「What do you do in your free time?」と聞かれた瞬間、頭の中が真っ白になった経験はありませんか。単語はすべて知っているのに、いざ答えようとすると「My hobby is……えっと……」と止まってしまう。これは英語力の問題ではなく、答えの型を持っていないだけです。
free time は中学校の教科書にも登場する、ごく基本的な表現です。ところが「暇なとき」という日本語訳だけを覚えていると、前置詞を間違えたり、a free time と冠詞を付けてしまったり、hobby と pastime を混同したりと、細かいつまずきが積み重なります。そしてその小さな不安が、口を開くまでの一瞬のためらいを生みます。
この記事では、free time の正確な意味とニュアンス、spare time や leisure time との使い分け、「暇なとき何してる?」の聞き方と答え方、会話を続ける追加質問、そして日本人がやりがちな誤用までを、そのまま口に出せる例文とともに整理していきます。読み終えたときには、自己紹介やスモールトークで使える自分専用の答えが一文、手元に残るはずです。
独学で進めながら、実際に相手のいる場で試したい方は英語教室のような対話の場を併用すると、覚えたフレーズが「使える形」に変わりやすくなります。それでは、まず free time が指している時間の中身から見ていきましょう。
free timeが表す「暇なとき」の中身
- free time は「やるべきことから解放され、自分で使い方を決められる時間」を指す
- 日本語の「暇」にある退屈・手持ち無沙汰というマイナスの色合いは含まない
- 数えられない名詞なので a free time とは言わず、some / much / a lot of / little で量を表す
free time の核にあるのは「仕事や勉強などをしなくてよい時間」という感覚です。英英辞典でも time when you do not have to work, study, etc. and can do what you want と定義されており、義務から離れて自分の裁量で使える時間、という意味が中心にあります。
ここで押さえておきたいのが、日本語の「暇」との温度差です。日本語の「暇」には「やることがなくて手持ち無沙汰」「退屈」という響きが混ざることがありますが、free time はニュートラル、むしろポジティブに受け取られる語です。
だからこそ “I don’t have much free time these days.”(最近あまり自由な時間がない)は、忙しさを説明する自然な言い方として機能します。同じ内容を「暇がない」と直訳的にとらえると、なぜ don’t have much なのかが腑に落ちませんが、「自分で使える時間の量が少ない」と理解すれば一直線につながります。

数えられない名詞として扱う
free time は基本的に不可算名詞です。したがって a free time とは言わず、量を示したいときは some / much / a lot of / little などを添えます。この一点を意識するだけで、作文の減点や会話中の言い直しがぐっと減ります。
- I have some free time this afternoon.(今日の午後は少し時間があります)
- She has little free time this week.(彼女は今週ほとんど自由な時間がありません)
- I don’t have a lot of free time on weekdays.(平日はあまり自由な時間がありません)
- I finally got some free time after the exams.(試験のあと、やっと自由な時間ができました)
「1回の空き時間」を数えたいときに a free time とするのは不自然です。a free hour(1時間の空き)、a break(休憩)、a gap in my schedule(予定の隙間)のように、可算名詞へ置き換えて表現してください。
カタカナ語だからこそ油断しやすい
「フリータイム」は日本語としても通じるため、初学者にも意味が想像しやすい語です。学校の授業でも “Do you have some free time?” のような Yes/No 疑問から入り、”What do you do in your free time?” へ段階的に慣れさせる流れが取られます。
意味がわかる語だからこそ、前置詞や動詞の形とセットで覚えてしまうのが定着への近道です。では、その「セットで覚える」対象となる言い方を、次に3種類並べて比べてみましょう。
「暇なとき」を表す3つの言い方
- 習慣を語るなら in my free time が最も汎用的
- まとまった時間が取れたときの行動なら when I have free time / when I’m free
- 相手に伝わりやすくしたいなら on my days off / on weekends と具体化する
「暇なときに」を英語にする道は一本ではありません。同じ内容でも、選ぶ形によって「いつもの習慣」なのか「時間が取れたとき限定」なのかが変わります。3つの型を並べて、自分の言いたいことに近いものを選べる状態にしておきましょう。
in my free time:習慣を語る標準形
もっとも汎用性が高いのがこの形です。「自分の自由になる時間の中で」というイメージで、習慣的にしていることを述べるときにぴったり合います。迷ったらこれを選んで問題ありません。
- フレーズ
- I read books in my free time.
- 日本語訳
- 暇なときは本を読みます。
- 使う場面
- 自己紹介、初対面の雑談、面接の軽い質問への答え。普段の過ごし方を一文で伝えたいとき。
- 注意点・誤用例
- ×I read books in free time.(所有格が抜けて宙に浮いた響きになります)/×on my free time は避け、in を使います。my を your / his / her に変えれば相手や第三者の話にも使えます。
- 発音・ニュアンス
- in my free time は「インマイ・フリータイム」と3拍でまとめ、free を少し強く長めに。free の /f/ は下唇に軽く歯を当てて息を通します。「ブリー」にならないよう注意。
- He spends his free time playing on his computer.(彼は自由な時間をパソコンで遊んで過ごしています)
- In my free time, I go to the gym near my house.(暇なときは家の近くのジムに行きます)
- What does she do in her free time?(彼女は暇なとき何をしているの?)
when I have free time / when I’m free:時間が取れたとき
こちらは「時間ができたときには」という条件めいた響きになります。毎日の習慣ではなく、まとまった時間が取れたときの行動を語るのに向いています。when I’m free と短く言うこともでき、より口語的です。
- フレーズ
- When I have free time, I go hiking with my dog.
- 日本語訳
- 時間があるときは犬とハイキングに行きます。
- 使う場面
- 毎日はできないが、休みがまとまったときにする活動を伝えるとき。旅行やアウトドアなど時間のかかる話題に相性がよいです。
- 注意点・誤用例
- when 節の中は未来のことでも現在形にします。×When I will have free time は誤りで、When I have free time が正解です。
- 発音・ニュアンス
- when I は「ウェナイ」とつなげ、have は軽く。文中で一度小さく区切ると聞き取りやすくなります。
- I’ll call you when I’m free.(時間ができたら電話するね)
- When I’m free, I like to just sleep.(時間があるときは、ただ寝ていたいです)
- Let’s talk about it when you have free time.(時間があるときにそれについて話しましょう)
on my days off / on weekends:具体化してしまう手
そもそも「暇なとき」を時間帯や曜日に置き換える方法もあります。抽象的な「自由時間」より具体的なので、相手が映像を浮かべやすいのが利点です。
- On my days off, I usually cook something new.(休みの日はたいてい何か新しい料理を作ります)
- On weekends, I take my kids to the park.(週末は子どもを公園に連れて行きます)
- After work, I usually go for a walk.(仕事のあとはたいてい散歩に出ます)
3つの型が見えたところで、次は free time とよく混同される親戚のような表現を並べて、どんな場面でどれを選ぶかを整理します。
free time・spare time・leisure time・downtimeの違い
- free time=もっとも中立で日常的。初対面でも安心して使える基準の語
- spare time=「やりくりして余らせた時間」。趣味を語る文脈と相性がよい
- leisure time=ややかたい書き言葉寄り、downtime=カジュアルで休息寄り、time off=まとまった休み
似た表現が複数あるのは、英語が「時間の質」を語彙で描き分けているからです。どれか一つが正解というより、話し手が時間をどう見ているかで語が変わります。まずはfree time を軸に据えるのが実践的です。
free time:基準となる中立語
予定が入っていない、自由に使える時間全般を指します。教科書でも標準として扱われ、初対面の相手にも、上司にも、子どもにも使えます。フォーマル度で悩む必要がないのが最大の強みです。
spare time:やりくりして余らせた時間
spare は「余分の」「予備の」。spare time には「忙しい生活の中で確保した合間」という発想が乗ります。そのため「本業の合間に何かに取り組んでいる」文脈で好まれます。
- He fixes old cars in his spare time.(彼は空いた時間に古い車を修理しています)
- Some programmers improve the code in their spare time.(一部の開発者が余暇にコードを改良しています)
- She writes short stories in her spare time.(彼女は空き時間に短編小説を書いています)
leisure time:ややかたい書き言葉寄り
「仕事や義務から離れて楽しむための時間」という意味合いで、アンケート、統計、観光業の文書などでよく見かけます。日常会話でいきなり使うと少し格式張って聞こえることがあるため、場面を選びましょう。
- How do you spend your leisure time?(余暇はどのように過ごされますか)
- Leisure time activities vary by age group.(余暇活動は年齢層によって異なります)
downtime:カジュアルで休息寄り
もともとは機械やシステムの「停止時間」を指す語で、そこから人についても「活動を休めている時間」の意味で使われるようになりました。休んでいる感じが前面に出るため、リラックス系の話題によく合います。
- What do you do in your downtime?(休んでいるときは何をしていますか)
- I need some downtime after a long week.(長い一週間のあとは休息が必要です)
time off:勤務の枠外にあるまとまった休み
time off は「休暇・仕事を離れた期間」を指します。free time が日々のすきま時間も含むのに対し、time off は勤務の枠外というニュアンスです。有給や連休の話をするときに便利です。
- I’m taking some time off next month.(来月少し休みを取ります)
- What did you do on your time off?(お休みの間は何をしていましたか)
用語解説:アメリカ英語とイギリス英語での通じ方
free time と spare time は、アメリカ英語でもイギリス英語でも問題なく通じます。語感としては spare time のほうが趣味を語る文脈に馴染むと感じる話者もいますが、free time が不自然に響くわけではありません。まず free time を確実に使えるようにし、余裕が出てきたら spare time を混ぜていくと表現の幅が自然に広がります。
語の選び分けが見えたら、いよいよ会話の入口です。次は「暇なとき何してる?」を尋ねる言い方を、ていねいさの度合い別にそろえていきます。
「暇なときは何してる?」の質問バリエーション
- 初対面で無難なのは What do you like to do in your free time?
- What are your hobbies? は「本格的に取り組んでいること」を問う響きがあり、答えに詰まる相手もいる
- 相手の英語力が高くないときは Yes/No 疑問から入って具体化すると答えやすくなる
“What do you do when you have free time?” は自己紹介や雑談の定番です。ただし同じ質問ばかり使うと会話が単調になるので、角度の違う言い方をストックしておくと表情が生まれます。
基本形:まずこの4つ
- What do you do in your free time?(暇なときは何をしていますか)
- What do you like to do in your free time?(暇なときは何をするのが好きですか)
- What do you do for fun?(楽しみとして何をしていますか)
- What do you like to do for fun?(何をするのが好きですか)
like to を挟むと「好みを尋ねる」形になり、相手は事実を報告する必要がなくなります。そのため答えるハードルが下がるのが利点です。
ややていねい・洗練された言い方
- What are your recreational interests?(どんな娯楽に関心がありますか)
- How do you prefer to pass the time?(どのように時間を過ごすのがお好きですか)
- What do you do in your downtime?(休みのときは何を?)
カジュアルな言い方
- What are you into these days?(最近何にはまってる?)
- What are your weekends like?(週末はどんな感じ?)
- Any plans for the weekend?(週末は何か予定ある?)
What are your hobbies? は教科書的な定番ですが、英語話者にとっては「継続的に打ち込んでいること」を問う響きがあります。相手が答えに困る場面もあるため、初対面では free time を使った質問に置き換えるほうが会話が転がりやすくなります。
Yes/No疑問から入る段階的な聞き方
相手の英語力が高くない場合や、まだ緊張がほぐれていない場面では、抽象的な問いを具体化してあげると答えやすくなります。”Do you have some free time on weekdays?” と確認してから本題に入る流れが有効です。
- Do you have any free time on weekdays?(平日に自由な時間はありますか)— Not really.(あまりないですね)
- Do you like movies?(映画は好きですか)— Yes, I love them.(はい、大好きです)
- Then what kind of movies do you watch?(ではどんな映画を見ますか)
聞き方がそろったら、次は聞かれる側の準備です。答え方の型を4つ、使い分けとともに見ていきましょう。
答え方のパターンを増やす
- like to ~ / enjoy ~ing / spend + 時間 + ~ing / usually の4型で足りる
- enjoy の後ろは動名詞のみ。to不定詞は取らない
- 自己紹介では My hobby is ~ より I like to ~ in my free time. のほうが柔らかい
答え方は4つの型を持っていれば十分に回せます。どれも中学英語の範囲でありながら、組み合わせを変えるだけで自然な受け答えになります。
型1:like to ~ を使う
もっともシンプルで応用の利く形です。「~するのが好き」と言うだけなので、事実の正確さに悩まず口に出せます。like ~ing でもほぼ同じ意味になります。
- I like to watch movies in my free time.(暇なときは映画を見るのが好きです)
- I like to play the guitar.(ギターを弾くのが好きです)
- I like cooking on my days off.(休みの日は料理をするのが好きです)
型2:enjoy ~ing を使う
- フレーズ
- I enjoy reading books when I’m free.
- 日本語訳
- 時間があるときは読書を楽しみます。
- 使う場面
- like より少し落ち着いた印象で答えたいとき。職場の雑談や、ややフォーマルな自己紹介にも合います。
- 注意点・誤用例
- ×I enjoy to read books. は誤りです。enjoy の後ろは動名詞(~ing)のみを取ります。同じ性質の動詞として finish、mind、give up も動名詞を取ります。
- 発音・ニュアンス
- enjoy は後ろの joy に強勢が来ます(エンジョーイ)。頭を強く読む「エンジョイ」だと平板に聞こえます。
- I enjoy gardening in my spare time.(空いた時間にガーデニングを楽しみます)
- I enjoy watching baseball games with my father.(父と野球観戦をするのが楽しみです)
型3:spend + 時間 + ~ing を使う
「時間を~して過ごす」という形です。時間の使い方そのものを描写できるので、少し大人びた響きになります。
- I spend my free time drawing.(自由な時間は絵を描いて過ごします)
- We spent our free time hiking.(空き時間はハイキングをして過ごしました)
- She spends most of her free time with her family.(彼女は自由な時間の大半を家族と過ごします)
型4:usually で習慣として述べる
頻度の副詞を添えると、たまたまの出来事ではなく習慣だと伝わります。usually(たいてい)、often(よく)、sometimes(ときどき)を場面に応じて選びましょう。
- I usually read books on Saturday afternoon.(土曜の午後はたいてい本を読みます)
- I often go cycling along the river.(よく川沿いをサイクリングします)
- I sometimes just stay home and do nothing.(ときどき家で何もせず過ごします)
自己紹介では “My hobby is reading books.” よりも “I like to read books in my free time.” のほうが柔らかく自然に響きます。日本語の「趣味は読書です」を直訳するより、行動として語るほうが相手も次の質問を差し込みやすいのです。
この「hobby と言うと大げさになる」感覚は、多くの学習者がつまずくポイントです。次の章で hobby と pastime の境界線をはっきりさせておきましょう。

hobbyとpastimeの使い分け
- hobby は知識や技量を要し、継続して積み上げていく活動
- pastime は pass+time が語源で、散歩・買い物・昼寝・テレビ鑑賞まで含む気晴らし
- 日本語の「趣味」には hobby・pastime・interest の3語が対応すると考える
「趣味は何?」と聞かれて「昼寝」「散歩」と答えたい人は少なくありません。ところが英語の hobby は労力や時間をかけて行うものを指すため、そうした場合は favorite pastime を使うほうが収まりがよくなります。
hobbyは「積み上げていくもの」
hobby は、楽器の演奏、絵画、写真、切手収集、スポーツなど、一定の知識や技量を必要とし、継続的に取り組む活動を指します。道具をそろえ、技術を磨き、時間をかけて上達していく性質のものです。
- My hobby is growing flowers.(私の趣味は花を育てることです)
- His hobby is collecting stamps.(彼の趣味は切手収集です)
- Do you have any hobbies?(何か趣味はありますか)
英語圏の人が hobby と聞いて思い浮かべるのは、こうした「打ち込んでいる何か」です。そのため “What are your hobbies?” に「テレビを見ること」「昼寝」と答えると、質問の意図とかみ合わない印象を与えることがあります。
pastimeは「気晴らし」
pastime は pass + time、つまり「時間を過ごすもの」が語源です。散歩、買い物、昼寝、テレビ鑑賞のように、リラックスするために気軽に行うことまで含みます。お金や技術をかけずにできる楽しみも、堂々と pastime です。
- フレーズ
- My favorite pastime is watching TV.
- 日本語訳
- 私のお気に入りの娯楽はテレビを見ることです。
- 使う場面
- hobby と呼ぶには気軽すぎる楽しみを伝えたいとき。「趣味と言えるほどではないけれど好きなこと」を素直に表せます。
- 注意点・誤用例
- ×My hobby is watching TV. は不自然に響くことがあります。また pastime は past time(過去の時間)ではないので、綴りを pasttime としないよう注意してください。
- 発音・ニュアンス
- pastime は前を強く「パスタイム」。favorite は3音節で「フェイヴァリット」、真ん中を弱くつぶすと自然です。
- My pastime is shopping with my friends.(私の楽しみは友達と買い物をすることです)
- Having a pastime is a good way to relax.(気晴らしを持つのはリラックスに良い方法です)
- Fishing is a popular pastime in this area.(この地域では釣りが人気の娯楽です)
映画鑑賞とギター演奏を「their favorite pastime」とひとまとめに呼べるのは、pastime が両者を無理なく含められるからです。ギターは技量を要するので hobby と呼べますが、映画鑑賞を hobby と言うと少し大げさ。性質の違う楽しみを束ねるとき、pastime が便利に働きます。
関連語も知っておくと便利
- interest:「関心事」。My interests include history and cooking. のように、幅広く興味のある分野を示せます。
- entertainment:「娯楽」。提供される側の楽しみを指すことが多く、Musical is one of my favorite entertainments for weekends. のように使います。
- thing:口語で What’s your thing?(何が好きなの、何が得意なの)という言い方があります。
- passion:「情熱を注いでいること」。Photography is my passion. と言えば hobby よりも熱量が伝わります。
「趣味」という日本語ひと言に、hobby・pastime・interest が対応していると考えると、場面ごとの語選びに迷いにくくなります。ここまでは「時間」と「活動」の話でしたが、会話では「今、暇だよ」と自分の状態を伝える場面も頻繁にあります。
「暇だ」と自分の状態を伝える表現
- I’m free.=予定が空いているという事実の共有
- I’m bored.=退屈でつまらないという気分の表明
- 誘いへの返事では I’m free. を選ぶと前向きに伝わる
free time は「時間」を指す名詞ですが、会話では状態として「暇」を伝えたい場面が多いものです。ニュアンス別に整理しておきましょう。
シンプルに伝える
- I’m free.(時間あるよ)
- I’m free today.(今日は暇だよ)
- I’m bored.(退屈だ)
状況を説明する
- I’ve got nothing to do.(やることがない)
- I’m not doing anything right now.(今は何もしていない)
- I’ve got nothing going on tonight.(今夜は特に予定がない)
時間をつぶしている
- I’ve got time to kill before the meeting.(会議まで時間をつぶしている)
- I’m just killing time.(時間をつぶしているだけ)
- I’m just chilling at home.(家でのんびりしている)
こなれた言い方
- I’m at a loose end.(手持ち無沙汰だ)※主にイギリス英語
- My schedule is wide open.(予定はがら空きです)
誘いの返事に I’m bored. と答えると「退屈でつまらない」という気分の表明になり、乗り気でない印象を与えかねません。「予定が空いている」と伝えたいときは I’m free. を選んでください。
自分の状態を言えるようになったら、次は会話を伸ばす技術です。相手の答えを受けて掘り下げる型を身につけましょう。
会話を続ける追加質問の作り方
- 種類・期間・頻度・理由の4方向に掘れば会話は止まらない
- How long have you been ~ing? には for(期間)か since(起点)で答える
- 自分が話したら How about you? で相手に返す癖をつける
雑談が続く人は、質問を思いつく才能があるのではなく、掘る方向をいくつか持っているだけです。種類・期間・頻度・理由の4方向を覚えれば十分に回ります。
種類を聞く:What kind of ~ do you like?
- What kind of movies do you like?(どんな映画が好き?)
- What kind of music do you play?(どんな音楽を演奏するの?)
- What kind of books do you usually read?(普段どんな本を読むの?)
期間を聞く:How long have you been ~ing?
- フレーズ
- How long have you been playing the guitar? — For about 15 years.
- 日本語訳
- どれくらいギターを弾いているのですか。——15年くらいです。
- 使う場面
- 相手が続けている活動を聞いたあと、経験の長さに関心を示すとき。現在完了進行形で「今も続いている」感じが出ます。
- 注意点・誤用例
- 答えるときは for ~(期間)か since ~(起点)を使います。×For since 2010 のような混在は誤りです。×How long do you play the guitar? では「今も続けている」感じが出ません。
- 発音・ニュアンス
- have you been は「ハヴュビン」とほぼ一息。強く読むのは long と playing の2語だけで、それらしいリズムになります。
- How long have you been learning English? — Since I was ten.(英語はどれくらい?——10歳のときから)
- How long have you been living here? — For three years.(ここに住んでどれくらい?——3年です)
頻度を聞く:How often do you ~?
- How often do you go to the movies?(どれくらいの頻度で映画館に行く?)
- How often do you practice?(どれくらい練習するの?)— About twice a week.(週2回くらい)
理由・具体例を聞く
- Why do you like it?(なぜそれが好きなの?)
- What’s your favorite movie?(一番好きな映画は?)
- Tell me more.(もっと聞かせて)
- What got you into it?(何がきっかけで始めたの?)
相手に振り返す
- How about you?(あなたはどう?)
- What about you?(あなたは?)
- And you?(あなたは?)※短くカジュアル
“How about you?” のひと言があるだけで、会話はキャッチボールになります。自分の話をしたら相手に返す。この癖をつけるだけで印象は大きく変わります。
では、好みを聞かれたときに「一番好き」「あまり好きではない」を上手に言い分ける方法も押さえておきましょう。
好き・好みの度合いを言い分ける
- like ~ the best で「一番好き」。the を省く形も使われる
- not ~ very much は全否定ではなく、やわらかい部分否定
- 好みが合わないときは前置きを添えるか、prefer で言い換えると角が立たない
趣味の話題では、好みの強弱を伝える場面が必ず訪れます。ここを雑に扱うと、意図せず相手を否定してしまうことがあるため、表現の幅を持っておくと安心です。
like ~ the best:一番好き
最上級なので the が付きます。like ~ best と the を省く形も見られ、どちらも使われます。会話ではどちらでも通じるので、聞き取れるようにしておけば十分です。
- I like rock music the best.(ロックが一番好きです)
- Which season do you like the best?(どの季節が一番好き?)
- Of all sports, I like swimming the best.(スポーツの中では水泳が一番好きです)
not ~ very much:あまり~ない
全否定ではなく、やわらかい部分否定です。very much を添えるだけで、断定の鋭さが和らぎます。
- I don’t like it very much.(あまり好きではありません)
- I don’t watch TV very much.(テレビはあまり見ません)
- I don’t go out very much on weekdays.(平日はあまり出かけません)
相手が好きだと言ったものに I don’t like it. と言い切ると、かなり強く響きます。I’m sorry, but I don’t like it very much. のように前置きと very much を添えるか、It’s not really my thing.(あまり自分向きではないんだ)、I prefer jazz.(ジャズのほうが好きかな)と言い換えると、相手を否定しない伝え方になります。
驚きを表す間投詞
Dear me! は「おや」「まあ」と驚きや軽い困惑を表す間投詞です。やや古風で上品な響きがあり、現代の会話では Oh no! / Really? / Oh dear! が選ばれることが多い点も知っておくと、耳にしたときに違和感なく受け取れます。
モデル会話で流れをつかむ
- 質問→答え→掘り下げ→振り返しの4手で会話は自然に伸びる
- 好みが合わない場面でも、前置きがあれば雰囲気は壊れない
- 役割を入れ替えて音読すると、質問側と回答側の両方が同時に鍛えられる
単語やフレーズを個別に覚えても、会話の流れの中に置かないと出てきません。ここでは学習者2人の役割設定で、余暇の話題が展開していく型を確認します。
- 会話(学習者Aと学習者B:お気に入りの過ごし方について)
- A: What do you do when you have free time?
B: Well, I like to watch movies.
A: What kind of movies do you like?
B: Any kind. Especially I like fantasy movies. How about you?
A: I like to play the guitar.
B: How long have you been playing the guitar?
A: Well, for about 15 years.
B: What kind of music do you play?
A: I like rock music the best. Do you like rock music?
B: I’m sorry, but I don’t like it very much. When I listen to loud rock music, I always have a headache.
A: Dear me! - 日本語訳
- A: 暇なときは何をする?
B: ええと、映画を見るのが好きだわ。
A: どんな映画が好き?
B: どんな映画も。特にファンタジー映画が好きよ。あなたは?
A: ギターを弾くのが好きだよ。
B: どれくらいギターを弾いているの?
A: だいたい15年くらいかな。
B: どんな音楽を演奏するの?
A: ロックが一番好きだよ。君はロックが好き?
B: ごめんなさい、私はあまり好きではないわ。大きな音のロックを聴くと、いつも頭が痛くなるの。
A: おや! - 使う場面
- クラスやオンラインレッスンでの初対面の会話、職場のランチや懇親会での雑談。相手を深く知る前段階の、角が立たない話題として機能します。
- 注意点・誤用例
- 「とりわけ」を言いたいときは Specially ではなく Especially、または I especially like ~ の語順にします。楽器は play the guitar と定冠詞を付けるのが書き言葉や試験では安全です。
- 発音・ニュアンス
- What do you は「ワッデュ」とつぶれます。kind of は「カインダ」。I’m sorry, but ~ は sorry を少し下げて言うと、言い訳ではなく気配りとして届きます。
短い応用会話:職場の休憩スペースで
- 会話(同僚と学習者)
- 同僚: You look tired. Busy week?
学習者: Yeah, I don’t have much free time these days.
同僚: Same here. What do you usually do when you’re free?
学習者: I like to cook. It helps me relax. How about you?
同僚: I’m into rock climbing lately.
学習者: Really? How long have you been doing that?
同僚: For about a year. - 日本語訳
- 同僚: 疲れてるみたいだね。忙しい週だった?
学習者: うん、最近あまり自由な時間がなくて。
同僚: 私もだよ。時間があるときはいつも何をしてるの?
学習者: 料理が好きなんだ。気が休まるから。そちらは?
同僚: 最近ロッククライミングにはまってるよ。
学習者: ほんとに?どれくらいやってるの?
同僚: 1年くらいかな。 - 使う場面
- 忙しさの共有から余暇の話題へ移る流れ。「時間がない」という共感が入口になるので、初対面でなくても自然に始められます。
- 注意点
- be into ~ は「~にはまっている」というカジュアルな表現で、後ろは名詞または動名詞です。×I’m into to climb は誤りで、I’m into climbing が正しい形になります。
会話の型が入ったところで、独学で見落としやすい細かな落とし穴をまとめて点検しておきましょう。ここを一度に確認しておくと、あとで直す手間が減ります。
つまずきやすいポイントを一気に点検
- 前置詞は in、所有格は必須、冠詞 a は付けない
- Are you free? は時間を添えると誤解が起きにくい
- I’m boring. は「私はつまらない人間です」になってしまう
誤用は多くの場合、意味ではなく形の細部で起こります。ひとつずつ確認していけば、すぐに直せるものばかりです。
前置詞は in を使う
「暇なときに」は in my free time です。on や at は取りません。during my free time も可能ですが、in のほうがに一般的なので、まずは in で固定して覚えましょう。
your / my などの所有格を忘れない
in free time では誰の時間かが示されず、宙に浮いた響きになります。my、your、his、her、their のいずれかを必ず添えてください。所有格+free timeをひとかたまりで暗記するのが確実です。
a free time と言わない
前述のとおり不可算名詞扱いです。「1回の空き時間」なら a free hour、a break、a gap in my schedule に置き換えます。
Are you free? の使いどころ
「今、時間ある?」は Are you free (now)? で通じますが、文脈によっては「恋人はいないの?」といった含みで受け取られる可能性もあります。Are you free this afternoon? のように時間を添えると誤解が生じにくくなります。なお free には「無料の」という意味もあるため、Is it free? は「それ無料?」の意味になります。
boring と bored の混同
自分が退屈しているなら I’m bored.、対象がつまらないなら It’s boring. です。I’m boring. と言うと「私はつまらない人間です」という自己紹介になってしまいます。interested と interesting、excited と exciting も同じ仕組みです。
especially の綴りと位置
「とりわけ」は especially です。specially は「特別な目的のために」という意味合いで使われるため、好みを強調する場面では especially を選びます。位置は I especially like fantasy movies. のように動詞の前が自然です。
play the guitar の the
楽器を演奏する場合、伝統的には play the guitar と定冠詞を付けます。バンドや口語では play guitar とも言いますが、試験や書き言葉では the を入れておくのが安全です。一方でスポーツには the を付けず、play soccer、play tennis となります。
hobby の複数形
Do you have any hobbies? のように、疑問文では複数形になるのが自然です。答えるときは My hobby is ~ と単数でも問題ありません。子音+y で終わる語なので、複数形は hobbys ではなく hobbies です。
形の点検が済んだら、実際の場面で機能させる段階です。次はスモールトークとして余暇の話題を活かす方法を見ていきます。
英語圏のスモールトークとして機能させる
- 余暇の話題は天気や食べ物と並ぶ、初対面でも角が立たない安全なテーマ
- 答えを一文で終わらせず、具体を一つ足すと相手が受けやすくなる
- 相手の答えを言い直して確認すると、聞き取れているという合図になる
余暇の話題は、初対面でも角が立たない安全なテーマとして重宝されます。天気、食べ物、そして週末の過ごし方は雑談の定番です。仕事内容や家族構成に踏み込む前段階として、free time の話題は距離を測るのにちょうどよい位置にあります。
具体をひとつ足す
“I like movies.” で止めると相手は次に困ります。ところが “I like movies, especially fantasy. I watched three last weekend.” のように具体を一つ足すだけで、相手は “Which one did you like the best?” と受けられます。
日本語の会話でも同じことを自然にしているはずです。英語だと文法に気を取られ、つい情報を削ってしまうだけなのです。答えの後ろに「いつ」「どこで」「誰と」「どれくらい」のどれか一つを付ける、と決めておくと安定します。
- I like cooking. I made curry from scratch last night.(料理が好きです。昨夜はカレーを一から作りました)
- I read a lot. I’m reading a mystery novel right now.(よく本を読みます。今はミステリー小説を読んでいます)
- I walk in the park near my house almost every morning.(ほぼ毎朝、家の近くの公園を歩きます)
相手の答えを言い直して返す
“So you play with your cat in your free time.” のように、相手の答えを自分の言葉で整えて返すのも有効です。聞き取れているという合図になり、相手も安心して話を続けられます。
これは教室で教師が生徒の発話を整理して聞かせる手法としても使われており、学習者同士の会話練習にもそのまま応用できます。完璧に言い直せなくても、”So… movies, right?” だけで十分に伝わります。
沈黙が怖いときの一手
- That sounds fun.(楽しそうですね)
- I’ve never tried that.(やったことがないです)
- I’d like to try it someday.(いつか試してみたいです)
- How did you get started?(どうやって始めたのですか)
相槌のストックが3つあれば、考える時間が稼げます。次は、覚えた表現を口に定着させるための練習に移りましょう。

声に出して練習したいフレーズ集
- 質問と答えをペアで覚えると、どちらの立場でも反応できる
- つながる音(What do you=ワッデュ、kind of=カインダ)を先に体で覚える
- 自分専用の答えを一文つくり、固有名詞だけ入れ替えて使い回す
質問側と回答側をペアで覚えてしまうのが定着への最短ルートです。片方だけ覚えると、いざ聞かれたときに反応が遅れます。
- What do you do in your free time? — I like to cook in my free time.
- What do you like to do when you’re free? — I enjoy taking photos.
- How do you spend your leisure time? — I spend most of it outdoors.
- What are you into these days? — I’m into rock climbing.
- What kind of music do you like? — I like jazz the best.
- How long have you been doing that? — For about three years.
- Do you have any free time this weekend? — Yes, I’m free on Sunday.
- What’s your favorite pastime? — Chatting with friends and going shopping.
- What do you do on your days off? — I usually stay home and read.
- Do you have any hobbies? — I play the piano, but I’m still a beginner.
音のつながりを先に覚える
単語をひとつずつ丁寧に読むと、かえって英語らしく聞こえません。つぶれる音を先に体で覚えるほうが実用的です。
- What do you do → 「ワッデュドゥ」。do you がほぼ「デュ」に縮みます。
- in your free time → 「イニョア・フリータイム」。in your がつながります。
- kind of → 「カインダ」。of の /v/ はほとんど消えます。
- have you been → 「ハヴュビン」。been は弱く短く。
- a lot of → 「アロッタ」。t が軽くはじく音になります。
3ステップ音読の手順
- 意味を確認しながら、ゆっくり2回読む。
- 強く読む語(free、kind、long など内容語)だけを強めて3回読む。
- スマートフォンで録音し、自分の音を聞いて1か所だけ直す。
直すのは毎回1か所だけにするのが続けるうえで大切です。全部直そうとすると負担が大きく、翌日に開かなくなってしまいます。
1週間で口になじませる練習プラン
- 1日10分、7日間で「質問→答え→掘り下げ→振り返し」を一周させる
- 3日目までに自分専用の答えを一文つくり、以降は使い回す
- 7日目に録音して聞き返し、直す点を1つだけ選ぶ
覚えた表現は、使う場面を先に決めておくと残りやすくなります。ここでは1日10分を想定した進め方を並べます。順番どおりでなくてもかまいませんが、声に出す工程を毎日入れることだけは外さないでください。
1日目:型を1つだけ決める
in my free time を使った文を1つ作り、10回音読します。内容は正直なものにしてください。事実であれば、追加質問をされても慌てずに答えられます。
2日目:答えに具体を足す
1日目の文の後ろに、いつ・どこで・誰と・どれくらいのどれか一つを加えます。二文目まで用意しておくと、相手が受けやすい答えになります。
3日目:質問を3つ暗唱する
What do you like to do in your free time? / What kind of ~ do you like? / How long have you been ~ing? の3つを、見ないで言えるところまで練習します。この3つで会話は十分に回ります。
4日目:hobby と pastime を言い分ける
自分の楽しみを2つ挙げ、片方を hobby、もう片方を favorite pastime で表現します。境界線を自分の生活で考えると、語の感覚が体に入ります。
5日目:断り方・やわらげ方を練習する
I don’t like it very much. / It’s not really my thing. / I prefer ~. の3文を音読します。好みが合わない場面は必ず来るので、先に準備しておくと落ち着いて対応できます。
6日目:ひとりで会話をつくる
質問と答えを交互に、6往復ぶん書き出して読み上げます。書くのは箇条書きでもかまいません。詰まった箇所が、あなたにとっての課題です。
7日目:録音して1か所だけ直す
6日目の会話を録音し、聞き返して気になる点を1つ選んで直します。翌週は、直した1点を意識しながら同じ流れを繰り返せば十分です。
ひとりでの練習で土台ができたら、あとは相手のいる場で試すだけです。予想外の返しに対応する経験は、教材だけでは積みにくい部分でもあります。
よくある質問
- 迷ったときの判断基準を短くまとめた確認用のセクション
- 前置詞・冠詞・hobby と pastime の使い分けが中心
- 気になった項目だけ読み返せば、実際の会話で判断が速くなる
free time と spare time はどちらを使えばいいですか?
迷ったら free time を選んでください。もっとも中立で日常的な語で、初対面の相手にも問題なく使えます。spare time は「忙しい中でやりくりして確保した合間」という発想が乗るため、本業の合間に取り組んでいることを語る場面と相性がよいです。どちらもアメリカ英語・イギリス英語の両方で通じます。
「暇なときに」の前置詞は in で合っていますか。on や at は使えますか?
in my free time が標準です。on や at は取りません。during my free time も文法的には可能ですが、in のほうがに一般的なので、まずは in で覚えてしまうのが安全です。my や your などの所有格を必ず添える点も忘れないでください。
a free time と言ってはいけないのですか?
free time は不可算名詞として扱われるため、a free time とは言いません。量を表すときは some free time、much free time、a lot of free time、little free time のように修飾語を添えます。「1回の空き時間」を指したいときは a free hour、a break、a gap in my schedule などの可算表現に置き換えてください。
What are your hobbies? と聞かれて「昼寝」と答えるのは変ですか?
hobby は一定の知識や技量を必要とし、継続的に取り組む活動を指すため、昼寝や散歩を hobby と呼ぶと質問の意図とかみ合わない印象になります。こうした気軽な楽しみは favorite pastime を使うとぴったり収まります。My favorite pastime is taking a nap. のように答えれば自然です。
Are you free? は失礼になりませんか?
「今、時間ある?」の意味で普通に使えますが、文脈によっては「恋人はいないの?」という含みで受け取られる可能性もあります。Are you free this afternoon? のように時間を添えると誤解が生じにくくなります。なお free には「無料の」の意味もあるため、Is it free? は「それは無料ですか」の意味になります。
I’m bored. と I’m free. はどう違いますか?
I’m free. は「予定が空いている」という事実の共有で、I’m bored. は「退屈でつまらない」という気分の表明です。誘いの返事に I’m bored. と答えると乗り気でない印象を与えかねないので、I’m free. を選びましょう。また I’m boring. は「私はつまらない人間です」という意味になってしまうため注意が必要です。
enjoy の後ろは to 不定詞でもいいですか?
enjoy は動名詞のみを取ります。I enjoy reading books. が正しく、I enjoy to read books. は誤りです。同じように動名詞を取る動詞として finish、mind、give up などがあります。一方 like は like to read でも like reading でも問題なく使えます。
「趣味は読書です」は My hobby is reading. で自然ですか?
文法的には正しいのですが、自己紹介では I like to read books in my free time. のほうが柔らかく自然に響きます。行動として語ると相手が次の質問を差し込みやすく、会話が続きやすくなるという利点もあります。What kind of books do you read? と聞かれる余地が生まれるためです。
free timeの一文を今日のうちに用意する
- free time は「自分で使い方を決められる時間」。日本語の「暇」より明るい語
- in my free time+like to / enjoy ~ing の組み合わせが最初の武器になる
- hobby と pastime を言い分けられれば、答えに詰まる場面が減る
free time は義務から離れた、自分の裁量で使える時間を指します。日本語の「暇」が持つ後ろ向きな響きはなく、忙しさを説明するときにも “I don’t have much free time these days.” と自然に使えます。
聞かれたら in my free time を土台に、like to ~ か enjoy ~ing で答える。技量を要する活動なら hobby、気晴らしなら favorite pastime。そして最後に How about you? を添える。この流れだけで、初対面の雑談は十分に成立します。
友達とおしゃべりをして、買い物に出かける。技量も道具もいらないけれど心はしっかりほぐれる時間は、hobby とは呼びにくくても、なくてはならない過ごし方です。そういう時間こそ pastime という語がすくい取ってくれます。
あなたの favorite pastime は何ですか。誰かに聞かれる前に英語で一文用意しておくと、会話のきっかけがひとつ増えます。今日のうちに一文、声に出してみてください。

