スーパーマーケットで困らないお役立ちフレーズ

  1. 会話で学ぶ英語表現

みなさん、こんにちは。

招待するゲストの顔ぶれによって、食事やデザートのメニューをあぁでもない、こうでもないと考える時間が結構好きな私ですが、実際にお店に足を運んであれこれと買うものを選ぶ時間はもっと好きだったりします。

海外旅行の際も、買い物が旅の大きな楽しみだったりしますよね。今回はそんなショッピングの時に使える表現を数回に分けてお届けしたいと思います。

コンドミニアムを長期で借りるロングステイ型の旅行がポピュラーになった昨今、現地スーパーに足を運んで食材を調達する機会もあるかと思います。

今回は、日本とちょっと勝手の違うスーパーマーケットで困らないためのお役立ちフレーズをご紹介しますね。(主に北米のスーパーを基準にしています)

商品によって違う値段の設定に注意!

まず日本のスーパーと決定的に違うのは、野菜や果物などは1パウンド(1LB)いくらかが基準になっている点です。例えばバナナやオレンジなどは$0.69/LB, $1.29/LBと表示してあります。

これは1パウンド(約454g)で69セント、あるいは1ドル29セントという意味です。何がどれくらいの分量でいくらになるか、という感覚は、慣れるまでなかなか掴めないかもしれませんが、その都度レシートをよく見て大体の値段を頭に入れておくといいと思います。

モノによっては $2.99 EA, 5/$5.00 or less than 5 $1.49 EA などと書いてあることもあります。前者は、重さは関係なく1個につき$2.99 (レタスやカリフラワー、メロンなどはコレが多いです。)

後者は、5つで5ドル、5つ以下の場合は各1ドル49セント(つまり5つ以下だと割高になると言うわけです)という意味です。

まずはそれぞれの品物の値段表示をよ~く確認してから買うことをオススメします。

DELI での注文にトライ!

COLD CUTSと呼ばれる、ハムやソーセージなどの加工された冷肉を計り売りしているのが、スーパー内に併設されたDELI 。サンドイッチやパーティートレイに頻繁に登場する COLD CUTS。自分の欲しい種類を、欲しい分だけオーダーします。

A : Can I have 300g Roast beef, please? (ローストビーフを300gください。)

B : Sure. Would you like it sliced or shaved?(わかりました。スライスしますか、削ぎ切りにしますか?)

A : Sliced, please. (スライスでお願いします。)

DELI では COLD CUTS 以外にも、色々なお惣菜を置いているところが多いです。移民の多いトロントでは、スーパーのDELIでも手軽に世界各国の料理が試せます。お買い物のあとの軽食やお持ち帰りにDELIを利用する人も多いです。

試食させてもらえる場合が殆どなので、試してみたいものがあれば、遠慮せずにどんどん店員さんに聞いてみるのもいいですね。その場合は、Can I try a little bit of ——, please? でOKです(^^)

PHRASE OF THE WEEK

今週のフレーズは

What a rip off!(ぼったくりだよ!)

rip off は、だます、ぼったくる、と言う意味でよく使われる表現です。

A : You spent $20 for a pack of frozen fish? What a rip off!(冷凍魚に$20?すごいぼったくりじゃない?)

B : You’re right. (ホント、キミの言う通り。)

海外では日本人旅行客はお金持ちだと思われています。一般のスーパーではまずないと思いますが、露店や個人経営の小さなお店などでは、モノによっては法外な値段を吹っかけられることもあるかと思います。そんな時は相手に言いくるめられないよう、強気に”What a rip off!” と言ってやりましょう(笑)

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オリビア (Olivia) この記事を書いた人

英語講師として10年以上の指導経験を持つ。イギリスにルーツを持ち、多様な文化背景を活かした視点からの英語指導が得意。実践的な英会話力の育成はもちろん、丁寧な発音・文法指導で学習者の目標達成をサポートすることに情熱を注ぐ。
自身の経験に基づき、キャリアアップや異文化理解に繋がる英語学習のヒント、言語を通したコミュニケーションの魅力などを発信していく。モットーは「楽しく、着実に」。教材作成、レッスンカリキュラム、講師育成など幅広い分野で活躍。

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