英語で話している途中、言いたい内容は分かっているのに、必要な単語だけが出てこないことはありませんか。「えーと……」と日本語でつないでよいのか、それとも黙って考えたほうがよいのか、迷う人も少なくありません。
この記事では、短い「えーと」から、「なんだっけ」「なんとかさん」「何と言えばいいかな」まで、会話ですぐ使える形に整理します。読むだけで終わらず、発音、会話練習、言い換え、復習手順まで進められる構成です。実際のやり取りで練習したい場合は、英語教室で講師を相手に試す方法もあります。
英語の「えーと」は目的に合わせて選ぶ
英語にも、考えていることを相手へ伝え、短い沈黙を自然につなぐ表現があります。代表的なのは、um、well、let me seeです。ただし、日本語の「えーと」に当たる英語は一つではなく、考えているのか、思い出そうとしているのか、名前をぼかしたいのかによって選択肢が変わります。
最初に知っておきたいのは、フィラーを使う目的は流ちょうに見せることだけではない、という点です。「まだ話しています」「少し待ってください」という合図を出せるため、初心者にとっても会話を支える便利な道具になります。では、場面ごとの違いから見ていきましょう。
- 短い間にはumやuh、答えを整えるときにはwellが使いやすい
- 思い出す、言い方を探す、名称をぼかす場面では別の表現を選ぶ
英語の「えーと」は、直前の沈黙を機械的に埋める言葉ではありません。まず自分が何のために間を取るのかを判断すると、表現を選びやすくなります。最初から細かな規則をすべて覚える必要はなく、目的を数種類に分けるだけで十分です。
言葉が一瞬止まっただけなら、Um…が無理なく使えます。質問への答えを整理するときはWell…、記憶をたどるときはLet me see…やLet me think…が合います。英語での名称そのものが分からない場合は、How do you say…?と相手へ助けを求められます。
人や物の名前を忘れた場合は、What do you call it?やWhat’s his name?などを使います。
あえて具体名を出さず、「例の物」「なんとかいう物」と言いたいならthingamajigやwhatchamacallitもありますが、かなり口語的です。仕事の説明や初対面の相手には、the deviceやthe person in chargeのように役割や種類で言い換えるほうが明確です。
まず覚えたい場面別の早見表
| 状況 | 使いやすい表現 | 日本語の感覚 |
|---|---|---|
| 一瞬言葉に詰まる | Um… / Uh… | えー、あのー |
| 答えを組み立てる | Well… | そうですね、まあ |
| 比較して迷う | Hmm… | うーん |
| 記憶をたどる | Let me see… / Let me think… | ええと、ちょっと考えます |
| 表現を探す | How should I put it? | 何と言えばよいかな |
| 名称を忘れる | What do you call it? | あれ、何だっけ |
迷ったときは、「短い停止ならum」「答えの入口ならwell」「記憶をたどるならlet me think」の三つから始めましょう。この三つだけでも、多くの会話に対応できます。次は、それぞれの音とニュアンスを例文で確かめます。

Um・Uh・Hmmの違いと自然な発音
- umとuhは言葉を探す音、hmmは判断や検討を示す音として使いやすい
- 何度も連続させず、一度発したら短い文へ進む
とっさの「えーと」に最も近いのは、Um…またはUh…です。どちらも、次に何を言うか決めている途中で自然に出る音です。厳密な使い分けを意識しすぎるより、考えている合図を一度出すことを優先しましょう。
Um:少し考えるための「えーと」
えーと、確かではありませんが、その店は8時に閉まると思います。
日本語の「アム」と二音に区切らず、「ア」と「ン」の中間を短く伸ばす感覚です。口を大きく開けず、次の文へつなげます。
すぐには確信を持てないものの、回答を続けたい場面です。
Um, I, um, think, um…のように細かく挟みすぎると、要点を追いにくくなります。最初に一度使い、その後は短い文を完成させましょう。
Uh:ごく短い停止の「あー」
マネージャーに会ったのは、えーと、木曜日です。
のどに力を入れず、短く「ア」に近い音を出します。つづりを読んで「ウー」と発音しないようにします。
曜日、時刻、数字などを一瞬確認している場面に向いています。
uhを強く長く発音すると、戸惑いや不快感が必要以上に強く聞こえる場合があります。文中では軽く添えます。
Hmm:比較しながら考える「うーん」
うーん、青いほうが安いですが、黒いほうがよく見えます。
唇を閉じ、鼻へ音を通して「ンー」と響かせます。「フーム」と明確な母音を加える必要はありません。
買い物で比較するとき、難しい質問を検討するとき、判断を保留するときに使えます。
相手の提案に低い声で長くHmm…だけを返すと、否定的または疑っているように聞こえることがあります。必要ならThat’s interesting.などを続けます。
フィラーは多ければ自然になるわけではありません。一文に何度も入る場合は、最初にWell…と述べてから二秒ほど黙り、短い文で答えるほうが聞き手の負担を抑えられます。
三つの音を区別できたら、次は文章として使える表現です。音だけのフィラーより意味が明確なので、改まった場面や英会話初心者にも扱いやすくなります。
Well・Let me think・Let me seeの使い分け
- Wellは答えや説明の入口として幅広く使える
- Let me thinkは判断、Let me seeは確認や記憶の探索になじみやすい
音だけで間を埋めるのが不安なら、意味のある短いフレーズを使いましょう。特にWell…は、意見を述べるとき、条件を付けるとき、断りを切り出すときに役立ちます。「これから少し説明を伴う答えをします」という予告にもなります。
Well:答えを整えてから話し始める
そうですね、もう少し時間が必要だと思います。
語尾を強く切らず、軽く伸ばして次の文へ続けます。低めの調子では慎重さが出やすく、明るい調子では会話の開始を示しやすくなります。
質問へ即答せず、理由や条件を含めて返したい場面です。仕事上の会話でも使えます。
質問のたびに必ずWellを付けると、回答を渋っている印象になる場合があります。YesやNoで明確に答えられるときは、先に答えてから理由を添えても構いません。
Let me think:答えを考える時間がほしい
ええと、考えさせてください。私には金曜の午後が最も都合がよいです。
会話ではlet meがつながり、「レッミー」に近く聞こえます。ただし、速さよりも語尾のthinkを明瞭にすることを優先します。
予定、希望、意見などを頭の中で整理するときに使います。相手へ少し待ってほしいことが明確に伝わります。
Let me thinkingは誤りです。let+人+動詞の原形なので、thinkを使います。
Let me see:確認しながら記憶をたどる
ええと、コーヒーを二つとサンドイッチを一つ注文しました。
seeを少し伸ばすと、記憶を探っている間を作れます。長く引き伸ばしすぎず、思い出した内容を続けます。
記憶をたどるとき、一覧や予定を確認するとき、注文内容を思い返すときに便利です。
文字どおり「見せてください」と伝える状況ではLet me see it.のように目的語を置きます。考えるフィラーとしてのLet me see.は、それだけで一度区切れます。
Wellは答えの入口、Let me thinkは判断、Let me seeは確認と覚えると整理しやすくなります。ただし、実際の会話では重なる部分もあり、一つの正解だけがあるわけではありません。相手に「考えている」と伝わり、その後の文が明確なら、目的は十分に果たせています。
「何と言えばいいかな」と表現を探す英語
- 言い方を慎重に選ぶならHow should I put it?が使いやすい
- 英単語を知らない場合はHow do you say … in English?で質問できる
単語を忘れたのではなく、相手を傷つけない言い方や正確な表現を探していることもあります。その場合、umだけでは「なぜ止まっているのか」が分かりません。How should I put it?を使うと、言葉を慎重に選んでいることが伝わります。
何と言えばよいでしょうか。その計画は興味深いのですが、時間どおりに終えるのは難しいかもしれません。
put itは「プット・イット」と完全に切り離さず、軽くつなげます。独り言のような穏やかな調子が合います。
反対意見、評価、複雑な感情などを慎重に言葉へ変える場面です。
How can I say?だけでは文として不自然に感じられることがあります。How should I put it?またはHow can I say this?の形にすると明確です。
英語で何と言うか分からない場合は、考え続けるより質問したほうが会話を進められます。たとえば、How do you say「領収書」in English?と聞けば、相手からreceiptという語を教えてもらえます。日本語が通じない相手には、It’s a piece of paper that shows what you paid.のように形や用途を説明します。
支払った内容が書かれた紙は何と言うんでしたっけ。
What’s the word forを一つのまとまりとして練習します。語尾を上げると、相手に答えを求める質問だと伝わりやすくなります。
目的の英単語が分からないものの、特徴や用途を英語で説明できる場面です。
What’s the word?だけでは、どの言葉を探しているのか相手が判断できません。for以下や関係を表す説明を加えましょう。
単語が出ないときは、「形」「場所」「用途」「似ている物」のどれかを述べると説明しやすくなります。It’s round.、You use it in the kitchen.、It’s like a small oven.のような短文でも構いません。次は、人名や物の名称そのものを忘れた場面へ進みます。
「なんだっけ」「なんとかさん」を英語で表す
- 物の名前にはWhat do you call it?、人名にはWhat’s his or her name?を使える
- thingamajigやwhatchamacallitは親しい会話向けで、改まった説明には避ける
「あれは何だっけ」と名称を思い出そうとするときは、What do you call it?が便利です。直訳に近い感覚は「それを何と呼びますか」ですが、会話の途中では名前を忘れた合図としても働きます。
その……何ていうんだっけ……ワインの瓶を開ける道具を持ってきてください。
callをやや明瞭にし、itは軽く添えます。独り言として挟む場合は、全体を低めの調子で短く述べます。
物の名前が出てこず、用途を説明して相手に補ってもらう場面です。
What do you call?では目的語が欠けます。物を指すit、またはWhat do you call this?のthisを入れます。
人名が出てこないときは、What’s his name?またはWhat’s her name?が使えます。本人が目の前にいる場面でこの表現を使うと、名前を覚えていないことが直接伝わるため、状況によっては失礼に感じられます。本人に尋ねるなら、I’m sorry, could you remind me of your name?と丁寧に聞くほうが安心です。
新しいデザイナーの、えーと名前は何だっけ、先週入った人と話しました。
what’s herは音がつながりますが、無理に速くする必要はありません。思い出そうとしている箇所では少し声を弱めます。
その場にいない人の名前を思い出そうとし、役割や特徴を続ける場面です。
本人の前でWhat’s your name again?と言うと率直すぎる場合があります。I’m sorryとCould you remind me…?を添えると配慮が伝わります。
thingamajigとwhatchamacallit
thingamajigとwhatchamacallitは、名前が分からない物や忘れた物を指す「例のあれ」「なんとかいう物」に近い口語表現です。たとえばPass me that thingamajig.なら、「その何とかいうやつを取って」という軽い響きになります。
whatchamacallitは、what you may call itに由来するような形を持ち、会話では一語の名称として扱われます。つづりも発音も長いため、初心者が無理に使う必要はありません。the tool、the machine、the small partのような一般語で置き換えるほうが伝わりやすいことも多くあります。
人をthingamajigと呼ぶのは避けましょう。人名を忘れた場合はthe person in charge、the new staff memberなど、役割を表す語で補うと敬意を保ちやすくなります。
名称が出なくても、種類や用途を続ければ会話は止まりません。完璧な単語を思い出すことより、相手が推測できる材料を一つ渡すことが大切です。では、旅行、買い物、仕事での会話へ応用してみましょう。

場面別の会話例で「えーと」を使う
- フィラーの直後には、短くても意味のある文を続ける
- 分からない単語は、用途や特徴を述べて相手に確認する
表現を単独で覚えるだけでは、会話中に取り出しにくいことがあります。質問、フィラー、回答を一つのセットとして音読すると、使うタイミングまで身につけやすくなります。ここでは短い回答を完成させることを意識してください。
旅行案内所で場所を尋ねる
スタッフ:どちらへ行きたいですか。学習者:えーと、美術館へ行きたいです。最寄り駅の名前は何ですか。スタッフ:中央駅が最寄りです。学習者:ありがとうございます。それから、ええと……バスもそこに止まりますか。
Umの後に短く間を置き、I’d like toを一まとまりで発音します。質問の最後は軽く上げます。
目的地を伝えた後、追加で確認したい内容を思い出した場面です。
Umだけを長く続けるより、I’d like to go to…という型を先に出すと、相手が目的を理解しやすくなります。
店で商品の名前が分からない
店員:何かお探しですか。学習者:はい。探しているのは……何ていうんだっけ……携帯電話を充電するために使う物です。店員:充電ケーブルですか。学習者:はい、それです。この携帯電話用の物が必要です。
that’s itは「それです」と答える定番表現です。itを強くしすぎず、分かった安心感を込めます。
商品名を知らない、または一時的に忘れたものの、用途を説明できる場面です。
somethingだけで終わらず、you use to…を続けます。現物があればDo you have a cable for this?と示す方法もあります。
仕事で慎重に反対意見を述べる
担当者:月曜日までに終えられると思いますか。学習者:そうですね、数値を確認するために、もう少し時間が必要かもしれません。担当者:あとどのくらい必要ですか。学習者:考えさせてください。追加で二日あれば十分だと思います。
may needを強く断定せず、落ち着いた調子で述べます。追加日数は明瞭に発音します。
即答を避け、理由と代替案を示しながら回答する場面です。
Well…だけを重く言って黙ると、拒否だけが強く伝わります。懸念点と必要な時間を続け、前向きな情報を加えます。
どの会話でも、フィラーの後に「行きたい場所」「物の用途」「必要な日数」という情報が続いています。フィラー自体を上手に言うことより、その後に一つの情報を届けるほうが重要です。次は、会話が聞きにくくなりやすい使い方を整えます。
フィラーを使いすぎず自然に聞かせる方法
- フィラーを一度使ったら、主語と動詞を含む短文へ進む
- 考える時間が長いときは、待ってほしいことを文章で伝える
自然な会話には短い間があります。沈黙を一秒も作らないことが目標ではありません。むしろ、umを連続させるより、意味のある短い沈黙を置いたほうが、落ち着いて聞こえることがあります。
たとえばUm, I, um, went to, um, a restaurant.と細かく区切る代わりに、Um… I went to a restaurant near the station.と述べます。最初のUmの間に、主語Iと動詞wentまで用意するのがポイントです。一文全体を完成させようとせず、最初の小さなまとまりだけを決めます。
考える時間が長いときの表現
- Give me a moment.:少し待ってください。
- Let me think about that for a second.:それについて少し考えさせてください。
- That’s a good question.:よい質問ですね。
- I need a moment to organize my thoughts.:考えを整理する時間が少し必要です。
- I’m trying to remember the name.:名前を思い出そうとしています。
これらは、単なる音より目的が明確です。特に面接、会議、発表後の質問などでは、umを何度も繰り返すより、Let me think about that for a second.と一度伝えるほうが答えを組み立てやすくなります。
よい質問ですね。それについて少し考えさせてください。
good questionを明るく言い、thinkの後で実際に短い間を取ります。急いで答え始める必要はありません。
すぐには答えにくい質問を受け、数秒かけて内容を整理したい場面です。
毎回That’s a good question.と言うと定型的に聞こえます。短い質問にはWell…だけで答えるなど、場面に合わせて変えます。
you knowとlikeは頼りすぎに注意する
you knowは「ほら」「分かるでしょう」のように、相手との理解を確認したり、説明をつないだりします。likeは口語で例示や近似を示し、若者を含む幅広い話者の会話でフィラーのように現れることがあります。しかし、どちらも文ごとに繰り返すと内容がぼやけやすくなります。
たとえばIt was, like, really busy.は「何というか、本当に忙しかった」のような口語表現です。一方、報告や発表ではIt was extremely busy.のように直接述べるほうが適しています。親しい会話で耳にしても、すべてをまねる必要はありません。
you knowを相手が知らない情報の前で多用すると、「当然知っていますよね」と圧力をかけるように感じられる場合があります。初心者はum、well、let me thinkを中心にすると扱いやすくなります。
フィラーを減らすには、使わないよう我慢するより、フィラーの後に続ける型を準備するほうが実践的です。次は、一人でもできる短い練習へ移ります。
発音と瞬発力を身につける実践練習
- 質問を聞いてからフィラー、短い回答の順で録音する
- 正確さだけでなく、間の位置と回答の分かりやすさを確認する
会話中に使えるようにするには、単語帳で意味を見るだけでなく、質問への返答として声に出す必要があります。練習では、フィラー+一つの完成文を最小単位にします。
練習1:三秒で答え始める
- What did you do yesterday?と声に出す。
- Um…と一度だけ言う。
- I went shopping after work.のように短く答える。
- 同じ質問へWell…で答え直す。
- 録音を聞き、フィラーが連続していないか確認する。
回答は事実に合わせて自由に変えて構いません。長い説明を目指さず、主語と動詞を含む一文を終えることが目標です。一文を終えられたら、because以下を一つ加えます。
練習2:名前を忘れた設定で説明する
身近な物を一つ選び、その英語名を言わずに説明します。たとえば傘なら、It’s something you use when it rains.と述べます。冷蔵庫なら、It’s a large machine that keeps food cold.と説明できます。
- It’s something you use to cut paper.
- It’s a place where you borrow books.
- It’s a person who helps customers.
- It looks like a small box.
- You usually find it in a kitchen.
冒頭にWhat do you call it?を置き、その後に説明を続けます。この練習をすると、単語を忘れても別の英語で補う習慣が作りやすくなります。正しい単語を思い出せた場合も、説明文まで完成させましょう。
練習3:同じ質問へ三通りで答える
同じ質問でも、何を考えているかによって入口が変わります。三通りを比較すると、フィラーと回答内容の関係が見えやすくなります。声の調子も変え、umは短く、wellは説明の入口として、let me thinkは実際に一拍置いて発音してください。
一週間の復習例
- 1日目:um、well、hmmを各5回音読する。
- 2日目:Let me thinkとLet me seeを質問への回答に付ける。
- 3日目:身近な物を英語名なしで三つ説明する。
- 4日目:旅行と買い物の会話例を役割ごとに読む。
- 5日目:仕事向けの慎重な回答を録音する。
- 6日目:録音から多すぎるフィラーを一つ減らす。
- 7日目:見本を見ず、五つの質問へ即興で答える。
復習では、発音の美しさだけでなく、「考えていることが伝わるか」「フィラーの後に文を完成できたか」を確認します。直したい点は一度に一つに絞りましょう。毎回すべてを直そうとすると、話し始めるまでの負担が大きくなります。

一人で練習した後は、相手がいる会話で使うと定着を確かめやすくなります。最初は「今日はwellを一度使う」「単語が出なければ用途を説明する」のように、小さな課題を一つ決めて臨むと取り組みやすくなります。
迷ったときに選べる実用フレーズ集
- 状況を一言で説明できるフレーズを準備すると沈黙への不安が減る
- カジュアルな音と丁寧な文章を場面に応じて選ぶ
実際の会話では、どの表現を選ぶか迷う時間もありません。そこで、状況別に一つずつ自分の定番表現を決めておくと便利です。以下から言いやすいものを選び、声に出して確認してください。
答えを考えている
- Well, let me think.:そうですね、考えさせてください。
- Give me a second.:ちょっと待ってください。
- I need a moment to think.:考える時間が少し必要です。
- That’s not easy to answer.:答えるのが簡単ではありませんね。
- I haven’t thought about that before.:それは今まで考えたことがありませんでした。
記憶をたどっている
- Let me see.:ええと、そうですね。
- If I remember correctly…:正しく覚えていれば……。
- I’m trying to remember.:今、思い出そうとしています。
- What was it again?:もう一度、何でしたっけ。
- It’s on the tip of my tongue.:喉まで出かかっています。
言葉や名称が分からない
- What do you call this?:これは何と呼びますか。
- What’s the word for this?:これを表す言葉は何ですか。
- How do you say this in English?:これは英語で何と言いますか。
- I don’t know the exact word, but…:正確な言葉は分かりませんが……。
- It’s something you use for…:それは……のために使う物です。
言い方を慎重に選んでいる
- How should I put it?:何と言えばよいでしょうか。
- What I mean is…:私が言いたいのは……。
- Let me put it another way.:別の言い方をしてみます。
- To be more precise…:より正確に言うと……。
- I’m not sure how to explain it.:どう説明すればよいか分かりません。
初心者は、各分類から一つずつ選べば十分です。たとえばWell, let me think.、I’m trying to remember.、What do you call this?、How should I put it?の四つがあれば、考える、思い出す、名称を尋ねる、言葉を選ぶという主要な場面をカバーできます。
フィラーは、英語が出てこないことを隠すためのものではありません。考えている状態を共有し、相手と協力しながら会話を続けるための表現です。短い沈黙を恐れず、必要なときに一度使い、その後に伝えたい情報を一つ続けましょう。
「えーと」の英語に関するQ&A
- 「えーと」に一つだけの訳語はなく、考えている目的で選ぶ
- 迷ったらum、well、let me thinkの三つから始める
最後に、学習中に迷いやすい点を確認します。答えを読んだ後、質問だけを見て自分の言葉で説明すると復習になります。

