こんにちは。映画を見ていて、素敵な登場人物にあこがれることなはいでしょうか。もしこの人だったら、私はどう生きようかと考えたりします。
この思いは大人でも子供でも年齢に関係なく存在します。
映画の登場人物になる夢
スターウォーズを見て宇宙を駆け巡りたいと思ったり、ハリーポッターを見て魔法使いになりたいと思ったり、登場人部に憧れる夢は様々です。
特に女の子はディズニー映画を見て、プリンセスになることを夢見たりするのではないでしょうか。
会話
ではエマが夢見ている事を、おばあちゃんに伝える会話を見てみましょう。エマは何になってみたかったのでしょうか。
Emma: Nanny, do you know how to use magic?
おばあちゃん、どうやって魔法を使うか知っている?
Nanny: People cannot use magic, Emma. But why do you want to use magic?
おばあちゃん:人間は魔法を使う事はできないのよ、エマ。でもどうしてあなたは魔法を使いたいの?
Emma: I saw Disney movie in kindergarten. I want to use a magic like a Disney Princess!
私幼稚園でディズニー映画を見たの。私はディズニープリンセスのように魔法を使いたいわ。
Nanny: Oh, you want to be a Disney Princess.
まぁ、あなたはディズニープリンセスになりたいのね。
Emma: If I were Disney princess, I would use magic to make my sister smile. My magic would make her never cry.
もし私がディズニープリンセスだったら、妹を笑顔にするために魔法を使うわ。私の魔法は決して彼女を泣かせないわ。
Nanny: Oh dear, you are already dreaming about playing with your sister.
あらまあ、あなたはもう妹と遊ぶことを夢見ているのね。
Emma, your sister’s expected day is another two months.
エマ、あなたの妹の予定日は後2か月後よ。
Emma: I know I have to wait to see her, but I can dream about playing with her.
妹に会うのを待たなきゃいけない事を知っているわ、でも妹と遊ぶ夢はみてもいいでしょ。
Nanny: My dear Emma, please make me a promise.
私のかわいいエマ、私に約束をしてちょうだい。
Never hurt your sister, protect her, and if she will come across a trouble, give her an advice to solve it.
決してあなたの妹を傷つけないで、彼女を守って、そしてもし彼女がトラブルに出くわしたら、解決するようなアドバイスを彼女にしてね。
Emma: I promise you. My sister is my treasure.
約束するよ。私の妹は私の宝物よ。
Nanny: Thank you. I cannot tell you how to use a magic, but I can tell you how your sister makes a smile.
ありがとう。私はあなたにどのようにして魔法を使うかは教えられないけれど、私はどうやったらあなたの妹が笑顔になるかは教えてあげられるわ。
Emma: What should I do?
どうすればいいの?
Nanny: It’s easy. Show her your smile, that’s all.
それは簡単よ。あなたの笑顔を彼女に見せるの、それだけ。
Emma: I think I can do it. I will be a nice sister.
私それならできそうだわ。私はすてきなお姉さんになるわ。
エマの夢は2つ
エマはディズニープリンセスになって、魔法で妹を笑顔にしたいみたいです。
しかしおばあちゃんは魔法を使わなくても、妹を笑顔にする方法を教えてくれました。
単語
では、でてきた単語や英語の使い回しをみてみましょう。
- kindergarten 幼稚園
- expected day 予定日
- make me a promise 私に約束をして(問いかけ)
- I promise you 約束します(回答)
- come across a trouble トラブルに出くわす
- What should I do? どうすればいいの?
- that’s all それだけ
実現可能な夢と不可能な夢
エマとおばあちゃんの会話でエマが夢見ているものが2つでてきました。1つはディズニープリンセスでもう1つは素敵なお姉さんです。
しかしこの2つの夢、使用する文法が違います。違いが出てくるのは、実現可能な夢と可能でない夢の部分です。
ディズニープリンセスは可能でない夢で、素敵なお姉さんは可能な夢です。
【可能でない夢】
可能でない夢や、自分がなれないものに対して使う言い方は”if I were 主語, I would 動詞(現在形)…”と特別な言い回しを使います。
【可能な夢や未来】
可能な夢や未来の場合には普通に”I will 動詞 …”を使います。会話でよく使われる「もし私があなただったら」という文も、もちろん”If I were you”の文法になります。
最後に
夢や憧れは沢山あるほうが素敵な人生かもしれません。しかし全ての夢が実現可能なわけではありません。
実現不可能な夢と、実現可能な夢の振り分けをきちんと行うことも、成長していくうえでは必要ですね。
それではまた、See you!