英語が上達すると本もおもしろい

    1. 日常会話で覚える英単語

    こんにちは。読書の秋というように、読書は語学力の上昇や知識を深める為に役立ちます。

    しかし、小学生や中学生が経営に関する本を読んでも理解できないように、今の自分に適した本を選ぶことが大事です。そしてこれは新しい言葉を学んでいる時も同じです。

    英文原作を読むのは難しい

    映画になる話には別の媒体で原作があることが多いです。日本で流行った洋画であれば、原作にひかれることも多くあります。しかしその原作が英語であり、全ての日本人でも読めるかどうかが問題です。

    更に、母国語で書かれた本でも読書が苦手な人は、外国語で読むのは耐え難い修業のようなものです。しかしこれも、時が経つと意外にも読みやすいものに変わっていくこともあります。

    会話

    ケイも読書についてブライアンと話し合っています。会話をみてみましょう。

    Brian: Hi, Kei!  What are you reading?

    やぁ、ケイ!何読んでいるの?

    Kei: Hi, Brian.  I’m reading a book of environment kind.  But this book is very boring.

    やぁ、ブライアン。環境系の本を読んでいるんだ。でもこの本はつまらないよ。

    Brian: Then, why are you reading?

    それなら、どうして読んでいるの?

    Kei: because it’s the homework of my economy class.  If it is not the homework, I would not read this type of books.

    経済の授業の宿題だからね。宿題じゃなかったらこういう種類の本は読まないよ。

    Brian: So, what type of books do you like?

    それなら、君はどんな種類の本が好きなの?

    Kei: That’s the point.  I’ll tell my secret.  I don’t like reading. 

    そこだよ。僕の秘密を教えてあげる。読書は好きじゃないんだ。

    But of course I have to read something to improve my English.  Do you have any books to recommend to me?

    でももちろん、英語力を上達させる為に、何か読まなくてはいけないんだよね。何かお勧めの本はある?

    Brian: Do you like detective stories?  I like to read those books.

    探偵小説は好き?こういう本は僕好きだよ。

    Kei: Not so much.

    それほどでもないかな

    Brian: Do you like fantasy?

    ファンタジーはどう?

    Kei: I like some of them.  I like the movies of “Harry Potter” and “The Lord of the Rings”.

    いくつかは好きだよ。「ハリー・ポッター」と「ロード・オブ・ザ・リング」の映画は好きだよ。

    Brian: Then you can read the origin of those books.

    それなら原作の本を読めるよ。

    Kei: I tried for Harry Potter when I was in Japan, but I gave up.  I didn’t like reading and the written English was too difficult for me.

    日本にいたとき「ハリー・ポッター」で挑戦したけど、あきらめたよ。本を読むのが好きじゃなかったし、書かれていた英語が難しすぎたよ。

    Brian: But your English improved much better.  Why don’t you try again?

    でも君の英語はとてもうまくなったよ。もう一度挑戦したら?

    Kei: If you say so, I’ll try again.

    君がそういうなら、もう一度挑戦しようかな。

    ケイは英語が難しくて一度はあきらめた「ハリー・ポッター」を、英語の上達を期待して再度挑戦するようです。

    若い男の子が英会話の練習をしながら、星を背景に本を読んでいます。

    ポイント

    会話ででてきた単語や言い回しをみてみましょう。

    • boring つまらない、退屈
    • That’s the point そこだ

    何か適確な意見を言われたときの反応として使います。

    • I’ll tell my secret 私の秘密を教えてあげる

    Mythe に変えると「秘密を教えてあげる」となり、内緒話などで使います。

    • Do you have any books to recommend to me? 何かお勧めの本はありますか?

    名詞の book を好きな単語に変えるだけで、お勧めを教えてほしい、という質問文に変わります。

    Do you have any fruits to recommend to me?

    何かお勧めのフルーツはありますか?

      • detective stories 探偵小説
      • Not so much それほどでもない
      • give up あきらめる

    英語でもよく使われる表現です。

    • much better とても良くなった

    部屋に座っている男性のグループを描いた絵。日本語の本質を捉え、英会話を育んでいます。

    和訳された有名小説家もたくさんいる

    ケイは一度、語学力が足りずに諦めてしまいました。しかしハリー・ポッターを始め、英語が原作で有名な小説はたくさんあります。

    シャーロックホームズのコナン・ドイル(Conan Doyle)や、「不思議の国のアリス」の作者である、ルイス・キャロル(Lewis Carrol)など、誰もが知っている話だからこそ、英語力が上がれば本の世界に入りやすい小説もあります。

    読書が苦手な人は、英語力を上げてから原作に挑戦するのがいいですね。

    映画と原作の違い

    原作がある映画では、映画を読んだ後に原作を読むと、映画と原作の違いがよくわかります。この違いに対して「おもしろい」と感じるか「気持ち悪い」と感じるかは、読んだ本人次第です。

    この気持ち悪いという違和感は、原作を読んでから映画を見る人に多くみられます。映画と本で表現方法は違い、映画の為に変更しなくてはならない部分も出てきます。

    このような映画と本の違いなどを友人と英語で話せるようになると、英語もまたぐっと身近になってきますね。

    それではまた、See you!

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