お得に買物をするために、割引券を使用してみましょう。英語での割引券にまつわる様々な英語表現やレジでの尋ね方などを分かりやすく解説していきます。
割引券は英語で“Coupon”
何かお得を受けられるチケットは“Coupon”や“Voucher”といった単語で表現します。
どちらを使っても意味は伝わりますが、Coupon の方がアメリカ英語で、Voucher の方がイギリス英語で多く使われる傾向にあります。
これらは、何かしらお得になるサービス全般に対して使うことができます。
I’ve got some vouchers for that café.
あそこのカフェの割引券をもらった。
I have a coupon for this item.
私はこの商品の割引券を持っています。
This is ¥1,000 off your next visit coupon.
次回使える1000円引きクーポンです。
一方で金額が割引になるサービス券という意味合いを強く表したい時には“Discount Coupon”や“Discount Voucher”と表現すると良いでしょう。
Discount を付けることで「お会計から5%Off」や「特定の商品300円引き」など、金額が直接割引になる券であることが伝わりやすくなります。
他にも、インターネット上での割引サービスを“Discount Code”と表現することもあります。
会話
AngelとNanaが会話をしています。
Angel:Where do you want to go for lunch?
ランチ、どこか行きたいところはある?
Nana:Umm..I’m saving up for my trip to London.
うーん。イギリスに旅行に行くためにちょっと節約しているんだよね。
Angel:Wow! That’s nice. If that’s so, then I have a coupon for restaurant.
わぁ!良いですね。それだったら、私レストランの割引券を持っているわ。
Nana:Really? Like what?
本当?どんな?
Angel:Let me see. It mean, 20 percent off the regular price.
え~っとね。通常価格から20%引きだって。
Nana:Nice. Wanna go!
いいね。行きたい!
ポイント
出てきた単語や表現をおさらいしましょう。
Saving up 節約
economize は節約という意味の単語ですが、割と堅い印象があります。そのため友人同士の会話の中で「ちょっと節約中」と軽く伝える時には Save を使った表現の方が適しています。
例)I need to save up my money! 節約しなくちゃ!
If that’s so そしたら、それだったら
that’s を省略して If so だけでも同じような意味を伝えることができます。
Like what? どんな?/どんな感じ?
「どのようなものですか?」という感じではなく「え?どんな?」と親しい友人同士で使うようなかなり砕けた口語表現です。
丁寧に内容を尋ねたい時には What is the coupon about?(それはどのようなクーポンですか?)と聞きましょう。
Regular price 通常価格
いろいろな割引券に関する表現
- Expiration date 有効期限
- Valid 有効な(形容詞)
When is this coupon expiration date?
この割引券の有効期限はいつまでですか?
This voucher is valid for 2 months.
この割引券は2ヶ月有効です。
Only one coupon can be used once per group.
グループで1枚使うことができます。
This expires soon.
もうすぐ期限がきます。
Pass out discount coupons
割引券を配る。
Can I use this voucher?
この割引券は使えますか?
Do you accept this?
これは使えますか?
This coupon can’t be exchanged for money.
この割引券は換金できません。
まとめ
日本ではSNSのフォローやメルマガ登録などでの割引サービスや、クーポンサイトの使用などでお得を受けられる場所が多いです。
海外でもクーポンサイトや新聞などの折り込み広告に割引券が付いていることがあります。上手につかってお得にお買物や食事を楽しみましょう。
それではまた See you!