskey! So do I! I would like to travel to Whiskey Distilleries in Scotland and find my best blend whiskey.
おや、ウィスキーが好きなのですね!私もそうなのです!スコットランドのウィスキー蒸留所へ行って好みのブレンドウィスキーをみつけてみたいのです。
Mr. Read: That’s great. Then why don’t you visit in this winter vacation and find it?
それはいいね。それならば、この冬休みに訪れて見つけてみるのはいかがですか?
Mr. Takei: Unfortunately, I can’t. Because my wife doesn’t like whiskeys. I think she doesn’t like this trip plan.
残念ながら、できないのです。妻がウィスキー好きじゃないのですよ。彼女はこの旅行計画は気に入らないと思います。
Mr. Read: Well, let’s go with me during the Whiskey Festival in Speyside.
それでしたらウィスキー祭りの時スペイサイドに一緒に行きませんか?
I would like to find my favorite blend whiskey, too!
私も好みのブレンドウィスキーを見つけたくなりました。
Mr. Takei: Yes, of course! I’m glad that I found the whiskey mate.
はい、もちろん!ウィスキー仲間を見つけられたことがとてもうれしいです。
冬の旅行先の話をしていましたが、いつのまにかウィスキーの話に変わり、二人で熱く語ってしまいました。
ポイント
会話で出てきた単語や言い回しをみてみましょう。
- New Year’s Eve 大晦日
- fireplace 暖炉
ヨーロッパではヒーターの他に暖炉を家に設置、揺れる炎を楽しみながら冬を過ごす習慣があります。
- So do I 私もそうです。
- distillery 蒸留所
特にウィスキーやジンの蒸留所として使います。
- blend whiskey ブレンドウィスキー
モルトウィスキー原酒とグレーンウィスキー原酒を組み合わせて作る、ブレンダ―の力が試されるウィスキーです。ブレンドコーヒーに似ています。
スコッチウィスキーのフェスティバル
スコッチウィスキー好きにとっては聖地巡礼でもある「スピリッド・オブ・スペイサイド・ウィスキー・フェスティバル」は、スコットランドのスペイサイドにある蒸留所をめぐる、お酒好きにとってはとてもたまらないお祭りです。
普段では立ち入る事の出来ない場所へ入ったり、各蒸留所で試飲ができたりと、スコッチウィスキー独特の香りを楽しみながら満喫できるお酒の旅です。
通常5月上旬に行われる事が多く、日本のゴールデンウィークと重なることから、近年では日本人も多く訪れるようになっています。
暖炉とウィスキーがステータスの証
ヨーロッパでは古くから暖炉で部屋を暖めていた名残もあり、多くの家に暖炉が設置されています。また設置されていない家でも、家のどこかにはたいてい暖炉用の煙突があけられる部分があります。
日本と違いヨーロッパでは新築で家を建てる事はめったになく、中古の家をリフォームして住んでいます。その為昔の名残を残したままの家がほとんどです。
映画で見るような、暖炉の横に一人掛けのソファを置きウィスキーを嗜む姿は「成功した男性」を象徴する姿の1つです。
アルコール度数も高いため若い人にはとっつきにくいかもしれませんが、やはりウィスキーはステータスの1つとして、憧れるお酒ですね。
それではまた、See you!