「パソコンを使って仕事をする」と英語で言いたいとき、最もシンプルで自然な表現は I work on a computer.(パソコン上で作業します)と I use a computer for work.(仕事の道具としてパソコンを使います)の2つです。海外の同僚や顧客に自分の業務を説明する際、言葉に詰まってしまうことはありませんか。この記事では、普段のPC業務からトラブル相談まで、職場で直ちに使える自然な英語フレーズを網羅しました。英語教室などでネイティブスピーカーと話す際にも役立つ実践的な内容となっています。

10秒即答サマリー
  • 日常的に「パソコンで仕事をしています」:I work on a computer.
  • 仕事の道具として使うことを強調:I use a computer for work.
  • コンピューター関連の職業に就いている:I work with computers.
  • 今日まさに自分のパソコンで作業中:I’m working on my computer.

迷ったときは I use a computer for work. が意味のずれにくい確実な表現です。

それぞれの表現には、伝わるニュアンスに明確な違いがあります。まずは以下の早見表で、状況に応じた使い分けを把握しましょう。スマホでご覧の方は、表を横にスクロールして確認できます。

日本語 自然な英語 ニュアンス 例文
パソコンで仕事をしています I work on a computer. パソコン上で作業することを簡潔に表す I work on a computer most of the day.
(一日の大半はパソコンで仕事をしています)
仕事にパソコンを使います I use a computer for work. パソコンを仕事の道具として使うことを明示する I use a computer for work every day.
(毎日、仕事にパソコンを使います)
コンピューター関連の
仕事をしています
I work with computers. IT、保守、開発、設定など、コンピューターを扱う職種を連想させる I work with computers, mainly providing technical support.
(主に技術サポートで、コンピューターを扱う仕事をしています)
自分のパソコンで
作業しています
I’m working on my computer. 今行っている作業を表す I’m working on my computer right now.
(今、自分のパソコンで作業しています)
一日中パソコンに
向かっています
I sit at a computer all day. 座っている時間の長さや勤務スタイルを表す I sit at a computer all day, so I take regular breaks.
(一日中パソコンに向かうので、定期的に休憩します)
仕事のほとんどを
パソコンで行います
Most of my work is
computer-based.
業務全体の性質を説明する、やや改まった表現 Most of my work is computer-based.
(仕事のほとんどはパソコンを使う作業です)
ノートパソコンで
働いています
I work on a laptop. 使用機器がノートパソコンであることを示す I usually work on a laptop from home.
(普段は自宅でノートパソコンを使って仕事をしています)

それでは、これら3つの基本表現(work on a computer / use a computer for work / work with computers)の違いについて、さらに詳しく見ていきましょう。

パソコンを使って仕事をする基本表現:3つの違い

この章の要点
  • I work on a computer. は、事務作業など「パソコン上で行う作業」を指す。
  • I use a computer for work. は、「仕事の道具」として使っている事実を強調する。
  • I work with computers. は、ITやサポートなどの「コンピューター専門職」を連想させる。

英語で自分の仕事を説明する際、前置詞(on, for, with)一つで相手に伝わるイメージが大きく変わります。それぞれのニュアンスを正確に把握することで、誤解なくスムーズにコミュニケーションが取れるようになります。

I work on a computer. はパソコン上で行う仕事を表す

I work on a computer. は、仕事を行う場所や手段がコンピューター上であることを表します。メール対応、データ入力、資料作成、表計算、社内システムの操作など、一般的な事務作業に従事している場合、この表現が最も適切です。

フレーズ
I work on a computer for most of the day.
日本語訳
一日のほとんどをパソコンで仕事しています。
使う場面
日常の業務内容や、一日のスケジュールを同僚に尋ねられたときに使います。

また、「仕事の大部分をパソコンで行います」と言いたいときは I do most of my work on a computer. という言い回しも非常に自然です。この表現は、「どの程度パソコンを使うのか」まで的確に伝えられるため、自己紹介や業務説明の場面で使いやすい形と言えます。

前置詞の on には「機器やシステムを使って」「その基盤の上で」という感覚があります。例えば、次のような表現に応用できます。

  • write a report on a computer:パソコンで報告書を書く
  • save the file on your computer:パソコンにファイルを保存する
  • check the data on the system:システム上でデータを確認する
注意点:work on my computerの二つの意味合い

通常、I’m working on my computer. は「自分のパソコンで作業しています」という意味です。しかし、機器の修理や設定について話している文脈では、「自分のパソコンをいじっている・修理している(work on = 取り組む、修理する)」と受け取られる可能性があります。意味を明確にしたいときは、I’m working on a report on my computer.(パソコンで報告書を作成しています)のように、具体的な作業内容を続けましょう。

I use a computer for work. は仕事の道具であることを強調する

I use a computer for work. は、「私生活ではなく、仕事のためにパソコンを使う」「仕事のツール(道具)として使っている」という意味が明確になります。例えば、仕事以外ではあまりパソコンに触れないことを伝える際などに便利です。

フレーズ
I use a computer for work, but I rarely use one at home.
日本語訳
仕事ではパソコンを使いますが、自宅ではほとんど使いません。

ここで気をつけたいのが、for work(仕事のために・仕事目的で)と at work(職場で・勤務中に)の違いです。

  • I use this laptop for work.(このノートパソコンを仕事に使っています)※用途を示しており、自宅でのリモートワークでも使えます。
  • I use this laptop at work.(職場でこのノートパソコンを使っています)※使用する場所や空間を示しています。

I work with computers. はコンピューター関連の職種を連想させる

I work with computers. と言うと、ネイティブスピーカーは単なる事務作業ではなく、コンピューターそのものを扱う専門職を連想します。システム管理、プログラミング、ネットワーク設定、修理、技術サポートなどの職業です。

フレーズ
I work with computers, mainly setting up office networks.
日本語訳
主に社内ネットワークの設定を行う、コンピューター関連の仕事をしています。

もしあなたが一般事務や経理などで、メールや入力作業が中心の業務を行っている場合、I work with computers. とだけ言うと「ITの専門家」だと勘違いされる可能性があります。その場合は、I use a computer for most of my office work.(事務作業のほとんどでパソコンを使います)と言うほうが正確に伝わります。

computer・PC・laptopを職場でどう使い分けるか

日本語の「パソコン(パーソナルコンピューターの略)」に該当する英語はいくつかありますが、職場の会話では実際の機器形状に合わせて使い分けるのが最も自然です。

  • computer:コンピューター全般。迷ったときはこれを使います。
  • laptop:ノートパソコン。現在オフィスで最も一般的に使われる呼び方です。
  • desktop computer:机に据え置きのデスクトップパソコン。
  • PC:パソコン。OSがWindowsの場合や、技術的な仕様について話す際によく使われます。

同僚との会話で、お互いに何を使っているか分かっている状況なら my computermy laptop で十分通じます。

フレーズ
I left the file on my work computer.
日本語訳
仕事用のパソコンにファイルを置いたままです。

personal computer という言葉は辞書的には正しいものの、日常会話で毎回この表現を使うと非常に硬く聞こえます。私物であることを強調したい場合は、my own computermy personal laptop と表現すると自然に響きます。では、次に具体的なパソコン業務をどのように説明するか見ていきましょう。

整理された木のデスクで、ノートパソコンのキーボードを丁寧にタイピングする日本の女性会社員のクローズアップ
オフィスでノートパソコンを使って業務を行う様子

具体的なPC作業を英語で説明する表現

この章の要点
  • データ入力は enter data、更新は update information を使う。
  • 「保存する」は save、「保管する」は store、「バックアップをとる」は back up。
  • 目の疲れを訴える際は My eyes hurt. や stare at the screen などの表現を用いる。

「パソコンを使います」と伝えるだけでなく、実際に「何の作業」をしているかを具体的な動詞で示すと、担当業務の解像度がぐっと上がります。ここでは、オフィスで頻繁に発生する作業の表現を整理しました。

データ入力・更新・確認の英語表現

事務作業の中心となるのが、データの取り扱いです。enter data(データを入力する)update records(記録を更新する)は必須フレーズと言えます。

  • I enter sales data into the system every morning.
    毎朝、売上データをシステムに入力します。
  • I’m updating the customer information now.
    今、顧客情報を更新しています。
  • Could you check these entries for errors?
    この入力内容に誤りがないか確認してもらえますか。

「システムに入力する」という場合、対象の中に入れ込むニュアンスがあるため enter data into the system のように前置詞 into を使います。また、作業そのものの名称として名詞で言いたい場合は do data entry(データ入力業務を行う)と言うこともできます。

メール・ファイル管理・表計算の英語表現

データの入力以外にも、ファイル管理やメール対応など多岐にわたる作業があります。それぞれの動詞を正確に使い分けましょう。

  • I check and respond to emails throughout the day.
    一日を通してメールを確認し、返信します。
  • I create spreadsheets and update reports.
    表計算シートを作成し、報告書を更新します。
  • I organize files in shared folders.
    共有フォルダー内のファイルを整理します。

特に混同しやすいのが「保存」に関する単語です。ファイルをその場で上書き・新規保存するのは save、サーバーなどに長期間安全に保管・蓄積するのは store、万が一の障害に備えて複製を作っておくのは back up となります。

フレーズ
We store customer records on a secure server, and make sure to back up the folders daily.
日本語訳
顧客記録は安全なサーバーに保管し、毎日必ずフォルダーをバックアップしています。

眼精疲労と休憩について(目の疲れを伝える)

長時間のパソコン作業につきものなのが「目の疲れ」です。同僚との雑談や、休憩を取る理由として自然に伝える表現を覚えておきましょう。目が痛い、疲れていると言う場合、最もシンプルで自然なのは My eyes hurt. です。

注意点:不自然になりやすい表現

I have an eye-ache. と直訳してしまう人がいますが、一般的に toothache(歯痛)や headache(頭痛)のようには使いません。My eyes hurt. が正解です。また、「画面をじっと見る」は Stare the screen ではなく、前置詞の at を伴って stare at the screen となります。

目薬を使っても効果がない、と伝えたいときはどうでしょうか。「効果がある・ない」を have an effect で表すことも文法的には可能ですが、日常会話では help(助けになる、効く)を使うのがに自然です。目薬(eye drops)は通常複数形で扱うため、代名詞は they を使います。

フレーズ
I use eye drops, but they don’t seem to help much.
日本語訳
目薬を使っていますが、あまり効いていないようです。

では、ここまで学んだ基本業務の表現と、目の疲れに関する雑談を組み合わせた実践的な会話を見てみましょう。

実践ロールプレイ1:普段のPC業務を説明する

状況:新しい同僚(A)が、あなたの担当業務について尋ねてきました。データ入力の話から目の疲れの話へ、自然に話題をつなげる流れです。

🗣️ 同僚 A
What kind of work do you usually do?
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普段はどのような仕事をしていますか。

👤 あなた B
I use a computer for most of my work. I mainly enter customer data and update records.
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仕事の大半でパソコンを使います。主に顧客データを入力し、記録を更新しています。

🗣️ 同僚 A
Do you spend a lot of time looking at the screen?
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画面を見ている時間は長いですか。

👤 あなた B
Yes. I work on a computer for most of the day, so my eyes sometimes hurt.
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はい。一日の大半をパソコンで仕事しているので、ときどき目が痛くなります。

🗣️ 同僚 A
Do eye drops help?
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目薬は効きますか。

👤 あなた B
I use them, but they don’t seem to help much. Taking short breaks helps more.
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使っていますが、あまり効いていないようです。短い休憩を取るほうが楽になります。
復習と練習

【音読のポイント】

最初は一文ずつ読み、次にAとBを交互に声に出して読んでみましょう。most of my workenter customer data などの塊(チャンク)を意識して一息で発音すると自然に聞こえます。

【空欄補充クイズ】

  1. I use a computer ( ) most of my work.
  2. I mainly ( ) customer data.
  3. My eyes sometimes ( ).
答えを開く
1. for
2. enter
3. hurt

【表現の入れ替え練習】

I mainly enter customer data. の動作部分を、自分の業務に合わせて次のように入れ替えてみましょう。

  • I mainly respond to emails and organize files.(主にメールに返信し、ファイルを整理しています)
  • I mainly create spreadsheets and check sales data.(主に表計算シートを作成し、売上データを確認しています)

普段の業務を英語で説明できるようになれば、自己紹介もスムーズに運びます。しかし、職場でパソコンを使っていると避けて通れないのが「突然のパソコントラブル」です。次は、機器の不具合を同僚やサポート担当者に相談する表現を学びましょう。

窓際のデスクに座り、パソコン画面を見るのを少し休んで腕を伸ばし、目をこすっているリラックスした日本の男性リモートワーカー
目を休めるための短い休憩(Taking short breaks)

PCトラブルを職場で相談する英語表現

この章の要点
  • トラブル時は「症状」「試したこと」「依頼」の順で伝えるとスムーズ。
  • 「フリーズした」は My computer has frozen. または The screen is frozen.
  • 助けを求める際は Could you take a look at this? が丁寧で使いやすい。

職場でパソコンが動かなくなると焦ってしまいますが、「調子が悪い」とだけ言うよりも、具体的に何が起きているのかを順序立てて伝えることで、相手も迅速に対応策を考えられます。

フリーズ・動作遅延・接続不良の症状を伝える

まずは、起きている症状を端的に伝える表現です。以下のフレーズは、IT部門にチャットや電話で状況を報告する際にもそのまま使えます。

  • My computer is running slowly.(パソコンの動作が遅いです)
  • My computer has frozen. / The screen is frozen.(パソコンがフリーズしました/画面が固まっています)
  • The program isn’t responding.(プログラムが応答しません)
  • My computer won’t start.(パソコンが起動しません)
  • The file won’t open.(ファイルが開きません)
  • I can’t connect to the internet.(インターネットに接続できません)

ここで注目したいのが won’t(will not の短縮形)の使い方です。人だけでなく、「機器がどうしても動かない・どうしても開かない」という意志を持ったかのような状態を表す際に非常に自然に使われます。

また、同じエラーが何度も続く場合は keep + 動詞のing形 を使うと状況が伝わりやすくなります。

  • The program keeps crashing.(プログラムが何度も異常終了します)
  • The connection keeps dropping.(接続が何度も切れます)

自分で試した解決策を説明する

サポート担当者は「再起動はしましたか?」と必ず聞いてきます。自分がすでに何を試したかを先に伝えることで、やり取りの時間を短縮できます。

フレーズ
I tried restarting it, but that didn’t work.
日本語訳
再起動してみましたが、直りませんでした(うまくいきませんでした)。

「うまくいかなかった・解決しなかった」と言いたいとき、It doesn’t have effect. のように難しく考える必要はありません。That didn’t work. と言うのが、英語圏の職場で最もよく使われる自然なフレーズです。

同僚やIT部門に確認を依頼する

症状を説明したら、最後に相手への依頼を伝えます。いきなり Can you fix this?(これ直せますか?)と言うと、相手がまだ状況を把握していないのに修理を要求しているように聞こえてしまいます。まずは「見てほしい」と依頼するのがマナーです。

  • Could you take a look at this?(これを見てもらえますか)
  • Could you help me figure out what’s wrong?(何が問題なのか確認するのを手伝ってもらえますか)
  • Could you let me know what I should do next?(次に何をすればよいか教えてもらえますか)

have trouble withの正確な使い方

「パソコンのことで困っている」と伝える際、have trouble with という熟語が便利です。ただし、この表現だけでは「操作方法が分からなくて困っているのか」「機器が故障して困っているのか」が相手に伝わりません。

I’m having trouble with my computer. と言った後に、具体的な症状を付け足すのがコツです。

フレーズ
I’m having trouble with my computer. It keeps freezing.
日本語訳
パソコンのことで困っています。何度もフリーズするんです。

操作自体に苦労している場合は、I’m having trouble logging in.(ログインできずに困っています)のように、ing形を続けることもできます。

実践ロールプレイ2:PCトラブルを同僚に相談する

状況:データ入力中にプログラムが応答しなくなりました。隣の席の同僚(A)に助けを求め、無事に解決への道筋が立つまでの会話です。

👤 あなた B
Could you take a look at my computer when you have a moment?
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時間があるときに、私のパソコンを見てもらえますか。

🗣️ 同僚 A
Sure. What seems to be the problem?
和訳を開く
もちろん。どのような問題ですか。

👤 あなた B
I was entering data when the program stopped responding. Now I can’t save the file.
和訳を開く
データを入力していたらプログラムが応答しなくなりました。今はファイルを保存できません。

🗣️ 同僚 A
Have you tried closing and reopening the program?
和訳を開く
プログラムを閉じて、もう一度開いてみましたか。

👤 あなた B
Not yet. I’m worried that I might lose the data.
和訳を開く
まだです。データが消えるかもしれないので心配です。

🗣️ 同僚 A
That makes sense. Let me check it before we restart anything.
和訳を開く
それは心配ですね。何かを再起動する前に、確認させてください。

👤 あなた B
Thanks. I’d be stuck without your help.
和訳を開く
ありがとう。助けてもらえなければ困ってしまうところです。

🗣️ 同僚 A
No problem. We help each other out.
和訳を開く
大丈夫ですよ。お互いに助け合っていますから。
注意点:「お互い様」の不自然な直訳に注意

相手に感謝された際、「お互い様だよ」と言おうとして Thanks is mutual. と言ってしまうと、職場の会話としては非常に不自然です。シンプルに We help each other out.(お互いに助け合っています)と言うか、No problem. / Anytime. と軽く返すのがネイティブらしい自然な対応です。

忙しいオフィス環境で、フリーズしたデスクトップパソコンについて女性の同僚を助けている東アジア人の男性ITサポート担当者
同僚と協力してパソコントラブルに対処する

一日中パソコンに向かう座り仕事を説明する表現

この章の要点
  • 座り仕事であることを強調するには sit at a computer all day を使う。
  • 「ほとんどがパソコン作業」は Most of my work is computer-based. と表す。

ここまでは具体的な作業やトラブルについて解説してきましたが、「デスクワークでずっと座りっぱなしだ」という勤務スタイルそのものを伝えたい場面もあるでしょう。

  • I sit at a computer all day.(一日中パソコンに向かっています)
  • I spend most of the day in front of a computer.(一日の大半をパソコンの前で過ごします)
  • My job requires me to sit at a computer for long periods.(私の仕事では、長時間パソコンに向かって座る必要があります)
  • Most of my work is computer-based.(私の仕事の大半はパソコンを使う作業です)

sit at a computer は、机に座ってパソコンを操作している状態をそのまま表す便利なフレーズです。ただし、単に「普段の仕事ではパソコンを使います」と答えたいだけなのに、毎回「一日中座りっぱなしで…」と付け加える必要はありません。基本の I use a computer for work. を軸にしつつ、相手から勤務時間や疲労感について聞かれたときに、これらの表現を添えると会話が自然に弾みます。それでは最後に、これまでの内容をクイズ形式でおさらいしましょう。

おさらいと理解度チェック

3択確認クイズ

学習内容の定着を図るため、以下の3問に挑戦してみてください。答えを開くと、なぜそれが正解なのかの解説が読めます。

第1問:「仕事の道具としてパソコンを使います」に最も近いニュアンスを持つ英文はどれですか?

  1. I work with computers.
  2. I use a computer for work.
  3. I fix computers at work.
正解と誤答理由を開く
正解:2. I use a computer for work.
仕事のためにパソコンを使うことを、そのまま表しています。

1の I work with computers. は、ITやサポートなどのコンピューター関連の専門職を連想させます。
3の I fix computers at work. は「職場でコンピューターを修理します」という別の意味になってしまいます。

第2問:「目薬を使っていますが、効いていないようです」と自然に言えるのはどれですか?

  1. I use eye drops, but they don’t seem to help.
  2. I use an eye-drop, but it doesn’t have effect.
  3. I use eyes drops, but they aren’t effect.
正解と誤答理由を開く
正解:1. I use eye drops, but they don’t seem to help.
eye dropsをtheyで受け、don’t seem to helpで「効いていないようだ」と自然に表しています。

2は have an effect なら冠詞が必要ですが、ここでは会話全体として不自然です。また、一般的な目薬は eye drops と言います。
3の eyes drops は語の組み合わせが誤りです。effectはこの位置で形容詞として使えません。

第3問:プログラムが応答しないとき、同僚への最初の依頼として最も使いやすい表現はどれですか?

  1. Fix my computer now.
  2. Thanks is mutual.
  3. Could you take a look at this?
正解と誤答理由を開く
正解:3. Could you take a look at this?
原因がまだ分からない段階で、相手に確認を依頼する丁寧で自然な表現です。

1は命令形で、nowまで付くため非常に強く響き、角が立ちます。
2は依頼ではなく、英語としても「お互い様」を表す自然な言い方ではありません。

よくある直訳と自然な修正Q&A

日本人がつい口にしてしまいがちな不自然な直訳表現と、ネイティブが職場で実際に使う自然な英語をカード形式でまとめました。

I have an eye-ache.(目が痛いです)と言ってはいけませんか?

通じるかもしれませんが、少し不自然に聞こえます。頭痛(headache)のようには使わず、日常会話では My eyes hurt. と言うのが一般的で自然です。

Stare the computer screen. ではダメですか?

stare(じっと見る)は通常、対象物の前に前置詞の at が必要です。正しくは Stare at the computer screen. となります。

Can you fix this? と依頼すると失礼にあたりますか?

失礼とまでは言えませんが、相手が状況を確認する前に「直して」と結論を急いでいる印象を与えます。まずは Could you take a look at this?(これを見てもらえますか)と状況確認をお願いするほうが、職場のコミュニケーションとして円滑です。

I have trouble with my computer now. はどう直せばよいですか?

have trouble with… 自体は正しいですが、「故障しているのか」「使い方が分からないのか」曖昧です。機器が正常に動いていないのであれば My computer isn’t working properly right now. と言うか、具体的な症状(It keeps freezing. など)を添えてください。

相手に助言する際、You should… だと強すぎますか?

業務上必要な対応(You should contact the IT support. など)なら問題ありません。しかし、「少し休憩したほうがいいよ」程度の軽いアドバイスなら、You might want to take a short break. のように You might want to… を使うと、相手に選択の余地を残す柔らかい響きになります。

今日覚える3文

この記事で紹介した多くの表現の中で、まず最初に覚えておきたい「核」となる3つの文章を再掲します。これさえ言えれば、職場での基本的なコミュニケーションはぐっと楽になります。

  1. I use a computer for work.
    仕事にパソコンを使います。(最も汎用性が高く安全な表現)
  2. I mainly enter data and update records.
    主にデータを入力し、記録を更新しています。(自分の業務の具体化)
  3. The program isn’t responding. Could you take a look?
    プログラムが応答しません。見てもらえますか。(トラブル発生時の症状と依頼)

基本の一文で自分の勤務スタイルを伝え、具体的な動詞を使って担当作業を補足し、万が一のトラブル時には「症状」と「依頼」を分けて伝える。このプロセスを意識するだけで、同僚やサポート担当者とスムーズに意思疎通ができるようになります。

次に学ぶ表現:
英語で「会議の準備をする」自然なフレーズ