意外と知らない人も多い、足すや引くといった計算についての英単語や英語表現を学びましょう。
また、間違えやすい数字の表現方法についても分かりやすく解説していきます。関連づけて一緒に覚えていきましょう。
足すは「add」・引くは「subtract」
足すは plus または add と言います。足し算は addition なので一緒に覚えると分かりやすいでしょう。
Two add(plus)three equals five.
2+3は5です。
He is quick at addition.
彼は足し算が速い。
Add water and mix well.
水を足して、よく混ぜてください。
If it’s too bland, add some more salt.
味が薄かったら塩を足して。
一方で引くは minus または subtract と言います。引き算は subtraction と表現します。
Six subtract(minus)one equals five.
6-1は5です。
She is not good at subtraction.
彼女は引き算が苦手です。
Please issue an invoice after you subtract that.
それを引いた金額で領収書をください。
What is the total pricesubtract returned item?
返品した分を引いたらいくらになりますか?
会話
JamesとAyaが会話をしています。
James:Do you think this is enough?
これで足りると思う?
Aya:I see….Please add two more plates, because Tom and Eli also coming.
えっと。TomとEliも来るから、あと2つ足してちょうだい。
James:I got it. Seven in all.
了解。じゃあ全部で7つだね。
Aya:Yes.But please subtract one glass, Taro comes by car.
えぇ。でもTaroは車で来るから、ワイングラスは1つ引いていいわね。
James:Ok. Is there anything else I should do?
わかったよ。ほかにやることはあるかな?
Aya:We are fine, Thanks. I can’t wait to the party.
もう大丈夫よ。ありがとう。パーティが楽しみだわ。
James:That’s so true.
ほんとうだね!
数字の読み方
足すや引くといった単語と一緒に使われることの多い数字に関する表現も一緒に学んでいきましょう。
基本的には数字をそのまま読み上げれば良いのですが、大きな数になってくると一定の規則に沿って読んでいくことになります。
20~99までの2桁の数字は「twenty one(21)」「twenty two(22)」や「fifty four(54)」「fifty five(55)」のように、切りのよい数字に1の位の数字を組み合わせていいます。日本語と同じ考え方なので、こちらは簡単です。
3桁の数字についても「one hundred ninety(190)」「six hundred seventy four(674)」のように何百と言ってからあとの二ケタを先ほどの要領で言えばよいので比較的分かりやすいでしょう。
4桁になると、日本語とは規則性が一気に変化します。基本的には上二桁・下二桁にわけて考えていきます。
nineteen eighty seven 1987
seventy three fifty one 7351
5桁になると、日本語のように「万」という概念は有りませんので「ten thousand」で10千という考え方をします。
two thousand 20000
forty five thousand 45000
間に「0」が入るなどすると上記の規則性が使えない場合などもあります。どのように表現するかわからなくなってしまった時には、一つ一つの数字を区切って一桁ずつ発音すれば、相手に伝わります。
上手く聞きとれない時に聞き返す時などにも役に立つ方法です。
This mean five, two, nine right? 5 2 9 ってことですか?
It is three thousand yen. Three zero zero zero. 3000円です。3 0 0 0です。
まとめ
人数やお金・量など足すや引くといった表現は意外と日常的に使うものです。言いたいときにサッと口にできるように使い方をマスターしておきましょう。
また、数字の読み上げ方については日本語と大きく異なる部分もあるので、繰り返し読み聞きして慣れていくことが大切です。
それではまた、See you!