会計の直前に財布を開き、「クレジットカードがない。家に忘れた」と気づいたら、英語でどう伝えればよいのでしょうか。日本語の「忘れた」につられて、まず forget を思い浮かべる人は少なくありません。
この場面で使いやすいのは、I left my credit card at home. です。カードを置いた場所まで伝えられるため、店員や同行者が状況をすぐに理解できます。
この記事では、leave と forget の違い、at・in・on の選び方、別の支払い方法を尋ねる表現、お金を借りる頼み方まで順番に確認します。英語を一人で覚えにくいと感じる場合は、会話練習ができる英語教室を学習の選択肢に加える方法もあります。
最初に覚える文は一つだけで構いません。その一文を基準にして、財布、鍵、スマートフォン、身分証明書へと単語を入れ替えていきましょう。
「家に忘れた」は I left it at home が基本
- 物を家に置いたまま来たなら、left+物+at home が使いやすい
- 持参する行動を忘れたなら、forgot to bring+物で表せる
- 理由を詳しく言わず、手元にない事実だけを伝える表現もある
「クレジットカードを家に忘れた」と伝える基本文は、I left my credit card at home. です。直訳に近い感覚は「クレジットカードを家に置いた状態で出てきた」で、日本語では自然に「家に忘れた」と訳せます。
leave の過去形は left です。規則変化ではないため、leaved にはなりません。「私は置いてきた」という過去の出来事なので、現在形の leave ではなく left を使います。
- フレーズ
- Sorry, I left my credit card at home.
- 日本語訳
- すみません、クレジットカードを家に置いてきてしまいました。
- 使う場面
- 店舗、ホテル、レストランなどで支払いに必要なカードが手元にないと気づいたときに使います。
- 注意点・誤用例
I left my credit card to home.とは言いません。物がある場所を示すため、at homeを使います。- 発音・ニュアンス
left myは「レフト・マイ」と一語ずつ切らず、「レフマイ」に近い流れでつなぐと話しやすくなります。Sorryを添えると、相手を待たせる場面でも柔らかな出だしになります。
別の視点から伝えるなら、I forgot to bring my credit card. も使えます。こちらが表すのは、カードの置き場所よりも「カードを持ってくるという行動をしなかった」ことです。
- フレーズ
- I forgot to bring my credit card.
- 日本語訳
- クレジットカードを持ってくるのを忘れました。
- 使う場面
- カードの正確な置き場所を伝える必要がなく、持参し忘れたことを説明したいときに使います。
- 注意点・誤用例
forgot bringingにすると、持ってきた行為の記憶がないという別の方向に解釈されます。持参しなかった場合はforgot to bringが明確です。- 発音・ニュアンス
forgot toは会話で滑らかにつながります。bringを少し強く発音すると、忘れた行動が伝わりやすくなります。
忘れた理由に触れたくない場合は、I don’t have my credit card with me. と言えます。「今はカードを持っていません」という現在の状態だけを伝える文です。
この三つは競合する表現ではありません。「置き場所」「忘れた行動」「現在の所持状況」のどれを中心に話すかで選択します。では、leave と forget の境界をもう少し細かく見てみましょう。

leaveとforgetの違いは「場所」と「記憶」
- leaveは人や物をある場所に残して離れる感覚を持つ
- forgetは情報や予定、するべき行動が記憶から抜けることを表す
- 物の所在地を明確にしたいときはleaveが便利
leave の中心的な感覚は、物をその場所に残して離れることです。したがって、物と場所を一緒に述べる文と相性がよくなります。
I left my wallet in the car.:財布を車の中に置いてきました。I left my umbrella on the train.:傘を電車に置き忘れました。I left the documents at the office.:書類を職場に置いてきました。She left her phone in the taxi.:彼女はタクシーにスマートフォンを置き忘れました。
ただし、leave そのものが常に「うっかり」を意味するわけではありません。I left my wallet at home because I didn't need it. なら、「必要なかったので意図的に財布を家に置いてきた」という意味になります。
うっかりしたことを明示するなら、accidentally や by mistake を加えます。たとえば、I accidentally left my card at home. は「うっかりカードを家に置いてきました」です。ただし、会計で困っていることが明らかな場面では、付け加えなくても意図は伝わりやすいでしょう。
forgetは情報や行動が抜けたときに使う
forget は、名前、予定、暗証情報、約束などを思い出せないときに使います。I forgot her name.、He forgot the password.、We forgot the appointment. のような形です。
物を目的語にして、I forgot my wallet. と言うこともできます。会話の状況が明らかなら、「財布を持ってくるのを忘れた」と理解されます。ただし、財布が家にあるのか、車にあるのかまでは示しません。
forget to doとforget doingを区別する
forget to do は、する予定だった行動を実行しなかったことを表します。I forgot to pay the bill. なら、支払いをし忘れたため、通常はまだ払っていない状態です。
一方、forget doing は、過去に実行した行為の記憶がないことを表します。I forgot paying the bill. なら、実際には支払ったものの、支払った記憶を失っているという意味です。
カードを持参しなかった場面では、通常は I forgot to bring my credit card. を使います。I forgot bringing my credit card. では、カードを持ってきた行為自体を覚えていないという不自然な状況になりやすいため注意しましょう。
判断に迷ったら、「物の場所を言うなら left」「行動を言うなら forgot to」と考えてください。次は、家、車、電車などの置き場所に合わせて前置詞を選びます。
at home・in the car・on the trainの選び方
- atは場所を地点として、inは内部空間として捉える
- テーブルの表面や電車・バスにはonがよく使われる
- 移動のgo homeと、所在地を示すat homeを混同しない
置き忘れた物と場所を伝えるときは、leave+物+場所 が基本の並びです。場所の前では、どのようにその空間を捉えるかによって at、in、on を選びます。
atは地点や施設全体を示す
at は、場所を一つの地点として捉えるときに便利です。自宅、職場、レストラン、ホテルなど、建物の細かな内部位置を問題にせず、施設全体を置き場所として示します。
I left my card at home.:カードを家に置いてきました。I left my bag at the office.:かばんを職場に置いてきました。She left her umbrella at the restaurant.:彼女は傘をレストランに置き忘れました。We left the tickets at the hotel.:私たちはチケットをホテルに置いてきました。
「家へ帰る」は go home で、通常は to を付けません。一方、「家にいる」「家に物がある」のように所在地を表すときは at home を使います。したがって、I left my card to home. ではなく、I left my card at home. となります。
inは内部にあることを示す
in は、車内、タクシー内、部屋の中、かばんの中など、囲まれた空間の内部を意識するときに使います。
I left my wallet in the car.:財布を車の中に置いてきました。He left his phone in the taxi.:彼はタクシーにスマートフォンを置き忘れました。I left the card in my room.:カードを自分の部屋に置いてきました。Your keys are in your bag.:鍵はかばんの中にあります。
at home は生活の拠点としての「自宅に」、in the house は建物の内部に、という違いがあります。玄関、居間、台所など家の内部に鍵があることを意識するなら、I left my keys in the house. と言えます。
onは表面や公共交通機関に使う
on はテーブルや座席などの表面に加え、電車、バス、飛行機のように人が乗り降りする交通機関にもよく使われます。
I left my card on the table.:カードをテーブルの上に置いてきました。I left my umbrella on the train.:傘を電車に置き忘れました。She left her bag on the bus.:彼女はバスにかばんを置き忘れました。I may have left my headphones on the plane.:飛行機にヘッドホンを置き忘れたかもしれません。
- フレーズ
- I think I left my wallet in the car.
- 日本語訳
- 財布を車の中に置いてきたと思います。
- 使う場面
- 財布が車にある可能性は高いものの、まだ確認できていないときに使います。
- 注意点・誤用例
- 確信がないのに
I left it in the car.と断定すると、確認済みのように聞こえます。推測ならI thinkやmay haveを加えます。 - 発音・ニュアンス
think Iは「シンク・アイ」と完全に分けず、間を短くします。I thinkを加えることで、断定を避ける慎重な響きになります。
前置詞は日本語訳だけで機械的に決めるより、「地点」「内部」「表面や乗り物」という映像と結びつけるほうが選びやすくなります。続いて、実際の会計で困ったときに、その場を前へ進める言葉を確認しましょう。
店員に事情を伝えて別の支払い方法を尋ねる
- 事情を一文で伝えたあと、可能な支払い方法を質問する
- スマートフォン決済や取り置きが可能かは店側に確認する
- カード本体の提示が必要な手続きもあるため断定しない
カードを忘れたと伝えるだけで会話を終える必要はありません。Is there another way I can pay? と続ければ、「ほかに支払う方法はありますか」と店員に相談できます。
- フレーズ
- Is there another way I can pay?
- 日本語訳
- ほかに支払う方法はありますか。
- 使う場面
- 予定していたカードが使えない、現金が足りない、カード本体が手元にないときに支払いの選択肢を尋ねます。
- 注意点・誤用例
- 利用できる決済方法は店舗や手続きによって異なります。自分のスマートフォンなら支払えると決めつけず、質問の形で確認しましょう。
- 発音・ニュアンス
another wayを一まとまりとして読み、文末を少し上げると自然な質問になります。特定の方法を押しつけず、選択肢を広く尋ねる柔らかな表現です。
スマートフォンで支払いたいなら、Can I pay with my phone? と尋ねます。タッチ決済の利用可否を聞くなら、Is contactless payment available? も便利です。
カード情報を端末へ登録していても、宿泊やレンタカーなどの手続きではカード本体の提示を求められる場合があります。そのような状況では、I left my physical card at home. Can I still pay with my phone? と尋ねると、カード本体がないことまで明確にできます。

店員との会話例
- フレーズ
- 学習者: I’m sorry, but I left my credit card at home. Can I pay with my phone?
店員: Yes, you can use contactless payment.
学習者: Great. Thank you for your help. - 日本語訳
- 学習者: すみません、クレジットカードを家に置いてきました。スマートフォンで支払えますか。
店員: はい、タッチ決済をご利用いただけます。
学習者: よかったです。ご対応ありがとうございます。 - 使う場面
- カードを出そうとして忘れたことに気づき、端末に登録した支払い方法が使えるか確認する場面です。
- 注意点・誤用例
Pay by my phoneより、手段を表すpay with my phoneが分かりやすい言い方です。対応していない場合は、別の方法を尋ねます。- 発音・ニュアンス
I'm sorry, butは言い訳を長くする表現ではなく、事情を丁寧に切り出す働きをします。落ち着いて短く伝えるのが自然です。
商品を取り置いてもらえるか尋ねる
ほかの支払い方法がないなら、Can you hold this for me while I go home and get my card? と尋ねられます。「家にカードを取りに行く間、これを取り置いてもらえますか」という意味です。
時間の見通しも伝えるなら、It will take me about twenty minutes. のように続けます。ただし、取り置きが可能か、どのくらい保管できるかは店側の判断になるため、返答を確認しましょう。
同行者がいる場合は、店員ではなく友人へ立て替えを頼む選択肢もあります。そこで間違えやすいのが、lend と borrow の向きです。
お金を借りるときはlendとborrowの向きを確認する
- lendは貸す側、borrowは借りる側を主語にする
- 必要な金額と返す時期を添えると頼みごとが明確になる
- 一時的な立て替えにはcoverも使える
相手を主語にして「貸してもらえますか」と頼むなら、Could you lend me some money? を使います。lend+人+物 の順番で、「人に物を貸す」という向きです。
- フレーズ
- Could you lend me twenty dollars? I’ll pay you back tonight.
- 日本語訳
- 20ドル貸してもらえますか。今夜返します。
- 使う場面
- 友人や家族など、金銭を頼める関係の相手に、必要額と返済予定を明示して頼む場面です。
- 注意点・誤用例
Could you borrow me twenty dollars?とは言いません。相手が自分に貸すため、動詞はlendです。- 発音・ニュアンス
Could youは会話で滑らかにつながります。Can youより少し控えめな響きがあり、依頼に適しています。
自分を主語にするなら、Could I borrow twenty dollars from you? と言います。borrow+物+from+人 の形で、「人から物を借りる」という向きになります。
some money だけでは、相手が必要額や返済時期を判断しにくいことがあります。実際に頼むときは、可能であれば金額、返す時期、送金などの返済方法を具体的に伝えましょう。
友人に立て替えを頼む会話
- フレーズ
- 学習者: I just realized I left my wallet at home.
友人: Do you need some cash?
学習者: Could you cover lunch for me? I’ll pay you back tonight.
友人: Sure. - 日本語訳
- 学習者: 今、財布を家に置いてきたことに気づいたよ。
友人: 現金が必要?
学習者: 昼食代を立て替えてもらえる?今夜返すよ。
友人: いいよ。 - 使う場面
- 同行する友人に、自分の会計分を一時的に負担してもらいたいときに使います。
- 注意点・誤用例
coverは文脈によって意味が変わります。この会話では「費用を代わりに負担する」という意味です。親しくない相手へ当然のように頼む表現ではありません。- 発音・ニュアンス
I just realizedは「今気づいた」という意味で、状況を自然に切り出せます。返済予定まで続けると、依頼の内容が明確になります。
I'll pay you back tonight. は「今夜返します」です。現金ではなく送金するなら、I can transfer the money to you tonight. と伝えられます。
では、「現金がない」を表すとき、money と cash のどちらを選べばよいのでしょうか。ここを区別すると、必要以上に深刻な言い方を避けられます。
money・cash・changeを場面に合わせて使う
- moneyはお金全般、cashは紙幣や硬貨としての現金を示す
- 今持ち合わせていないならon meを使える
- 「小銭しかない」はsome changeやa few coinsで表す
カードや口座には使える資金があるものの、紙幣や硬貨を持っていないなら、I don’t have any cash on me. が状況に合います。cash は現金を指し、on me は「今、身につけて」「手元に」という感覚です。
- フレーズ
- I left my credit card at home, and I don’t have any cash on me.
- 日本語訳
- クレジットカードを家に置いてきて、現金も持ち合わせていません。
- 使う場面
- カードと現金の両方が使えないことを、店員や同行者に短く説明する場面です。
- 注意点・誤用例
I have no money.は文法上可能ですが、利用できる資金そのものがないような強い印象を与える場合があります。現金だけがないならcashが明確です。- 発音・ニュアンス
cash on meは区切りすぎず、滑らかにつなぎます。anyを使うことで、手元に現金がない状態を自然に表せます。
money は数えられない名詞として扱うのが基本です。通常は a money や moneys とはせず、some money、a little money、much money のように表します。
「小銭しかありません」は、I only have some change. または I only have a few coins. と言えます。change には「お釣り」と「小銭」の意味があり、場面から判断されます。
I have only small money. は、「小銭しか持っていない」を表す一般的な言い方ではありません。I only have some change.、I only have a few coins.、または不足を表す I don't have enough cash. を使いましょう。
カードを忘れた場合と、カードが見つからない場合でも、選ぶ動詞が変わります。次は、left と lost を混同しないための判断基準です。
「置いてきた」と「なくした」は確信度で言い分ける
- 家にあると分かっているならleft at homeを使う
- 所在が分からないならlostやcan’t findで状況を表す
- 未確認の場所はI think、may have、must haveで確信度を調整する
I left my credit card at home. は、カードが家にあると考えている文です。それに対して、I lost my credit card. は、カードの所在が分からず、紛失した状態を表します。
まだ家を確認していないなら、I may have left my credit card at home. と言えます。「家に置いてきたかもしれません」という控えめな推測です。より会話的には、I think I left it at home. も使いやすい表現です。
状況から強く推測するなら、I must have left my card at home. と言えます。この must は義務ではなく、「きっとそうしたに違いない」という過去への強い推測です。
- フレーズ
- I can’t find my credit card. I may have left it at home.
- 日本語訳
- クレジットカードが見つかりません。家に置いてきたのかもしれません。
- 使う場面
- カードが手元にないものの、家にあるのか外で紛失したのか確認できていないときに使います。
- 注意点・誤用例
- 所在が不明なのに、確認せず
It's at home.と断定しないようにします。必要に応じて利用状況の確認やカード会社への連絡など、適切な対応も検討してください。 - 発音・ニュアンス
may haveは会話で滑らかにつながります。断定を避けつつ、考えられる場所を相手へ共有する言い方です。
紛失の可能性がある会話
- フレーズ
- 学習者: I can’t find my credit card.
同行者: Did you leave it at home?
学習者: Maybe, but I’m not sure. I’ll check my account first. - 日本語訳
- 学習者: クレジットカードが見つかりません。
同行者: 家に置いてきたのではありませんか。
学習者: そうかもしれませんが、確信はありません。まず利用状況を確認します。 - 使う場面
- 単なる持参忘れか、外での紛失かを判断できない場面です。
- 注意点・誤用例
I lost it.は紛失を表します。家にある可能性が残っている段階では、I can't find it.のほうが現在の事実を正確に伝えられます。- 発音・ニュアンス
I'm not sureは「分かりません」と突き放すのではなく、「確信がありません」と慎重に伝える表現です。
確信度を言葉で調整できれば、誤った情報を相手へ断定的に伝えずに済みます。次は、カード以外の持ち物へ基本文を広げてみましょう。
財布・スマートフォン・鍵・書類への応用例
- I left+物+場所の物を入れ替えれば幅広く応用できる
- 複数形になりやすいkeysやdocumentsに注意する
- 仕事では謝罪だけでなく、その後の対応も伝える
基本の型を一つ覚えたら、物の名前だけを入れ替える練習をしましょう。文法を毎回組み立て直す必要がなくなり、実際の会話でも口から出しやすくなります。
財布を忘れた
- フレーズ
- I left my wallet at home.
- 日本語訳
- 財布を家に置いてきました。
- 使う場面
- 会計、交通機関、身分証明が必要な場面などで、財布が自宅にあると説明するときに使います。
- 注意点・誤用例
I forgot my wallet.も通じますが、家にあることを伝えるならleft ... at homeが明確です。- 発音・ニュアンス
walletの発音は地域差があります。一音ずつ日本語風に長く区切らず、辞書音声を聞いて短いまとまりで練習しましょう。
スマートフォンを忘れた
I left my phone at home. は「スマートフォンを家に置いてきました」です。現在持っていないことだけを伝えるなら、I don't have my phone with me. と言えます。
充電切れは忘れ物とは異なるため、My phone is dead. や My phone is almost dead. を使います。後者は「スマートフォンの充電が切れそうです」という意味です。
鍵を忘れた
I left my keys at home. は「鍵を家に置いてきました」です。家や車の鍵を複数まとめて持つ状況では、key より複数形の keys がよく使われます。
場所が確実でないなら、I think I left my keys in the car. とします。「車の中」と内部を示すため、前置詞は in です。
身分証明書や免許証を忘れた
I left my ID at home. は「身分証明書を家に置いてきました」です。持参する行動を忘れたなら、I forgot to bring my driver's license. と言えます。
年齢確認や本人確認が必要な場面では、画像や番号だけで手続きを進められるとは限りません。Do you need to see the actual ID? と尋ねれば、身分証明書の現物が必要か確認できます。
書類を職場に忘れた
- フレーズ
- I’m sorry, but I left the documents at the office. I’ll send them as soon as I get back.
- 日本語訳
- 申し訳ありませんが、書類を職場に置いてきました。戻り次第お送りします。
- 使う場面
- 会議や訪問先で必要な書類を職場に置いてきたことに気づき、対応予定を伝える場面です。
- 注意点・誤用例
- 仕事では謝るだけで終わらず、送付、再訪、共有など、実行可能な対応を続けて伝えると相手が予定を立てやすくなります。
- 発音・ニュアンス
as soon asは「できるだけ早く」ではなく、「ある出来事が起きたらすぐに」という接続を表します。この文では職場へ戻った直後です。
この型は、train pass、ticket、glasses、charger などにも応用できます。次は、知っている文を「実際に言える文」へ変えるための練習です。
発音練習と短時間の復習で会話に備える
- 単語単位ではなく意味のまとまりごとに音読する
- 物と場所を入れ替え、同じ型を反射的に使えるようにする
- 事情説明、質問、次の行動を三段階で練習する
覚える中心文は、Sorry, I left my credit card at home. です。最初から速く読むのではなく、意味のまとまりで区切ります。
Sorry,I left my credit cardat home.
それぞれをゆっくり読んだあと、二つ目と三つ目をつなぎ、最後に全文を読みます。left の語尾を強く母音化せず、次の my へ滑らかにつなぐことを意識してください。
物を入れ替える練習
次の日本語を見て、英語を声に出してください。答えを見る前に数秒だけ考えると、単なる読み上げではなく、文を取り出す練習になります。
- 財布を家に置いてきました。→
I left my wallet at home. - スマートフォンを家に置いてきました。→
I left my phone at home. - 鍵を車の中に置いてきたと思います。→
I think I left my keys in the car. - 傘を電車に置き忘れました。→
I left my umbrella on the train. - 書類を職場に置いてきました。→
I left the documents at the office.
三段階で会話を組み立てる
実際の会話では、事情だけでなく、その後の希望まで伝える必要があります。「事情説明」「質問」「次の行動」の三段階で練習すると、途中で言葉が止まりにくくなります。
- フレーズ
- I left my credit card at home. Is there another way I can pay? If not, I’ll go home and get it.
- 日本語訳
- クレジットカードを家に置いてきました。ほかに支払う方法はありますか。なければ、家に戻って取ってきます。
- 使う場面
- 店員へ状況を説明し、代替手段を尋ね、利用できない場合の対応まで伝える場面です。
- 注意点・誤用例
- 長い説明を一息で話す必要はありません。一文ずつ区切り、相手の返答を待ちながら進めても問題ありません。
- 発音・ニュアンス
If notの前後で短く間を取ると、条件が聞き取りやすくなります。落ち着いて選択肢を提示する実務的な言い方です。

負担を増やしにくい復習の流れ
- 初回は基本文を見ながらゆっくり五回読む
- 次はcredit cardをwallet、phone、keysへ入れ替える
- 翌日は日本語だけを見て英語を口にする
- 数日後に店員役と学習者役を一人二役で読む
- 最後に別の支払い方法を尋ねる文まで続ける
発音は、一度で整えようとしなくて構いません。まず相手へ伝えるための語順を安定させ、その後で辞書音声などを参考に、強勢や音のつながりを少しずつ調整します。
一人では会話の返答を想定しにくい場合、講師とのやり取りで「店員が別の方法を提案したらどう答えるか」まで練習する方法もあります。無理のない範囲で、実際に声を出せる環境を選びましょう。
よくある疑問をQ&Aで確認
- 短い表現でも、場所や状況を補えば意図が明確になる
- 不確かな場所は断定せず、推測表現を添える
- 基本文を軸にすれば、持ち物や場所を柔軟に変更できる
最後に、迷いやすい部分を短く再確認します。実際に使う前に、質問を読み、答えを自分で考えてから回答を確認してみてください。
「クレジットカードを家に忘れた」は英語で何と言いますか?
I left my credit card at home. が使いやすい表現です。カードを家に残した状態で出てきたことと、カードの置き場所を同時に伝えられます。
I forgot my credit card. は間違いですか?
間違いとは限りません。通常はカードを持ってくるのを忘れたという意味で理解されます。ただし、カードが家にあることまで伝えるなら、I left my credit card at home. のほうが明確です。
なぜ to home ではなく at home を使うのですか?
この文では移動先ではなく、カードがある場所を示すためです。家にある、家に置いてきたという所在地には at home を使います。家へ帰るという移動なら go home と言い、通常は home の前に to を付けません。
カードが家にあるか確信がないときはどう言いますか?
I think I left my credit card at home. または I may have left my credit card at home. と言えます。前者は家に置いてきたと思う、後者は置いてきたかもしれないという推測です。
「現金を持ち合わせていません」は英語で何と言いますか?
I don’t have any cash on me. と言えます。cash は紙幣や硬貨としての現金、on me は今手元に持っている状態を表します。
「お金を貸して」はlendとborrowのどちらを使いますか?
相手を主語にして頼むなら Could you lend me some money? と言います。自分を主語にするなら Could I borrow some money from you? です。lend は貸す、borrow は借りるという向きの違いがあります。
leaveとloseはどう使い分けますか?
物を置いた場所が分かる、または推測できるなら leave を使えます。所在が分からず紛失したなら lose を使います。まだ判断できない場合は I can’t find it. と現在の状況を伝えられます。
最初に覚えるなら、どの三文が便利ですか?
I left my credit card at home.、I don’t have any cash on me.、Is there another way I can pay? の三文です。事情、現在の所持状況、次の希望を順番に伝えられます。
「家に忘れた」と言いたいときは、まず I left it at home. を思い出してください。持ってくる行動を忘れたことを強調するなら I forgot to bring it.、現在手元にない事実だけなら I don't have it with me. を選べます。
会計では、事情を伝えたあとに Is there another way I can pay? と続けると、次の行動につながります。まずはカード、財布、スマートフォンの三語を入れ替え、声に出して使える形へ整えていきましょう。

