英語で「朝食」はBreakfast!Morningとの違い、注文フレーズから世界の朝食文化まで徹底解説
ホテルでの注文もこれで完璧!卵料理の頼み方から英米の定番メニュー、日本の朝食の伝え方まで網羅
レッスンの内容
- 1 はじめに:「モーニング」は間違い?英語で「朝食」ってなんて言うの?
- 2 基本のキ!「朝食」は英語で “Breakfast”
- 3 なぜ “Breakfast”? 断食を破る? 面白い語源を探る
- 4 【超重要】「モーニング」は和製英語!海外では通じません
- 5 「朝食をとる」を英語で言うには? “eat” vs “have”
- 6 海外ホテルの朝食:知っておきたい4つのタイプ
- 7 ちょっとインフォーマル? 朝食の略語・スラング・別表現
- 8 世界の定番・人気朝食メニューを英語で言ってみよう!
- 9 これで安心!朝食注文に使える英会話フレーズ集
- 10 日本の朝食を英語で説明してみよう!
- 11 まとめ: “Breakfast” を使いこなして、世界の朝を楽しもう!
はじめに:「モーニング」は間違い?英語で「朝食」ってなんて言うの?
一日のエネルギー源であり、旅先での楽しみの一つでもある「朝食」。日本では喫茶店などで「モーニングセット」「モーニングサービス」といった言葉をよく耳にしますよね。では、これをそのまま英語圏で使っても通じるのでしょうか?
「海外のホテルで朝食を頼みたいけど、”モーニング” でいいのかな?」
「”Breakfast” と “Morning” ってどう違うの?」
「卵料理の焼き方を英語で伝えるには?」
「世界の定番の朝食ってどんなものがあるんだろう?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。実は、日本で使われる「モーニング」は和製英語。英語で「朝食」を意味する正しい言葉や、それにまつわる表現を知っておくことは、海外旅行や外国人とのコミュニケーションをよりスムーズで楽しいものにしてくれます。
この記事では、英語での「朝食」の正しい言い方、”Morning” との違い、”Breakfast” の興味深い語源から、具体的な使い方、世界の様々な朝食スタイル、そしてレストランやホテルで使える実践的な注文フレーズまで、朝食に関する英語表現を徹底的に解説します。さらに、日本の朝食を英語で説明する方法もご紹介。この記事を読めば、あなたも自信を持って朝食に関する英語を使いこなせるようになります!
基本のキ!「朝食」は英語で “Breakfast”
まず、最も大切な基本事項です。英語で「朝食」を意味する正しい単語は“Breakfast” (ブレックファスト) です。
- 発音: /ˈbrɛkfəst/ (ブレックファスト)。最初の “e” は「エ」、”a” は曖昧母音の「ア」に近い音です。「ファスト」部分はあまり強く発音しません。
- 品詞: 主に名詞として使われます。
例: What did you have for breakfast? (朝食に何を食べましたか?)
- 動詞としても: まれに「朝食をとる」という意味の動詞としても使われますが、通常は “eat breakfast” や “have breakfast” の形を使う方が一般的です。
例: We breakfasted early. (私たちは早くに朝食をとった) – やや古風/フォーマルな響き
とにかく、「朝食」と言いたいときは “Breakfast” を使う、と覚えておきましょう。
なぜ “Breakfast”? 断食を破る? 面白い語源を探る
“Breakfast” という単語、よく見ると二つの単語が組み合わさっていることに気づきますか?
break (破る、中断する) + fast (断食、絶食)
つまり、”Breakfast” は文字通り「断食を破る」という意味なのです。
なぜこれが朝食を意味するようになったのでしょうか? それは、一日の食事の中で、夕食から翌朝の朝食までの間隔が最も長いからです。例えば、夜7時に夕食をとり、翌朝7時に朝食をとるとすると、12時間もの間、何も食べていないことになります。この睡眠中の長い食事の間隔を「断食 (fast)」とみなし、朝、その断食状態を「破って (break)」最初にとる食事が “Breakfast” と呼ばれるようになった、というわけです。
ちなみに、”fast” が「速い」という意味だけでなく「断食」という意味も持つのは興味深いですね。宗教的な慣習としての断食とも関連があると言われています。言葉の成り立ちを知ると、単語を覚えるのが少し楽しくなりませんか?
【超重要】「モーニング」は和製英語!海外では通じません
日本では当たり前のように使われている「モーニング」や「モーニングサービス」。喫茶店やカフェで、コーヒーなどの飲み物を頼むとトーストやゆで卵などがセットで付いてくる、お得な朝食メニューを指しますね。
しかし、これは完全な和製英語です。英語圏で「モーニング」と言っても、それは単に「朝」という時間帯を指す言葉でしかありません。
- 英語の “morning” → 「朝」 (時間帯)
- 英語の “morning service” → 「(キリスト教などの) 朝の礼拝」
もし海外のカフェで「モーニングください (Morning, please.)」と言ったら、店員さんは「朝…? 何のことだろう?」と困惑してしまうでしょう。「モーニングサービスください (Morning service, please.)」と言えば、近くの教会を案内されてしまうかもしれません!
では、日本の喫茶店のような「モーニングサービス(朝食セット)」を英語で表現したい場合はどうすればよいでしょうか?
「モーニングサービス」に相当する英語表現:
– breakfast special (ブレックファスト スペシャル – 朝食特別セット)
– breakfast set / breakfast set menu (ブレックファスト セット / セットメニュー)
– breakfast combo (ブレックファスト コンボ – 組み合わせ)
※ただし、日本の「モーニングサービス」のような「飲み物を頼むと食事が付いてくる」という特定の文化は海外にはあまりないため、単純に「朝食セット」として注文するのが一般的です。
海外で朝食をとりたいときは、迷わず“Breakfast” という言葉を使いましょう!

「モーニング」は日本独自の文化。海外では “Breakfast” を使いましょう。
「朝食をとる」を英語で言うには? “eat” vs “have”
「朝食をとる」「朝食を食べる」と表現したい場合、主に “eat” と “have” を使います。どちらも使えますが、ニュアンスや使われる頻度に少し違いがあります。
eat breakfast
「食べる」という動作そのものを直接的に表す表現です。
例文:
– I ate toast and yogurt for breakfast. (私は朝食にトーストとヨーグルトを食べました。)
– What time do you usually eat breakfast? (普段、何時に朝食を食べますか?)
– Did you eat breakfast this morning? (今朝、朝食は食べましたか?)
– He rarely eats breakfast. (彼はめったに朝食を食べません。)
have breakfast
「食べる」だけでなく、「(食事の時間を)持つ、過ごす」というニュアンスも含む、より一般的で自然な表現です。日常会話では “eat” よりも“have” の方がよく使われる傾向があります。朝食の習慣や予定について話すときにも便利です。
例文:
– I usually have coffee and cereal for breakfast. (私はたいてい朝食にコーヒーとシリアルをとります。)
– We had breakfast together at the hotel. (私たちはホテルで一緒に朝食をとりました。)
– You should have breakfast every morning. (毎朝、朝食をとるべきですよ。)
– I didn’t have time for breakfast today. (今日は朝食をとる時間がありませんでした。)
その他の関連表現
- grab breakfast: 急いで朝食をとる、軽く済ませる。
例: I’ll just grab some coffee and a muffin for breakfast. (朝食にはコーヒーとマフィンをさっと取るだけにするよ。)
- skip breakfast: 朝食を抜く、食べない。
例: I often skip breakfast because I’m not hungry in the morning. (朝はお腹が空かないので、よく朝食を抜きます。)
海外ホテルの朝食:知っておきたい4つのタイプ
海外旅行でホテルに泊まると、朝食が付いているプランも多いですよね。ホテルの朝食にはいくつかの代表的なスタイルがあります。それぞれの特徴を知っておくと、自分に合ったプランを選んだり、レストランで注文したりする際に役立ちます。
1. Continental Breakfast (コンチネンタルブレックファスト)
最もシンプルで軽いスタイルの朝食です。「コンチネンタル」とは「ヨーロッパ大陸風」という意味。主に火を使わない冷たい料理で構成されます。
- 主な内容: パン(クロワッサン、トーストなど)、バター、ジャム、ペストリー、シリアル、ヨーグルト、フルーツ、ハム、チーズなど。
- 飲み物: コーヒー、紅茶、ジュース、ミルクなど。
- 特徴: 調理された温かい料理(卵料理、ベーコンなど)は含まれないことが多い。手軽に短時間で済ませたい人向け。宿泊料金に含まれていることが多いスタイル。
使えるフレーズ例:
– Is continental breakfast included in the room rate? (部屋代にコンチネンタルブレックファストは含まれていますか?)
– We offer a complimentary continental breakfast from 7 am to 10 am. (午前7時から10時まで、無料のコンチネンタルブレックファストを提供しております。)
2. American Breakfast (アメリカンブレックファスト)
コンチネンタルブレックファストに、温かい料理を加えた、ボリューム満点のスタイルです。「アメリカ式」という名前ですが、世界中の多くのホテルで提供されています。
- 主な内容: コンチネンタルの内容に加え、卵料理(スクランブルエッグ、目玉焼き、オムレツなど)、肉料理(ベーコン、ソーセージ、ハムなど)、ポテト料理(ハッシュブラウン、フライドポテトなど)。
- パン類: トーストだけでなく、パンケーキ、ワッフル、フレンチトーストなどが選べることも多い。
- 特徴: 品数が多く、しっかりエネルギーを補給したい人向け。アラカルトで注文するよりお得な場合がある。
使えるフレーズ例:
– I’ll have the American breakfast. (アメリカンブレックファストをお願いします。)
– How would you like your eggs for the American breakfast? (アメリカンブレックファストの卵料理はどうなさいますか?)
3. English Breakfast (イングリッシュブレックファスト)
アメリカンブレックファストと似ていますが、イギリスならではの食材が加わるのが特徴です。「フル・イングリッシュ・ブレックファスト (Full English Breakfast)」とも呼ばれ、こちらもボリュームがあります。
- 主な内容: アメリカンと同様の卵、肉、パンなどに加え、ベイクドビーンズ(トマトソースで煮た豆)、グリルまたはフライにしたトマト、マッシュルームのソテー、ブラックプディング(豚の血のソーセージ)などが代表的。
- 地域差: スコットランドではハギス、アイルランドではホワイトプディングやソーダブレッドが付くなど、地域によって内容が少し異なります。イギリスのパブやカフェの定番メニューでもあります。
使えるフレーズ例:
– Do you serve a traditional English breakfast? (伝統的なイングリッシュブレックファストはありますか?)
– The English breakfast comes with tea or coffee. (イングリッシュブレックファストには紅茶かコーヒーが付きます。)
4. Breakfast Buffet (ブレックファストブッフェ)
近年、多くのホテルで主流となっているのがブッフェ(バイキング)形式の朝食です。様々な料理が並び、好きなものを好きなだけ取って食べることができます。
- 特徴: コンチネンタル、アメリカン、イングリッシュの要素に加え、サラダ、デザート、時には和食や中華などが用意されていることもあり、非常に種類が豊富。
- ライブキッチン: シェフが目の前でオムレツやパンケーキなどを焼いてくれる「ライブキッチン(エッグステーションなど)」が設けられていることも多い。
- メリット: 選択肢が多く、色々なものを少しずつ楽しめる。連泊しても飽きにくい。
使えるフレーズ例:
– What time does the breakfast buffet start? (朝食ブッフェは何時に始まりますか?)
– The breakfast buffet includes a wide variety of dishes. (朝食ブッフェには多種多様な料理が含まれています。)

ブッフェなら好きなものを好きなだけ楽しめますね!
ちょっとインフォーマル? 朝食の略語・スラング・別表現
日常会話や親しい間柄では、”Breakfast” を少し砕けた言い方で表現することもあります。
- brekky / brekkie (ブレッキー): イギリスやオーストラリアなどのイギリス連邦圏でよく使われるスラング的な短縮形。子供に対して使ったり、カジュアルな会話で使われたりします。
例: Time for brekkie! (朝ごはんの時間だよ!)
Did you have your brekky? (朝ごはん食べた?) - Breaky (ブレッキー): オーストラリア英語で特に好まれる短縮形。意味は brekky/brekkie と同じです。
- The first meal of the day: 「一日の最初の食事」という、”Breakfast” を使わない慣用的な表現。少し回りくどいですが、説明的に言う場合に使えます。
例: It’s important not to skip the first meal of the day. (一日の最初の食事を抜かないことは重要だ。)
- Brunch (ブランチ): “Breakfast” と “Lunch” を組み合わせた言葉で、朝食と昼食を兼ねた遅めの食事のこと。週末などによく楽しまれます。
例: Let’s have brunch together on Sunday. (日曜日に一緒にブランチしようよ。)
世界の定番・人気朝食メニューを英語で言ってみよう!
海外のカフェやホテルでメニューを見たり、注文したりする際に役立つ、定番の朝食メニューの英語名と簡単な説明、そして重要な「卵料理の頼み方」を詳しく見ていきましょう。
卵料理 (Egg Dishes) – 注文の仕方が鍵!
朝食の主役ともいえる卵料理。注文時に「How would you like your eggs? (卵はどうなさいますか?)」と聞かれることが多いので、好みを伝えられるように準備しておきましょう。
- Fried Eggs (フライドエッグ – 目玉焼き): 焼き方を指定する必要があります。
- Sunny-side up (サニーサイドアップ): 片面焼き。黄身は液体状。
- Over easy (オーバーイージー): 両面焼き・弱火。白身は固まっているが黄身は液体状。
- Over medium (オーバーミディアム): 両面焼き・中火。白身は固まり、黄身は半熟。
- Over hard / Over well (オーバーハード / オーバーウェル): 両面焼き・強火。黄身までしっかり火が通っている。
注文例: I’d like my eggs over easy, please. (卵はオーバーイージーでお願いします。) - Scrambled Eggs (スクランブルエッグ): 溶き卵を炒めたもの。
注文例: Can I have scrambled eggs? (スクランブルエッグをお願いします。)
- Poached Eggs (ポーチドエッグ): 殻を割ってお湯の中に落として茹でたもの。エッグベネディクトでおなじみ。
注文例: Two poached eggs, please. (ポーチドエッグを2つお願いします。)
- Boiled Eggs (ボイルドエッグ – ゆで卵): 茹で加減を指定できます。
- Soft-boiled (ソフトボイルド): 半熟
- Hard-boiled (ハードボイルド): 固ゆで
注文例: I’d like a soft-boiled egg. (半熟のゆで卵をお願いします。) - Omelet / Omelette (オムレツ): 具材を選べる場合が多いです。
注文例: Can I have a cheese and mushroom omelet? (チーズときのこのオムレツをお願いできますか?)
主な具材: cheese (チーズ), ham (ハム), bacon (ベーコン), mushrooms (マッシュルーム), onions (玉ねぎ), peppers (ピーマン/パプリカ), spinach (ほうれん草), tomatoes (トマト) - Eggs Benedict (エッグベネディクト): イングリッシュマフィンの上にハムまたはベーコン、ポーチドエッグを乗せ、オランデーズソース(卵黄とバターのソース)をかけた料理。カフェのブランチメニューなどで人気。
パン類 (Bread, Pastries, etc.)
- Toast (トースト): 食パンを焼いたもの。種類 (white 白パン, whole wheat 全粒粉, rye ライ麦など) を聞かれることも。通常バターやジャムが付いてきます。
- Pancakes (パンケーキ): 日本のホットケーキより薄いものが多い。メープルシロップ (maple syrup) やホイップクリーム (whipped cream)、フルーツ (fruit) と一緒に。
- Waffles (ワッフル): 格子模様の焼き菓子。パンケーキ同様、シロップやフルーツと。
- French Toast (フレンチトースト): 卵液に浸して焼いたパン。
- Croissant (クロワッサン): サクサクした三日月形のパン。
- Muffin (マフィン): カップケーキ型の焼き菓子(アメリカ式)と、平焼きパン(イングリッシュマフィン)の2種類がある。
- Bagel (ベーグル): リング状のもちもちしたパン。クリームチーズ (cream cheese) やスモークサーモン (smoked salmon / lox) と一緒に食べることが多い。
肉類 (Meats)
- Bacon (ベーコン): カリカリ (crispy) に焼かれていることが多い。
- Sausage (ソーセージ): 朝食用の短いもの (breakfast sausage / sausage links) や、薄切りにして焼いたもの (sausage patties) がある。
- Ham (ハム): スライスされたハム。
その他 (Others)
- Cereal (シリアル): コーンフレークなど。牛乳 (milk) をかけて食べる。
- Oatmeal / Porridge (オートミール / ポリッジ): 燕麦をお湯や牛乳で煮たお粥状のもの。健康志向の人に人気。
- Yogurt (ヨーグルト): グラノーラ (granola) やフルーツ (fruit) 入りも。
- Fruit (フルーツ): フルーツサラダ (fruit salad) やカットフルーツ (sliced fruit) など。
- Hash Browns / Potatoes (ハッシュブラウン / ポテト): 細切りや角切りのジャガイモを焼いたもの。
- Baked Beans (ベイクドビーンズ): 甘いトマトソースで豆を煮たもの。イングリッシュブレックファストの定番。
- Grits (グリッツ): 粗挽きのトウモロコシをお粥状に煮たもの。アメリカ南部でよく食べられる。
- Breakfast Tacos / Burritos (ブレックファストタコス / ブリトー): スクランブルエッグやソーセージなどをトルティーヤで包んだもの。テクス・メクス料理の影響。
これで安心!朝食注文に使える英会話フレーズ集
海外のレストランやホテルで、自信を持って朝食を注文するための実践的な英会話フレーズをまとめました。
入店・席に着く
– Good morning. A table for two, please. (おはようございます。2名席をお願いします。)
– Do you have a reservation? (ご予約はされていますか?) (店員)
→ Yes, under the name Tanaka. (はい、田中という名前で。) / No, we don’t. (いいえ、していません。)
– Can we sit by the window? (窓際の席に座れますか?)
– Follow me, please. / Right this way. (こちらへどうぞ。) (店員)
メニューをもらう・注文する
– Can I have a menu, please? (メニューをいただけますか?)
– Are you ready to order? / Can I take your order? (ご注文はお決まりですか?) (店員)
→ Yes, I am. / Yes, we are. (はい、決まっています。)
→ Not yet. Could you give us a few more minutes? (まだです。もう少し時間をいただけますか?)
– What do you recommend for breakfast? (朝食のおすすめは何ですか?)
– I’ll have the pancakes. (パンケーキにします。)
– I’d like the American breakfast. (アメリカンブレックファストをお願いします。)
– Could I get the Eggs Benedict? (エッグベネディクトをいただけますか?)
卵料理の頼み方 (詳細)
– How would you like your eggs? (卵の調理法はどうなさいますか?) (店員)
→ Scrambled, please. (スクランブルエッグで。)
→ Fried, sunny-side up. (目玉焼き、片面焼きで。)
→ Poached. (ポーチドエッグで。)
– (目玉焼きの場合) How do you like them cooked? (焼き加減はどうしますか?) (店員)
→ Over easy, please. (オーバーイージーで。)
– (オムレツの場合) What would you like in your omelet? (オムレツの具材は何になさいますか?) (店員)
→ Cheese, mushrooms, and spinach, please. (チーズとマッシュルームとほうれん草をお願いします。)
パンや飲み物の注文
– Would you like toast, pancakes, or waffles? (トースト、パンケーキ、ワッフルのどれになさいますか?) (店員)
→ Toast, please. (トーストをお願いします。)
– What kind of toast would you like? We have white, whole wheat, and rye. (トーストの種類は何になさいますか?白パン、全粒粉、ライ麦がございます。) (店員)
→ Whole wheat, please. (全粒粉で。)
– What would you like to drink? (お飲み物は何になさいますか?) (店員)
→ Coffee, please. With milk and sugar. (コーヒーをお願いします。ミルクと砂糖も。)
→ Orange juice, please. (オレンジジュースをお願いします。)
→ Hot tea with lemon. (温かい紅茶、レモン付きで。)
– Can I get a refill on my coffee? (コーヒーのおかわりをもらえますか?)
ルームサービスでの注文 (電話)
You: Hello, I’d like to order room service for breakfast. (もしもし、朝食のルームサービスをお願いしたいのですが。)
Staff: Certainly. What is your room number, please? (かしこまりました。お部屋番号をお願いします。)
You: It’s 703. (703号室です。)
Staff: Thank you, room 703. What would you like to order? (ありがとうございます、703号室ですね。ご注文は何になさいますか?)
You: I’d like the Continental breakfast with orange juice. (コンチネンタルブレックファストとオレンジジュースをお願いします。)
Staff: Okay, one Continental breakfast with orange juice for room 703. It should arrive in about 20 minutes. (かしこまりました。703号室へコンチネンタルブレックファスト1つとオレンジジュースですね。20分ほどでお届けできるかと思います。)
You: Thank you. (ありがとうございます。)
特別注文・アレルギー対応
– I’m allergic to nuts. Does this dish contain nuts? (ナッツアレルギーです。この料理にはナッツが含まれていますか?)
– Could you make it without onions? (玉ねぎ抜きで作っていただけますか?)
– I don’t like mushrooms. Can I have extra bacon instead? (マッシュルームが好きではありません。代わりにベーコンを多めに入れてもらえますか?)
– Can I have the sauce on the side? (ソースは別添えにしてもらえますか?)
– Is it possible to get just fruit and yogurt? (フルーツとヨーグルトだけを注文することは可能ですか?)
会計
– Check, please. / Bill, please. (お会計をお願いします。)
– Can we pay separately? (別々に支払えますか?)
– Do you accept credit cards? (クレジットカードは使えますか?)

卵料理の頼み方を覚えておくと便利です!
日本の朝食を英語で説明してみよう!
海外の人と話していると、「日本の朝食ってどんなものを食べるの?」と聞かれることもありますよね。そんな時に、日本の代表的な朝食を英語で説明できると会話が弾みます。
和朝食 (Japanese style breakfast)
日本の伝統的な朝食スタイルです。主なメニューを英語で説明してみましょう。
主なメニューと英語表現:
– ご飯: rice / steamed rice
– 味噌汁: miso soup (fermented soybean paste soup)
– 焼き魚: grilled fish (e.g., grilled salmon, grilled mackerel)
– 納豆: natto (fermented soybeans) – (独特の匂いや粘り気について補足すると良いかも: “It has a unique smell and sticky texture.”)
– 卵焼き: tamagoyaki / Japanese rolled omelet (often slightly sweet)
– 海苔: nori / dried seaweed
– 漬物: tsukemono / Japanese pickles
– 豆腐: tofu (冷奴: cold tofu, 湯豆腐: boiled tofu)
説明の例文:
– A typical Japanese breakfast often includes rice, miso soup, grilled fish, and some side dishes like natto or pickles. (典型的な日本の朝食には、ご飯、味噌汁、焼き魚、そして納豆や漬物のような副菜が含まれることが多いです。)
– Many Japanese people eat natto for breakfast, which is fermented soybeans. It’s very healthy but has a strong smell. (多くの日本人は朝食に納豆を食べます。これは発酵させた大豆です。とても健康的ですが、強い匂いがあります。)
– Tamagoyaki is a Japanese rolled omelet, often seasoned with soy sauce and sugar. (卵焼きは日本の巻かれたオムレツで、しばしば醤油や砂糖で味付けされます。)
洋朝食 (Western style breakfast) も一般的
最近では、日本でも和朝食だけでなく、パンを中心とした洋風の朝食を食べる人も非常に多いです。
説明の例文:
– Actually, many Japanese people prefer Western-style breakfast these days. (実は、最近では多くの日本人が洋風の朝食を好みます。)
– Toast with butter and jam, yogurt, and coffee is also a very common breakfast in Japan. (バターとジャムを塗ったトースト、ヨーグルト、そしてコーヒーも、日本では非常に一般的な朝食です。)
– Some people just have cereal with milk or a pastry from a bakery. (シリアルと牛乳だけ、あるいはパン屋さんの菓子パンだけという人もいます。)
まとめ: “Breakfast” を使いこなして、世界の朝を楽しもう!
英語の「朝食」に関する様々な表現、いかがでしたか?最後に大切なポイントをおさらいしましょう。
- 英語で「朝食」は Breakfast。
- 日本の「モーニング(サービス)」は和製英語なので海外では通じない。
- “Breakfast” の語源は「断食 (fast) を破る (break)」こと。
- 「朝食をとる」は have breakfast が一般的 (eat breakfast も可)。
- ホテルの朝食は主に、コンチネンタル、アメリカン、イングリッシュ、ブッフェの4タイプ。
- 海外で人気の朝食メニューの名前と、特に卵料理の注文方法を覚えておくと便利。
- レストランやホテルで使える注文フレーズを練習しておこう。
- 日本の和朝食・洋朝食も英語で説明できるように準備しておくと会話が広がる。
朝食は、その土地の文化や食生活が垣間見える面白いテーマでもあります。今回学んだ英語表現を活かせば、海外旅行先での食事がもっと楽しくなったり、外国人との会話がよりスムーズになったりするはずです。
ぜひ、これらのフレーズを実際に使って、世界の美味しい朝食とコミュニケーションを楽しんでくださいね! Enjoy your breakfast!