今回のテーマは「気候について話す」です。
エミリーと五郎が気候について話をしています。早速その会話を覗いてみましょう。
会話
Emily and Goro are talking about the climate. (エミリーと五郎は気候について話をしています。)
Goro: How do you like this weather in Japan? (こちらの気候はどうですか?)
Emily: Pretty muggy, isn’t it? (とても蒸し暑いですね。)
Goro: Yes, we have a humid summer. How about in the States? (そうです、こちらの夏は湿度が高いです。アメリカは如何ですか?)
Emily: It’s hot in summer but not so humid. (夏は暑いけれど、湿度はそれほど高くないです。)
Goro: Oh, really? I envy you. I’m looking forward to coming of autumn. (ああ、そうなんですか。うらやましいなぁ。秋が来るのを首を長くして待っています。)
Emily: I hope so, too. (私もです。)
Goro: I think autumn is just around the corner. (秋はもうそこまで来ていると思います。)
Emily: Why do you think so? (なぜ、そう思うのですか?)
Goro: Because I heard singing of insects last night. Hearing that sound, we Japanese expect autumn will come soon. (昨夜虫の音を聞いたのです。その音を聞くと、私たち日本人は秋がすぐにくると期待するのです。)
Emily: Japanese are so sensitive! (日本人は感受性が豊かですね!)
ワンポイント
weather:「天候」ある時の天気、気候、天候
climate:「気候」ある地域の長期間の平均的な気象状態を表す
muggy:蒸し暑い
humid:湿度が高い
envy:うらやむ
look forward to~:~を首を長くして待つ
just around the corner:すぐ近くに
insects:虫
expect:期待する
つ・ぶ・や・き
日本の夏は、他の国に比べて湿度が高いのが特徴ですね。
秋の虫の音に風情を感じるのは、日本人だけなのでしょうか。
そんな感受性豊かな日本人のこころを海外に住む人たちにも知ってもらいたいですね。