イギリスのお茶

  1. 日常会話で覚える英単語

こんにちは。日本の国民的な飲み物は日本茶ですね。そしてイギリスの国民的な飲み物は紅茶です。

イギリスでは、ペットボトルでは飲み歩きませんが、紅茶を飲む回数は多く、飲む時間によって名前が決まっています。

軽食が決まっている紅茶タイム

朝一番に飲む紅茶の名前は、アーリーモーニングティーです。そして夜に飲む紅茶はハイティー。紅茶には飲む時間によって名前があります。

なかでも有名なのが、アフタヌーンティーではないでしょうか。お夕飯の前に飲む紅茶です。

会話

イギリスで暮らすエマとお母さんが、アフタヌーンティーをしようと、話をしています。

アフタヌーンティーは軽食も含まれており、紅茶を飲むだけではありません。では、アフタヌーンティーに欠かせない軽食はいったいなんなのでしょうか。

会話をみてみましょう。

Mother: It is still not time for dinner, but aren’t you hungry Emma?

まだお夕飯の時間じゃないけれど、お腹空いていない、エマ?

Emma: Yes, I am.  Why don’t we have an afternoon tea?

そうだね。アフタヌーンティーでもしない?

Mother: That’s a great idea.  Let’s go to the kitchen and make an arrangement.

それはいい考えだね。キッチンに行って、準備を始めよう。

Emma: What shall are we put on the cake stand?

ケーキスタンドに何をのせようか?

Mother: We should be putting on the cucumber sandwiches, and scones.  

きゅうりのサンドイッチとスコーンは、乗せなくちゃね。

Emma: There is one more plate to put something on.  Do we have cakes?

もう一つ何かを乗せるお皿があるよ。ケーキはある?

Mother: No, we don’t have cakes.  There are only scones which I made yesterday.  Let’s go see the cupboard to find desserts.

いいえ、ケーキはないわ。昨日作ったスコーンしかないの。戸棚に行ってデザートを見つけてきましょう。

Emma: Mammy, I found plums.  How about this?

ママ、プラム見つけたよ。これはどう?

Mother: Sounds nice.   Which drink would you like to drink, an orange juice or an apple juice?

それいいわね。どっちの飲み物が飲みたい、オレンジジュース、それともリンゴジュース?

Emma: I want an apple juice.

リンゴジュースがいいな。

Mother: Okay, please wait on the sofa.  I prepare it in a minute.

わかったわ、ソファーで待っていて。直ぐに準備するから。

【伝統を受け継ぐ軽食】

アフタヌーンティーに欠かせない軽食は、きゅうりのサンドイッチ、スコーン、ケーキ、そしてフルーツです。

エマの家にはサンドイッチ、スコーン、そしてフルーツがありました。残念ながらケーキはなかったようです。

ポイント

では、会話で出てきた単語や言い回しをみましょう。

  • afternoon tea アフタヌーンティー

日本では喫茶店の店舗名になるほど、よく知られた名前です。

  • cake stand ケーキスタンド

「ケーキの売店」という意味もありますが、2段や3段にお皿が重なったタワー上のケーキ皿、という意味もあります。

  • We should be putting on the cucumber sandwiches, and scones. きゅうりのサンドイッチとスコーンは、乗せなくちゃね。

Should be”で「しなくてはいけない」、つまり、外せないという意味になります。和訳の仕方や意味のとらえ方は、

  • cupboard 戸棚

食器や食料品などを入れる戸棚をさします。

  • plum プラム
  • I prepare it in a minute.  直ぐに準備するから。

 “In a minute”で「直ぐに」という意味を持っています。

伝統には歴史あり

生野菜のサンドイッチ

アフタヌーンティーで食べる軽食には、決まりがあります。会話の中でもでてきましたが、新鮮な生野菜のサンドイッチです。新鮮な生野菜、の部分が大事です。

紅茶がイギリスに普及した17世紀では、紅茶は貴族がたしなむ飲み物でした。17世紀です。日本でいえば、江戸時代の初期の頃です。

お金持ちの特権

紅茶は入手が難しく、貴族のみしか飲めない飲み物でした。そのような人たちが飲む飲み物ですので、軽食も贅が尽くされています。

交通網が発達していなかった時代に、自分が管理する敷地で取れた野菜を生のままで食べる、これはお金持ちにしかできませんでした。

その為アフタヌーンティーには、生野菜が入ったサンドイッチは必要不可欠だったのです。

時代が流れ、産業革命後に一般市民も飲めるように広まりました。軽食の伝統も紅茶と共にそのまま一般市民にも守られました。

国民的な飲み物へ

日本茶も紅茶も高級な飲み物から、一般に広がっていき、そこから国民的な飲み物になりました。しかし一般に広まっても、受け継がれる伝統はあります。>

アフタヌーンティーの軽食がそうでしたし、日本茶でも茶請けは昔から和菓子が一番なのは、ご存じの通りです。

もちろん伝統だけが全てではないですが、昔から受け継がれている伝統には、受け継がれる理由があります。

滞在した国で「なんで?」と思うようなことがあったら、調べてみてもいいかもしれません。伝統から知る歴史の知識で、その国をさらに好きになれるかもしれません。

それではまた、See you!

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