高い・安い・コスパが良いなど、物の値段について英語で話せますか?
今回は日常のカジュアルな場面で活躍する、お金に関する表現を解説していきます。
高い安いは“expensive”と“cheap”で表現
基本的には「高い:expensive」「安い:cheap」と覚えておいてOKです。
日本語の感覚からすると、チープ=安っぽいというイメージもありますが、決して悪い意味だけを持つ単語ではありません。強調して程度を伝えるためには、very・quite・too・so などを前に付けます。
The clothes is very expensive.
この服はとても高い。
Vegetables are cheap.
野菜が安い。
That’s so cheap!
それはとても安いね!
他にも、値段自体について話している時には「高い:high」「安い:low」を使うことができます。
This amusement park has a high entrance fee.
この遊園地は入園料が高い。
This cram school has low tuition.
この塾は授業料が安い。
コスパが良い
日本語でよく使われる、コスパという言葉はコストパフォーマンス(Cost performance)の略です。コスパと言ってもなかなか伝わらないので、きちんとコストパフォーマンスと言いましょう。
とはいっても、英語圏でコストパフォーマンスという言葉はあまり日常会話では使われません。それよりも「値段の割に良い価値がある」といういい方をします。
It’s a good value for the price.
それは値段以上に良いね。
This restaurant is good value for money.
このレストラン、お得なんだよ。
会話
EliとAliceが会話をしています。
Eli:Hi,Alice. The clothes are very cute.
こんにちはAliceその服とても可愛いね。
Alice:Thank you. This is actually 500 yen!
ありがとう。これ、実は500円なの!
Eli:Well, it doesn’t look like that! You got a good deal! Where did you buy it?
え~!見えない!良い買い物をしたね!どこで買ったの?
Alice:It’s online shopping. I was doing a sale.
ネットショッピングよ。セールをやっていたの。
Eli:Oh that’s good! You look great.
良かったね。とても似合っているわ。
Alice:If I’m doing a sale next time, I’ll let you know Eli!
今度セールをやっていたら、Eliにもすぐ教えるね!
ポイント
会話で出てきた単語や表現をおさらいしましょう。
Actually 実際に/実は
In fact と同じように、予想に反することを告げる時に使います。「実際に」と聞くとちょっと堅いイメージもありますが、若者言葉でいうと「ぶっちゃけ」に近いイメージで日常会話の中でも頻繁に使われます。
It doesn’t look like that! そうは見えない!
抑揚をつけて驚いたように言うことで、この会話の場合でいうと「もっと高い服に見えるよ!」という意味を伝えることができます。反対に、ネガティブな意味でも使える文章なので、表情や後に続く文章次第で様々な会話で使えます。
Good deal お買い得
You look great. 似合っている。
服や髪型などを褒める時の鉄板フレーズです。
お金に関する使える単語・文例
Change
お釣り
例)Here is your change. お釣りをどうぞ
Fee
サービス料/入会金/会費
It is more expensive than I expected.
思っていたよりも高い。
I’m afraid that it is rather expensive.
申し訳ないですが、ちょっと高いです。
The cost of living in London is high.
ロンドンでの生活費は高い。
Cheap, good quality.
安くて良い品。
They sell cheap at that shop.
あのお店は安い。
I bought it cheap at second-hand.
古着を安く買った。
まとめ
気心の知れた仲では、物の値段の話をすることもありますよね。お得に買えた時や、ちょっと奮発して買ったものがある時なども話題になるでしょう。
値段の高い/安いの使い方を知って、楽しく英語で会話をしてみてください。
それではまた、See you!