英語で道案内—聴き取りのコツー

  1. 会話で学ぶ英語表現|40代から始めるカフェで受けるマンツーマン英会話

Hello, there!

今日は海外旅行で役立つ会話をご紹介します。

地図を持ってはいるものの、人に聞かないと場所が分からない。

質問はできたものの、返って来た答えが理解できない・・・

そんなお悩みを解決する会話のテクニックです。

では、さっそく見ていきましょう。

 

☆英語の会話☆

You: Excuse me.

Man: Yes?

You: Can you help me, please? I want to go to the Central Museum.

How can I get there?

Man: Central Museum? Go straight for two blocks and turn left.

You: Let’s see. Go straight for two blocks and turn left?

Man: That’s right.

You: And then?

Man: The Central Museum is across the street, next to the bookstore.

You: Thank you very much.

Man: You’re welcome.

 

☆表現のポイント☆

Excuse me: 「すみません。失礼します。」

人に声を掛ける時の表現です。

there: 「そこへ」

How can I get to 〜: 「〜へはどう行けばいいですか?」

toの後には、場所の名前が来ます。

thereを使う場合はtoを省略します。

go straight: 「まっすぐ行く」

turn left: 「左に曲がる」右に曲がるはturn right

Let’s see. : 「ええと」確認したい気持ちを相手に伝える表現

That’s right. :「その通り」

(このrightは「右」という意味ではありません。「正しい」という意味です。)

And then?: 「それから?」「その次は?」

across the street: 「通りをはさんで向かい側」

next to〜 : 「〜のとなり」

 

☆英語の和訳☆

You: Excuse me.(すみません。)

Man: Yes?(はい?)

You: Can you help me, please? I want to go to the Central Museum.

How can I get there?(助けてくださいますか?セントラルミュージアムに行きたいのです。

どうやって(そこへ)行けばいいですか?)

Man: Central Museum? Go straight for two blocks and turn left.(セントラル・ミュージアムですか?まっすぐに2ブロック進んで、左に曲がってください。)

You: Let’s see. Go straight for two blocks and turn left?(ええと、2ブロックまっすぐ行って、左に曲がるんですね?)

Man: That’s right.(その通りです。)

You: And then?(その次は?)

Man: The Central Museum is across the street, next to the bookstore.(セントラルミュージアムは通りを挟んで向かい側、本屋の隣です。)

You: Thank you very much.(どうもありがとうございます。)

Man: You’re welcome.(どういたしまして。)

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☆つぶやき☆説明を聞き逃さないためのコツ

1.キャッチボールをしながら説明を聞く。

この会話の流れに注目してください。

それぞれが短い文章を使って、交互に話しているのが分かります。

道を聞いている人は、相手の方が言ったことを

確認しながら会話を進めています。

説明する方が一方的に話しているのではありません。

 

この流れを作っているのは、

聞いている人サイドです。

“Let’s see” と言って、確認したい意思を表したり、

“And then?”と自分が理解できた上で、次の説明を求めています。

 

私たち日本人はついつい黙って相手の説明を聞く習慣がありますが、

特に道案内などは理解できなければ後で本当に困ってしまいます。

自分の理解に相手が話すのを合わせてもらう。

ほんの短いフレーズでそれが可能になります。

 

2.相手に気遣いを示す

はじめに声を掛ける時に、”Can you help me, please?”

と伝えることは特に外国ではとても大切なポイントです。

なぜ声をかけたのかを相手に伝えて安心してもらうためです。

(怪しい人、危険な人ではないことをまず理解してもらいます。」

また、相手は急いでいる途中かもしれませんから、

このように相手の都合を伺う表現は

その後の会話をスムーズに進めるためにも大切なマナーですね。

 

最後に、足を止めて説明してくれたことに対して

Thank you very much.

とていねいにお礼を伝えれば、相手もスマイルで返してくれることでしょう。

 

 

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オリビア (Olivia) この記事を書いた人

英語講師として10年以上の指導経験を持つ。イギリスにルーツを持ち、多様な文化背景を活かした視点からの英語指導が得意。実践的な英会話力の育成はもちろん、丁寧な発音・文法指導で学習者の目標達成をサポートすることに情熱を注ぐ。
自身の経験に基づき、キャリアアップや異文化理解に繋がる英語学習のヒント、言語を通したコミュニケーションの魅力などを発信していく。モットーは「楽しく、着実に」。教材作成、レッスンカリキュラム、講師育成など幅広い分野で活躍。

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