卵料理を英語で(アメリカの卵のグレード)

  1. 日常会話で覚える英単語

家庭料理に欠かせない食材の一つと言えるのが「卵」です。手軽な朝ごはんの定番でもある卵かけごはんは日本のソウルフードとも言えるでしょう。

今回は卵料理をテーマに、アメリカの食文化や市場の様子を英語で学んでいきましょう。

定番食材「卵」

アメリカの食卓にも多くの卵料理が並びます。

  • Omelette:オムレツ
  • Eggs Benedict:エッグベネディクト
  • Scrambled eggs:スクランブルエッグ
  • Boiled egg:ゆでたまご

日本では、透明のパックに12個入りで売られているのが定番です。値段は物にもよりますが、200円前後が相場ではないでしょうか?

アメリカでは、段ボールのような紙でできた容器に入って売られています。12個入りで4ドル前後が相場なので、日本よりは少しお高めといったところでしょう。

茶色い卵の方が高いイメージのある日本ですが、アメリカではそうでもありません。どちらかというと茶色の卵の方が多く売られているお店もあるほどです。アメリカのスーパーでは殻の色と値段にあまり関係はないようです。

朝食の英会話にぴったりな、卵とソーセージの顔付きプレート。

会話

好きな卵料理についてTomとKarenが話をしています。

Tom:Karen,What kind of egg dishdo you like?

カレンは、卵をどうやってたべるのが好き?

Karen:If Ieat in the morning, I choose fried egg.

朝ごはんに食べるなら、目玉焼きかなぁ。

Sunnyside up is a very typical in Japan.US is different,right?

日本では片面焼きがメジャーだけど、アメリカは違うんでしょ?

Tom:In my place,mom asks us“How do you eat your eggs?”.

僕の家では、母が「どうやって食べる?」って聞いてくるよ。

Sunny-side up,over-hard egg, things like that.

片面焼きとか両面焼きとかね。

Karen:Oh, I see. How do you eat that?

そうなのね。それをどうやって食べるの?

Tom:Mmm.Put the fried egg between bread, and mayonnaise. Also.Eat it with crispy bacon and ham.

パンにはさんでマヨネーズをかけたり、ハムやベーコンを焼いて一緒に食べたりするかな。

Season with salt and pepperis popular.

塩と胡椒をかけるのが定番。

Karen:Ilike it with a little soy sauce. There are people who put such us worcestershire sauce,ketchup.

私は醤油をかけるのが好き。ソースやケチャップをかける人もいるわ。

Tom:With a little soy sauce? I’ve never heard that before.That’s JAPANSE!!

醤油をかけるの?初めて聞いた。さすが日本人だね。

Karen: So so good! You must try it!

美味しいよ!こんど試してみて!

ポイント

会話で出てきた単語や表現をおさらいしましょう。

  • egg dish 卵料理
  • sunnyside up(目玉焼きの)片面焼き
  • in my place 僕/私の家では
    house homeよりも、より自然な表現です。
  • over hard egg(目玉焼きの)両面焼き
  • mayonnaise マヨネーズ
  • season 味付け
  • soy sauce 醤油
  • worcestershire sauce ソース
    日本でよく使われる、ウスターソースや中濃ソースなどを指して使います。sauce だけだと、料理に使うソース全般を意味します。
  • That’s JAPANSE さすが日本人
    It’s so you!That’s you! でも同じような意味になります。
店内にはケージフリー卵が展示されており、英会話の練習や新しい日本語の語彙の学習に最適です。

アメリカの卵のグレード

アメリカで売られている卵には、Gread AGread B というように卵のグレードが表記されています。

これは、「鶏がどのように育てられたのか」によってランク付けされたものであり、卵を選ぶ際の基準の一つとして多くの人がチェックしている項目です。

スーパーに置かれているものは基本的にグレードAやAAのものが多いです。

【卵のパッケージに記載されていることの多い単語や表現】

  • Organic:有機栽培
  • Cage Free:柵のない場所で育てられた
  • Free Range:放し飼いで育てられた
  • Pasteurized eggs:低温殺菌加工済みの卵
  • Battery caged hens:小屋の中で育てられた鶏

アメリカでは卵を生で食べる習慣はありません。生食で食べることを基準として作られていないため、日本と同じ感覚で食べていると食中毒になってしまうこともあります。

卵かけごはんのように生で食べたい場合には Pasteurized eggs でかつ Gread A 以上の卵を選ぶと安心です。

まとめ

同じ食材でも、食べ方や売られ方に大きな違いがありましたね。海外に渡航した際には、是非現地の食べ方にトライしてみてはいかがでしょうか。

それではまた See you!

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