アメリカ留学に絶対必要、渡航前の医療保険加入

    1. 日常会話で覚える英単語

    こんにちは。日本では風邪をひくと病院に行き、症状をみてもらいます。これは日本人全てが日本の医療保険に加入している為です。

    旅行中や留学中に具合が悪くなったときは、どうすればいいのでしょうか。つまり、適応される医療保険に加入しているかどうかです。

    適材適所の医療保険

    アメリカに留学中のケイが、風邪をひいたようです。この時大事なのが、ケイがアメリカで使用できる医療保険に入っているかどうかです。

    アメリカは保険の種類によって受けられる治療が変わります。保険適用外だと費用は格別に高くなります。

    ブライアンはケイのお見舞いに来ました。ケイとブライアンの会話をみてみましょう。

    会話

    Brian: Hi, Kei!  How do you feel now?

    やぁ、ケイ!気分はどう?

    Kei: Hi, Brian.  Thank you for coming.  I feel better now.  The fever came down to normal today.

    やぁ、ブライアン。来てくれてありがとう。今は、気分は良くなっているよ。熱は今日平熱に下がったしね。

    Brian: Mrs. Samuelson allowed me to visit you.  I heard that you were very bad.

    サミュエルさんがお見舞いをするのを許してくれたんだ。とっても悪かったって聞いたよ。

    Kei: I really appreciate her help.  She looked at my insurance card and searched the urgent care that I can visit.

    彼女の助けに本当に感謝しているよ。僕の保険カードをみて、僕がかかれる緊急ケアを探してくれたんだ。

    Brian: I’m glad to hear that.  Her family is famous as the good host family.

    それは良かった。彼女の家は良いホストファミリーで有名なんだよ。

    Kei: When I felt bad, I missed my mother.  But now, I found my mother-like person in here.  She really made good for me.

    具合が悪くなったとき、お母さんが恋しかったんだ。でも今はお母さんらしい人をここで見つけたよ。僕にとっても良くしてくれたんだ。

    Brian: Good for you.  Did you get any medicine?

    良かったね。何か薬はもらった?

    Kei: No, I didn’t.  It was just a cold.  So the doctor told me to take a lot of vitamin Cs.

    もらわなかったよ。ただの風邪だったから。だからお医者さんはたくさんビタミンCを取るように言ったよ。

    Brian: That’s a usual treat for the cold.

    それは風邪の通常の治療だね。

    Kei: I was surprised, that when I was chilly, Mrs. Samuelson didn’t make me worm.

    驚いたんだけど、寒気がしたのに、サミュエルさんは温めなかったんだよ。

    She said getting warm does nothing to do with chilly which caused by cold.

    風邪による寒気は、温めることではどうにもならないってサミュエルさんが言ったんだ。

    Brian: I am surprised also.  Do all Japanese get warm when you are chilly?  It is common sense for us to do nothing.

    僕も驚いたよ。寒気がしたら日本人は温めるの?何もしないのが僕達の常識だよ。

    Kei: I found a new common sense by getting cold.

    風邪をひいて新しい常識をみつけたよ。

    聴診器の下にアメリカの国旗が見えます。

    ポイント

    ケイは自分の保険が適用される病院に行き、症状を見てもらったようです。

    では、会話で出てきた単語や言い回しをみてみましょう。

    • How do you feel now? 気分はどう?
    • The fever came down to normal 熱が平熱に下がった
    • visit お見舞い(病床時)
    • I really appreciate her help 彼女の助けに本当に感謝しているよ
    • insurance card 保険カード
    • urgent care 緊急ケア

    予約が必要ない病院で、風邪など重症ではない場合に受診する病院。ホームドクターは予約をしてからの受診となるため、早急にみてもらうことは難しいのです。

    • Good for you 良かったね
    • Chill 寒気
    • does nothing to do with 何もしない

    自費診療は絶対しないアメリカ

    ケイはアメリカに留学するときに、アメリカでも医療行為を受けられるよう保険に入っていました。そのため、風邪を引いても病院に行くことができ、適切な治療を受けることができました。

    アメリカは、保険適用外では受診をしてくれる病院はまずありません。アメリカの自費治療はとても高く、一般の人では払えないような金額になるからです。

    そして負債を背負うことを嫌うため、病院も保険適応内の治療しか行いません。

    アメリカ以外でも、留学はもちろんのこと、旅行でも海外に行くときは万が一を考えて、保険に加入することをお勧めします。

    コーヒーを飲みながら体温計を持つ女性の手。

    寒気は放置の常識

    会話でもあった通り、アメリカでは風邪の治療で寒気があっても、温めないのが常識です。

    そのため学校で発熱して保健室に行っても、たいていは掛け布団がありません。日本人の生徒がこっそり友達に「ジャンバー持ってきて」なんていうこともよくあります。

    しかし温めなくても悪化することはないので、やはりここは日本との常識の違いとして、受け入れるしかありません。

    体調が悪く心細いときに、自分の常識とは違う対応をされると混乱してしまいがちです。

    ケイとブライアンのような国を越えた友達というのは、自分が混乱したときに助けてくれる、大事な存在なのかもしれません。

    それではまた、See you!

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