英会話講座

ネイティブスピーカーの気になるゼスチャー

前回ゼスチャーにまつわるお話をしましたが、今回はネイティブスピーカーの気になるゼスチャーについて触れてみたいと思います。

どんな意味があるの?ネイティブのこんなゼスチャー

手のひらを下にして、ゆらゆらと揺らす

これは「イマイチ・・・」とか「何とも言えない・・・」という、ネガティブな意味のゼスチャーです。

Jake : How was the job interview?(仕事の面接はどうだった?)

Finn : Well…so-so.(うーん、イマイチかな・・・)

ここで、前述のゼスチャーが出ます。このゼスチャーをする場合、顔はたいてい苦笑いしてることが多いですね。

両手の人差し指と中指をピースサインのようにして、目元の高さで指先を折り曲げる

これは日本語の“二重引用”に当たりますね。英語だとair quotes (エアークォーツ)とか、finger quotes (フィンガークォーツ)などと呼ばれ、ネイティブの間でよく使われています。

文字通り、引用したい言葉にこのゼスチャーを使うのですが、ちょっと使い方が難しいのが難点。というのも、大抵の場合は、皮肉やからかいの意味が込められていて、ネガティブに使われることが多いからです。

例えば、

You said you were going to “teach her a lesson”, but all you did was to give in.

(彼女に“思い知らせてやる”って言ってたクセに、結局あっさり折れただけじゃない!)

きっと話に行く前は、「俺がガツンと言ってやるよ!」くらいのことを言っていたのでしょうね。

「調子のいい事ばかり言って!」という批判皮肉を表すために、このfinger quotesが入っています。

They said they were going to do some “research” at the library, but it is closed today.I wonder what they are doing.

(図書館で“リサーチ”してくるって言ってたけど、今日は閉館日だよ。本当のところ、何してるのかね?)

こちらは、リサーチするだなんて言ってたけど、本当のところはどうなんだか・・・?という疑問と批判が入り混じったようなケースです。フィンガークォーツの使い方とニュアンス、なんとなく分かっていただけましたか?

使いこなせるようになるまではちょっと難しいかもしれませんが、ネイティブは本当にコレをよく使うんですよ。私は最初、何のことだかさっぱり分からず戸惑いました。

日本人が見慣れないネイティブのゼスチャーはまだまだいっぱいあります。

今後海外のドラマや映画を観る際に、こんな点にも気を配ってみると、新たな発見があって面白いかもしれないですよ。

日本人と比べると、欧米人は断然ゼスチャーを大事にします。静止した状態で会話する人が、逆に不自然に見えてしまうくらい、ゼスチャーが浸透していると言っても過言ではないと思います。

“相手にわかってもらいたい、伝えたい”という意思の表れだとは思いますが、以心伝心を大切にする日本人にとっては、戸惑うこともあるかもしれません。

ネイティブの派手なゼスチャーを全て真似する必要はありませんが、せめて相手のゼスチャーの意味するところが理解出来れば、それだけでも今後のお互いのコミュニケーションもよりスムーズに行くのではないでしょうか?

PHRASE OF THE WEEK

今週も、前回に続きちょっとした“愚痴フレーズ”(笑)をお届けします。

Here you go again.(やれやれ、また始まった。)

自慢ばかりする人、うわさ話が好きな人・・・世の中には色々な人がいますが、今日のフレーズは、いつも同じパターンを繰り返す相手に嫌気がさした時に使えるフレーズです。

Emily : Look at this bracelet. My boyfriend gave it to me on my birthday.

(このブレスレット見て。彼氏が誕生日にくれたの。)

Cindy : Here you go again.

(あ~また始まったよ。)

状況に応じて Here they go again. Here she goes again. など、you の部分を変えて使うことも出来ます。

こんな日常シーンでのつぶやき英語なら気軽に1人で練習出来ると思うので、「やれやれ、またか・・・」と思った時は是非、今日のフレーズを思い出して発声練習をしてみてくださいね。

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