海外旅行中や英語での診察中、喉が痛いのに言葉が出てこないと不安になりますよね。「痛い」はpainだったはず、と考えているうちに、受付の人から次の質問をされて焦ってしまうこともあります。
この記事では、基本の三表現から、イガイガ感、飲み込むときの痛み、発熱や咳、診察での受け答え、薬局での質問まで段階的に身につけます。声に出して練習したい場合は、英語教室で講師を患者役や受付役に見立て、短い会話を繰り返す方法もあります。
呼吸が苦しい、水や唾液も飲み込めない、喉が塞がるように感じる、意識がもうろうとする、唇などが急に腫れるといった状態では、語学学習より救急要請が優先です。滞在地の緊急通報番号や救急部門へ連絡し、I can’t breathe properly.やI can’t swallow, even water.のように短く伝えてください。
「喉が痛い」の基本はI have a sore throat.
最初に覚える一文は、I have a sore throat.です。これだけで「喉が痛いです」と自然に伝えられ、友人との会話、ホテルでの相談、薬局、病院の受付、診察室まで幅広く使えます。
さらに、since yesterday、when I swallow、with a dry coughなどを足せば、「いつから」「どんなときに痛むか」「ほかに何があるか」まで説明できます。難しい医学用語を覚えるより、短い文を順番に並べるほうが、緊張している場面でも使いやすいでしょう。
- I have a sore throat.は場面を選びにくい定番表現
- My throat is sore.とMy throat hurts.も自然に使える
- sore throatには冠詞のaが必要
まずはI have a sore throat.を一文のまま覚えましょう。sore throatは「喉の痛み」という数えられる症状名として扱われるため、通常はaを付けます。
この表現が便利な理由は、軽い痛みか重い痛みかを決めつけず、喉に痛みがあるという中心情報を簡潔に示せるからです。受付で用件を伝えるときにも、医師から症状を尋ねられたときにも使えます。
喉が痛いです。/喉の痛みがあります。
目安は「アイ ハヴァ ソーァ スロウト」です。have aは一語ずつ強く読まず、「ハヴァ」のようにつなげます。中心となるsore throatをややはっきり発音すると伝わりやすくなります。
家族や友人への説明、学校や職場への連絡、薬局での相談、病院の受付や診察で使えます。
I have sore throat.のようにaを落とさないようにします。また、soreをsoarと書くと「急上昇する」という別の語になります。
My throat is sore.との違い
My throat is sore.も「喉が痛いです」という自然な言い方です。I have a sore throat.では症状を持っている形ですが、こちらではsoreを形容詞として使い、「私の喉は痛い状態です」と表します。
喉が痛いです。
状態を素直に述べる、落ち着いた表現です。throatとsoreの両方に同じ母音が続くため、My throat|is sore.のように短く区切って練習しても構いません。
今の喉の状態を説明するときに使います。My throat has been sore since yesterday.とすれば、昨日から今まで痛みが続いていることも表せます。
My throat is pain.とは言いません。painを使うならI have pain in my throat.ですが、一般的な喉の痛みにはsoreが自然です。
My throat hurts.は組み立てやすい
My throat hurts.では、hurtを「痛む」という動詞として使います。この形を覚えると、My head hurts.、My stomach hurts.、My chest hurts.のように、体の部位だけを入れ替えられます。
言葉が出てこない場合は、痛む場所を指してIt hurts here.と言っても構いません。医療の場面では流暢さより、場所と状態を誤解なく示すことが大切です。

三つの表現はどれも使えますが、迷ったらI have a sore throat.を選べば十分です。では、その一文に痛みの強さや具体的な感覚を加えてみましょう。
痛みの強さと喉の感覚を詳しく伝える
- a little、mild、severeで痛みの程度を示せる
- scratchy、dry、burningで感覚の違いを伝えられる
- 診察では感情的な強調より具体的な状態が役立つ
喉の痛みは、軽い違和感から強い痛みまで幅があります。基本文に程度を表す語を足すだけで、症状の強さが伝わりやすくなります。
軽い痛みを表す
- My throat is a little sore.:喉が少し痛みます。
- I have a mild sore throat.:軽い喉の痛みがあります。
- I have a slight sore throat.:喉に少し痛みがあります。
日常会話ではa little soreが言いやすく、mildは問診や薬局でも使いやすい語です。slightも軽い状態を表しますが、話している最中に迷うならmildだけ覚えておけば対応できます。
強い痛みを表す
- My throat is very sore.:喉がとても痛いです。
- I have a bad sore throat.:喉がかなり痛いです。
- I have a severe sore throat.:強い喉の痛みがあります。
- My throat is killing me.:喉がものすごく痛いです。
My throat is killing me.は、つらさを強く訴える口語表現です。実際に命を奪われるという意味ではありませんが、誇張を含むため、家族や友人との会話に向いています。
診察ではMy throat is killing me.だけで終わらせず、I have severe pain when I swallow.のように、どの動作でどの程度痛むのかを加えると状態が伝わりやすくなります。
イガイガするならscratchy
喉がイガイガします。
scratchyは「スクラッチー」に近い音です。My throat feelsの後ろに置くことで、本人が感じている主観的な感覚を表します。
乾燥、花粉、風邪の始まりなどで、強い痛みというより、ざらつきや軽い刺激を感じるときに使います。
scratchyは喉を実際にかいているという意味ではありません。I scratch my throat.と言うと、自分で喉をかく動作のように聞こえます。
乾燥や焼ける感覚を表す
乾いているならMy throat feels dry.、焼けるようならMy throat feels like it’s burning.が使えます。burning sensationという表現もあり、I have a burning sensation in my throat.で「喉に焼けるような感覚があります」と伝えられます。
喉が焼けるように感じます。
feels likeは「フィールズ ライク」とつなげます。断定ではなく「そのように感じる」と述べる、医療場面でも使いやすい言い方です。
ヒリヒリする刺激や灼熱感を説明するときに使います。痛みの原因を自分で断定せず、感じ方を伝えられる文です。
My throat is on fire.も比喩としては通じますが、感情的で大げさに聞こえることがあります。診察ではfeels like it’s burningが明確です。
痛みの強さと感覚を伝えられたら、次は診察で特に重要になる「飲み込むとどうなるか」を表してみましょう。
「飲み込むと痛い」と腫れ・声の変化を伝える
- It hurts when I swallow.で飲み込むときの痛みを表す
- 痛みと実際の飲み込みにくさは分けて伝える
- 腫れ、声のかすれ、異物感にも専用の表現がある
飲み込むと痛い場合は、It hurts when I swallow.が覚えやすく実用的です。swallowは、食べ物だけでなく、水や唾液を飲み込む動作にも使います。
飲み込むと痛みます。
swallowは「スワロウ」に近い音です。when Iを「ウェナイ」のようにつなげると自然ですが、緊急時や診察では一語ずつゆっくり発音しても問題ありません。
飲食時や唾液を飲み込むときに痛みが増すことを伝えます。It hurts even when I swallow water.なら「水を飲み込むだけでも痛い」です。
I hurt when I swallow.では、自分全体が傷つくような不自然な印象になります。痛む部分を受けるitを主語にしてIt hurtsとします。
「痛い」と「飲み込みにくい」は別にする
痛みはあるものの飲み込めるなら、I can swallow, but it hurts.と言えます。一方、固形物などが実際に通りにくい場合は、I’m having difficulty swallowing.またはI’m having trouble swallowing solid food.が適しています。
- I can swallow, but it hurts.:飲み込めますが、痛みます。
- It’s painful to swallow.:飲み込むのが痛いです。
- I’m having difficulty swallowing.:飲み込むのが難しいです。
- I can’t swallow solid food.:固形物を飲み込めません。
- I can’t even swallow water.:水さえ飲み込めません。
特にI can’t swallow.は、単なる軽い痛みより深刻な状態を示す可能性があります。何が飲み込めないのか、水分を取れるのか、呼吸はできるのかを続けて伝えてください。
腫れや片側だけの痛み
喉が腫れているように感じるならMy throat feels swollen.、扁桃が腫れていることを伝えるならMy tonsils are swollen.です。ただし、自分で病名や原因を決めつける必要はありません。
痛む場所が限定されている場合は、I have a sharp pain on the left side of my throat.のように説明できます。sharp painは「鋭い痛み」、on the left sideは「左側」です。rightに替えれば右側になります。
声がかすれる、出にくい
声がかれています。
hoarseは「ホース」に近い音です。ほとんど声が出ないならI’ve lost my voice.も使えます。
喉の炎症や声の出しすぎなどで、声がかすれている状態を伝えます。My voice has been hoarse for three days.なら継続期間も示せます。
horseは「馬」、hoarseは「声がかれた」で、発音は同じです。つづりではaを含むhoarseを使います。
何かが引っかかる感じ
It feels like something is stuck in my throat.で「喉に何かが引っかかっているように感じます」と伝えられます。実際に食べ物などが詰まった直後で呼吸にも影響がある場合は、通常の喉の違和感として扱わず、すぐに周囲へ助けを求めてください。
喉の状態を説明できるようになったら、同時に出ている症状を一文ずつ加えます。
咳・発熱・鼻水などの関連症状を加える
- I also have …で追加の症状を伝えられる
- 咳は種類や悪化する時間帯まで表すと明確になる
- 体温にはCelsiusを付けると単位の誤解を防げる
喉の痛みに別の症状が伴うなら、I also have …を使うと簡単です。I have a sore throat. I also have a cough.のように、無理に長い一文へまとめる必要はありません。
咳の言い方
- I have a cough.:咳が出ます。
- I have a bad cough.:ひどい咳が出ます。
- I have a dry cough.:空咳が出ます。
- I’ve been coughing a lot.:咳がたくさん出ています。
- My cough gets worse at night.:夜になると咳が悪化します。
- I’m coughing up phlegm.:痰の絡む咳が出ます。
coughは名詞と動詞の両方で使えます。名詞ならI have a cough.とaが必要です。動詞ならI cough a lot at night.やI’ve been coughing since yesterday.となります。
I have cough.は冠詞が抜けています。症状として一つの咳を表す場合はI have a cough.、動作として続いていることを表す場合はI’ve been coughing.を使います。
熱と体温
熱があります。今朝の体温は摂氏38度でした。
feverは「フィーヴァー」に近い音です。体温は数字をゆっくり区切り、Celsiusまで明瞭に言います。
受付や診察で、発熱の有無と測定した体温を伝えるときに使います。高熱ならI have a high fever.とも言えます。
地域によって華氏が使われるため、38 degreesだけでなくCelsiusを付けると明確です。「熱っぽいが測っていない」ならI feel feverish.と表せます。
鼻、全身、胸の症状
- I have a runny nose.:鼻水が出ます。
- I have a stuffy nose.:鼻が詰まっています。
- My nose is congested.:鼻が詰まっています。
- I have chills.:寒気がします。
- I have body aches.:体のあちこちが痛みます。
- I feel tired and weak.:だるくて力が入りません。
- I don’t have much of an appetite.:あまり食欲がありません。
- My chest hurts when I cough.:咳をすると胸が痛みます。
- I feel short of breath.:息苦しく感じます。
胸の痛みや息苦しさは、喉の痛みとは別に明確に伝えてください。I sometimes have chest pain.なら「ときどき胸が痛む」、I have a sharp pain in my chest.なら「胸に鋭い痛みがある」です。
症状を一文に並べるなら、I have a sore throat, a dry cough, and a fever.と言えます。ただし、長い文が負担なら、I have a sore throat. I have a dry cough, too. I had a fever last night.と三文に分けるほうが安全です。
次に、診察でほぼ必ず確認される「いつ始まったか」と「どのくらい続いているか」を答えられるようにします。
症状が始まった時期と痛みの程度を答える
- sinceの後ろには開始時点、forの後ろには継続期間を置く
- It started …なら短く答えられる
- 痛みは数値と悪化する条件を組み合わせる
医師からHow long have you had these symptoms?と聞かれたら、「これらの症状はどのくらい続いていますか」という意味です。長い文を作れなくても、Since yesterday.やFor three days.だけで答えられます。
sinceとforの使い分け
- since yesterday:昨日から
- since last night:昨夜から
- since this morning:今朝から
- since Monday:月曜日から
- for two days:2日間
- for about a week:1週間ほど
sinceは症状が始まった一点、forは続いている長さを示します。I’ve had a sore throat since Monday.とI’ve had a sore throat for three days.は、状況によって同じ期間を表すことがありますが、後ろに置く情報の種類が異なります。
喉の痛みが3日間続いています。
I’ve hadは「アイヴ ハド」に近い音です。現在完了が難しいと感じたら、It started three days ago.と言い換えられます。
今も続いている症状の期間を伝えるときに使います。期間だけ答えるならFor three days.でも通じます。
since three daysとは通常言いません。期間にはfor three days、開始点にはsince Mondayを使います。
一昨日からならどう言うか
Since the day before yesterday.でも表せますが、It started two days ago.のほうが短く、聞き手も把握しやすい場合があります。「いつ始まったか」にはIt started …を積極的に使いましょう。
- It started yesterday.:昨日始まりました。
- It started two days ago.:2日前に始まりました。
- It started suddenly this morning.:今朝、急に始まりました。
- It has gradually gotten worse.:徐々に悪化しています。
- It’s getting better.:良くなっています。
- It hasn’t improved.:改善していません。
0から10で痛みを示す
On a scale of zero to ten, how bad is the pain?と尋ねられることがあります。「0から10の段階で、痛みはどのくらいですか」という質問です。It’s about a six.と答えれば「6くらいです」と伝えられます。
普段は4くらいですが、飲み込むと8くらいになります。
goes up toは「〜まで上がる」という意味です。数字のfourとeightを少し強く発音すると、変化が伝わりやすくなります。
通常時の痛みと、飲み込んだときに強くなる痛みを分けて示すときに使います。
数字は診断ではなく、本人が感じる強さの目安です。数値だけで終えず、when I swallowやat nightなど、悪化する条件を加えると明確です。
期間と強さを言えるようになれば、病院で必要な情報の骨組みはできています。ここからは、受付から診察までの流れを会話で確認します。
病院の受付と診察で使える会話
- 受付では症状と診察希望を短く伝える
- 医師の質問には一文ずつ答えてよい
- 聞き取れない場合は速度を落とすよう依頼できる
通常の診察を希望するなら、I’d like to see a doctor.が穏やかで自然です。予約がなければ、I don’t have an appointment. Can I see a doctor today?と続けます。
受付での会話
学習者:すみません。喉が痛く、ひどい咳が出ます。医師に診てもらいたいです。受付:予約はありますか。学習者:いいえ、ありません。今日診てもらえますか。受付:症状はいつ始まりましたか。学習者:2日前に始まりました。飲み込むと喉が痛みます。
I’d like toは丁寧な希望を表します。最初の一文をゆっくり言い、必要なら症状を書いた画面を見せても構いません。
予約なしで医療機関の受付を訪れ、症状と診察希望を伝える場面です。
呼吸や意識に問題がない通常の相談でI need help immediately.と言うと、緊急事態に近い印象を与えることがあります。緊急性がある場合には遠慮せず使ってください。
診察室での会話
医師:今日はどうされましたか。学習者:喉の痛みが2日間続いています。飲み込むと痛みます。医師:熱や咳はありますか。学習者:昨夜は少し熱があり、空咳も出ます。医師:息苦しさはありますか。学習者:いいえ、普通に呼吸できます。医師:喉を見せてください。口を開けて「アー」と言ってください。学習者:分かりました。
What seems to be the problem?は「今日はどうされましたか」に近い働きをします。全体が聞き取れなくてもproblemという語を手掛かりに、主症状から答え始められます。
医師に主症状、期間、悪化条件、関連症状、呼吸状態を順番に伝える場面です。
What seems to be the problem?は責めている質問ではなく、診察で症状を尋ねる定型表現です。長い説明を一度に返す必要はありません。
医師から聞かれやすい質問
- Do you have a fever?:熱はありますか。
- Do you have a cough?:咳は出ますか。
- Can you swallow normally?:普通に飲み込めますか。
- Are you having any difficulty breathing?:息苦しさはありますか。
- Do you have any allergies?:アレルギーはありますか。
- Are you taking any medication?:何か薬を飲んでいますか。
- Has it gotten worse?:悪化しましたか。
- Have you taken anything for it?:この症状のために何か薬を飲みましたか。
薬のアレルギーがあるなら、I’m allergic to penicillin.のように薬の名前を示します。分かっているアレルギーがなければ、I don’t have any known allergies.と答えられます。
服用中の薬については、I’m taking cold medicine.、I took a painkiller this morning.、I’m not taking any medication.などが使えます。薬の名前を正確に発音できない場合は、容器や写真を見せる方法があります。
聞き取れないときの一言
- Could you speak more slowly, please?:もう少しゆっくり話していただけますか。
- Could you say that again, please?:もう一度言っていただけますか。
- Could you write that down for me?:それを書いていただけますか。
- What does that mean?:それはどういう意味ですか。
- Is there a doctor who speaks Japanese?:日本語を話す医師はいますか。
分からないのにYesと答えるより、確認を依頼するほうが安全です。病院では、聞き返すことは失礼ではありません。では、薬局で相談する場合の会話も見てみましょう。
薬局で喉の薬について相談する
- Do you have anything for …?で症状に合う商品を尋ねられる
- 期間、ほかの症状、服用薬、アレルギーも伝える
- 用量、眠気、副作用、併用可否を確認する
薬局では、商品名だけを探すより、Do you have anything for a sore throat?と症状から相談すると伝わりやすくなります。「喉の痛みに使えるものはありますか」という意味です。

学習者:すみません。喉の痛みに使えるものはありますか。薬剤師:どのくらい前から症状がありますか。学習者:2日ほど前からです。空咳もありますが、熱はありません。薬剤師:ほかに薬を飲んでいますか。学習者:いいえ。分かっているアレルギーもありません。薬剤師:この喉用トローチが役立つかもしれません。包装の指示に従ってください。学習者:どのくらいの間隔で使いますか。眠くなりますか。
Do you have anything for …?は症状に合う商品を丁寧に尋ねる形です。lozengeは「ロズィンジ」に近い音ですが、発音しにくければsomething for a sore throatだけでも相談できます。
軽い喉の不調について薬剤師へ相談し、使い方や眠気の有無を確認する場面です。
anything for a sore throatは「喉の痛みに使える何か」です。薬の選択や服用については、包装の指示と薬剤師や医療従事者の案内を確認してください。
薬局で覚えておきたい語句
- pharmacy:薬局
- pharmacist:薬剤師
- throat lozenge:喉用トローチ
- cough drop:のど飴、咳用ドロップ
- cough syrup:咳止めシロップ
- painkiller / pain reliever:鎮痛薬
- prescription:処方箋
- over-the-counter medicine:処方箋なしで購入できる薬
- side effect:副作用
- dosage:用量
- instructions:使用方法、指示
購入前に確認したい質問
- How often should I take it?:どのくらいの間隔で使えばよいですか。
- How much should I take?:一回にどのくらい使えばよいですか。
- Should I take it with food?:食事と一緒に飲むべきですか。
- Will this make me drowsy?:これは眠くなりますか。
- Are there any side effects?:副作用はありますか。
- Can I take this with my other medication?:ほかの薬と一緒に飲めますか。
- When should I see a doctor?:どのような場合に医師の診察を受けるべきですか。
服用中の薬、持病、妊娠・授乳、薬物アレルギーなどがある場合は、商品を選ぶ前に薬剤師や医療従事者へ伝えてください。包装に記載された用量を自己判断で超えないことも大切です。
病院でも薬局でも、短い症状メモがあると会話の負担を減らせます。次は、そのまま画面に保存できる形を作ります。
診察で見せられる症状メモを作る
- 主症状、開始時期、強さ、関連症状を順番に記録する
- 体温、服用薬、アレルギー、持病も加える
- 話せないときは画面を見せるだけでも情報を共有できる
症状メモは、文章力を見せるためのものではありません。どこが・いつから・どのくらい・ほかに何があるかを見つけやすくするための道具です。
- Main symptom: sore throat 主な症状:喉の痛み
- Started: two days ago 開始時期:2日前
- Pain level: 6 out of 10 痛みの程度:10段階で6
- Worse when: swallowing 悪化するとき:飲み込むとき
- Other symptoms: dry cough and fever ほかの症状:空咳と発熱
- Temperature: 38 degrees Celsius 体温:摂氏38度
- Medication taken: cold medicine 服用した薬:風邪薬
- Allergies: penicillin アレルギー:ペニシリン
- Medical conditions: asthma 持病:ぜんそく
喉の痛みが2日間続いています。痛みは10段階で6くらいで、飲み込むと悪化します。空咳と熱もあります。今朝の体温は摂氏38度でした。風邪薬を飲みました。ペニシリンにアレルギーがあります。
一息で読む必要はありません。症状、期間、痛み、関連症状、薬とアレルギーの順に区切り、相手の反応を見ながら伝えます。
受付や診察で症状を口頭説明するとき、またはスマートフォンの画面を見せるときに使えます。
実際の症状、体温、服用薬、アレルギーに置き換えてください。例文の数値や薬名をそのまま自分の情報として使わないようにします。

空欄へ入れるだけのメモ
I’ve had a sore throat for ______. It started ______. The pain is about ______ out of ten. It gets worse when ______. I also have ______. My temperature was ______ degrees Celsius. I took ______. I’m allergic to ______.
空欄をすべて埋める必要はありません。分からない項目にはI’m not sure.、測っていない体温にはI haven’t checked my temperature.と書けます。分からないことを推測で埋めないほうが、情報の正確さを保てます。
hospitalの前置詞も確認する
I’m at the hospital.は、受付、診察、付き添いなどを含め「病院という場所にいる」ことを表します。アメリカ英語のShe is in the hospital.は「彼女は入院しています」という意味になることがあります。
イギリス英語では、入院中をShe is in hospital.と冠詞なしで表すのが一般的です。会話場面の名称として「病院で」と言いたいならAt the hospitalが分かりやすいでしょう。
throatの発音と短時間でできる実践練習
- thは舌先を歯の間へ軽く出し、息を通す
- 一語より意味のまとまりで練習する
- 患者役と医療従事者役を交互に読む
throatの最初のthは、日本語の「ス」と同じではありません。舌先を上下の歯の間へ軽く出し、声を強く響かせずに息を通す音です。
舌を強くかむ必要はありません。舌先がわずかに見える程度に置き、息を出した後、口の奥で「ロウト」に近い部分へ移ります。最初から速く言わず、th、throat、sore throatの順に広げてください。
発音の四段階
- 舌先を上下の歯の間へ軽く置き、音を付けずに息だけを出します。
- thの後ろにroatを足し、throatをゆっくり発音します。
- sore throatを一つの症状名として読み、throat側をはっきり出します。
- I have a sore throat.まで広げ、have aを滑らかにつなげます。
日本語にない音を完璧にしようとして黙ってしまうより、短い文を落ち着いて伝えるほうが実際の会話では役立ちます。相手に聞き返されたら、喉を指しながらSore throat.と繰り返す方法もあります。
一日目:基本の三文
- I have a sore throat.
- It hurts when I swallow.
- It started yesterday.
最初は日本語を見て英語を言い、その後に英語だけを見て三回ずつ読みます。最後に画面を伏せ、「症状」「悪化条件」「開始時期」の順で思い出してください。
二日目:関連症状を一つ加える
- I also have a dry cough.
- I had a slight fever last night.
- My voice is hoarse.
自分が使う可能性の高い一文だけを選びます。全部を同時に覚えようとすると、肝心の基本文が出にくくなることがあります。I have a sore throat.の後ろへ一文足す形で練習しましょう。
三日目:質問に短く答える
- How long have you had it? — For two days.
- Do you have a fever? — Yes, I had a slight fever last night.
- Can you swallow? — Yes, but it hurts.
- Are you having difficulty breathing? — No, I can breathe normally.
質問を音読してから、目線を外して答えます。答えは短くて構いません。質問のすべてを聞き取ろうとせず、How long、fever、swallow、breathingなどの中心語を聞き分けます。
四日目:受付から診察まで通して読む
一人で練習するときは、受付役を少し低い声、学習者役を普段の声にして役割を分けます。二人で練習できるなら、台本を見ながら一回、台本の一部を隠して一回、症状を入れ替えて一回という順に進めます。
症状を入れ替える例として、sore throatをscratchy throatへ、dry coughをfeverへ、two daysをsince this morningへ変更します。文型を保ったまま情報だけを変えることで、丸暗記ではなく状況に合わせる練習になります。
五日目:症状メモを見ずに説明する
「主症状→期間→悪化条件→関連症状→薬とアレルギー」の順で説明します。途中で詰まったら、無理に最初からやり直さず、Let me check my notes.と言ってメモを確認する練習も入れてください。
メモを確認させてください。
Let meは会話では「レッミー」に近くつながります。相手に少し待ってもらい、自分で確認するという穏やかな表現です。
体温、薬名、症状の開始日などを正確に確認したいときに使います。
記憶が曖昧な情報を推測で答えるより、確認を頼むほうが適切です。Check my notes.だけだと命令のようになるため、Let meを付けます。
実際に使う場面では、正しい文を長く話すことより、必要な情報を短く区切って渡すことが重要です。最後に、迷いやすい点をQ&Aで確認します。
「喉が痛い」の英語に関するQ&A
- 基本文の文法と場面別の使い分けを再確認する
- 聞き取れない場合や緊急時の言い方も押さえる
- 迷ったら短く具体的な文を選ぶ
ここまでの要点は、I have a sore throat.を中心に情報を足すことです。疑問が残りやすい部分を、一問ずつ確認しましょう。

