本テーマの最新フレーズ一覧・発音・詳しい使い分け解説は、メイン記事「服を買うときの英語フレーズ完全ガイド|入店・試着・会計・返品まで場面別に練習」に統合・集約されています。あわせてご覧ください。
海外の洋服店で店員に話しかけられた瞬間、知っているはずの英語が出てこなくなったことはありませんか。「見ているだけ」と伝えたいのに黙ってしまう、試着したいのに頼み方が分からない、サイズが合わなくても何となく購入してしまう。洋服の買い物には、旅行英会話ならではの小さな困りごとがいくつもあります。
この記事では、海外の洋服店でそのまま使える表現を、意味、使う場面、注意点、発音の目安と一緒に確認します。店員との会話を体系的に練習したい場合は、英語教室で買い物場面のロールプレイに取り組む方法もあります。まずは、店に入った直後の一言から始めましょう。
洋服の買い物は「6つの場面」で考える
けれども、店内で必要になる英語は、入店、商品探し、色やサイズの確認、試着、会計、返品という流れに沿って整理できます。長い英文を即興で作る必要はありません。場面ごとの短い型を覚え、商品名や色だけを入れ替えれば、初心者でも希望を伝えやすくなります。
- 会話を入店から返品までの6場面に分ける
- 各場面で中心となる一文を先に覚える
洋服の買い物英語は、単語を無作為に覚えるより、店内で起こる順番に並べるほうが使いやすくなります。基本の流れは「入店する」「商品を探す」「色とサイズを確かめる」「試着する」「購入して支払う」「必要なら返品・交換する」の6つです。
最初から何十個もの英文を暗記しなくても構いません。各場面で一つの中心表現を持っておけば、指さしや身ぶりも使いながら会話を進められます。たとえば、商品探しなら「I’m looking for ~.」、試着なら「Can I try it on?」、購入なら「I’ll take it.」が軸になります。
- 入店:I’m just looking, thank you.
- 商品探し:I’m looking for a jacket.
- 色・サイズ:Do you have this in black?
- 試着:Can I try it on?
- 購入:I’ll take it.
- 返品・交換:I’d like to return this.
この6文を先に口になじませ、必要に応じて詳しい表現を足していくと、会話の途中で迷いにくくなります。特に海外では、同じSやMでもブランドによって肩幅、袖丈、ウエスト、股下が異なります。表記だけで判断せず試着することも大切です。

では、入店して店員から声をかけられたら、どのように返せばよいのでしょうか。
入店時の挨拶と「見ているだけです」の伝え方
- 挨拶には短く明るく返せばよい
- 自由に見たいときは「I’m just looking」を使う
入店時は、完璧な返答よりも無視せず短く反応することが大切です。店員の「How are you?」は、詳しい体調説明を求める質問ではなく、軽い挨拶として使われることがよくあります。
「Hi, I’m good, thanks.」と返せば十分です。聞き返す余裕があれば「How are you?」を加えられますが、「Hi.」や「Hello.」だけでも会話は始められます。
見ているだけです。ありがとうございます。
目安は「アイム・ジャスト・ルッキング、サンキュー」です。justを強く言いすぎず、文全体を穏やかにつなげると自然です。
店員から「May I help you?」や「Are you looking for anything?」と尋ねられ、まずは自分で商品を見たいときに使います。
「I only look.」より「I’m just looking.」のほうが、その場で見て回っている状況に自然です。最後に「thank you」を添えると柔らかく聞こえます。
「I’m just browsing, thanks.」も使えます。browseには、買うかどうかをまだ決めずに商品を見て回るニュアンスがあります。店員から「Let me know if you need anything.」と言われたら、「All right. Thank you.」や「I will. Thanks.」と返せます。
入店時の短い会話
店員:こんにちは。調子はいかがですか。学習者:元気です。ありがとう。店員:何かお探ししましょうか。学習者:見ているだけです。ありがとうございます。店員:分かりました。必要でしたら声をかけてください。学習者:そうします。ありがとう。
店員の質問をすべて聞き取れなくても、helpやlookingが聞こえたら「I’m just looking, thank you.」で返せます。
自由に見た後で欲しい商品が見つからなければ、今度はこちらから店員に相談します。次は、商品名や用途を伝える型を確認しましょう。
探している洋服や用途を伝える英語
- 探し物には「I’m looking for ~」を使う
- 商品名が分からなければ写真やthisを活用する
探しているものがあるときは、I’m looking for ~.が基本です。~の部分にdress、coat、shirt、pantsなどを入れるだけで、多くの場面に対応できます。
冬用の暖かいジャケットを探しています。
looking forは会話では「ルッキング・フォー」が滑らかにつながります。warmは唇を丸めて始め、wormと混同しないよう意識します。
欲しい商品の種類と用途を店員に伝え、候補を案内してもらいたいときに使います。
「I’m looking a jacket.」ではなく、探す対象の前にforが必要です。「I want a jacket.」でも意味は通じますが、店頭ではlooking forのほうが控えめです。
用途まで伝えると、店員は候補を絞りやすくなります。「I’m looking for something to wear to a wedding.」なら結婚式用、「I need something casual.」ならカジュアルなもの、「I’d like something simple and elegant.」ならシンプルで上品なものを希望していると伝わります。
商品名が分からないときは、写真を見せて「I’m looking for something like this.」と言えます。店内の商品を指して「Do you have anything similar to this?」と尋ねてもよいでしょう。単語が分からなくても指さしで補えるため、会話を止める必要はありません。
よく使う洋服の名前
- dress:ワンピース、ドレス
- shirt:シャツ
- blouse:ブラウス
- jacket:ジャケット
- coat:コート
- sweater:セーター
- hoodie:フード付きパーカー
- pants:パンツ、ズボン
- jeans:ジーンズ
- skirt:スカート
- shorts:ショートパンツ
- shoes:靴
pants、jeans、shorts、shoesは通常複数形として扱います。「このジーンズ」と言うときはthisではなくtheseを使い、「Do you have these jeans in black?」のように尋ねます。
商品の種類が伝わったら、次に確認したいのは色、柄、形です。同じ商品に別の選択肢があるか尋ねてみましょう。
色・柄・デザインの希望を伝える英語
- 色違いは「Do you have this in ~?」で尋ねる
- 柄や形の形容詞を一つ足すだけでも希望が伝わる
色違いを尋ねる最も扱いやすい形は、Do you have this in +色?です。「this」は手元の商品を指し、「in black」で黒という仕様を示します。
これの別の色はありますか。
anotherは「アナザー」に近い音です。this inは区切りすぎず、「ディスィン」のようにつなげると聞き取りやすくなります。
形は気に入ったものの、陳列されている色とは別の色を見たいときに使います。希望色が決まっていればanother colorをblueやbeigeに替えます。
「Do you have another color this?」の語順にはしません。商品が複数扱いなら「Do you have these pants in black?」のようにtheseを使います。
「Does this come in any other colors?」も自然です。come inは、商品がある色やサイズで展開されていることを表します。「Does this jacket come in beige?」なら、同じジャケットにベージュがあるか確認できます。
柄と形を表す語
- plain:無地の
- striped:しま模様の
- checked:チェック柄の
- floral:花柄の
- polka-dot:水玉模様の
- long-sleeved:長袖の
- short-sleeved:半袖の
- sleeveless:袖なしの
- loose-fitting:ゆったりした
- slim-fitting:細身の
- high-waisted:ハイウエストの
「Do you have a plain one?」なら無地、「I’d prefer something less colorful.」なら色味を抑えたものを希望できます。「one」は、すでに話題に出たshirtやdressなどの名詞を繰り返さないための語です。
希望の色や形が見つかったら、購入を決める前にサイズを確かめます。海外ではサイズ記号だけに頼らず、実際の着用感を確認しましょう。
サイズを尋ねる・別のサイズを出してもらう英語
- 現地サイズが分からないことを率直に伝えてよい
- 一段階上下のサイズは「next size up/down」で頼める
自分のサイズが分からないときは、推測せず店員に相談するのが安心です。「I don’t know my size here. Could you help me?」と言えば、現地でのサイズが分からないことと、手伝ってほしいことを一度に伝えられます。
これのもっと小さいサイズはありますか。
smallerは最初のsmを離さず発音します。丁寧さを加えたい場合は、文頭を「Could I see this in a smaller size?」にできます。
手元の商品が大きそうなときや、試着後に小さいサイズへ替えたいときに使います。大きいサイズならsmallerをlargerまたはbiggerに替えます。
small sizeだけでも通じますが、比較して「もっと小さい」と言うならsmallerを使います。具体的にSが欲しい場合は「Do you have this in a small?」と言えます。
店員から「What size do you wear?」と聞かれたら、「I usually wear a small.」や「I’m usually a medium.」と答えます。サイズ名の前にaを付けて、a small、a medium、a largeと言う形が使われます。
具体的な記号が分からない場合は、Could I try the next size down?で一段階小さいものを頼めます。一段階大きいものは「the next size up」です。在庫確認には「Is this available in a medium?」や「Could you check if you have another one in stock?」が使えます。
パンツの寸法で使う語
- waist:ウエスト
- inseam:股下
- length:丈
- rise:股上
パンツの表示にインチが使われている場合は、「I’m a 31-inch waist with a 28-inch inseam.」のように伝えられます。ただし、自分のインチ寸法が分からなければ無理に換算する必要はありません。「Could you measure me?」と頼むか、複数のサイズを試すほうが確実です。
国やブランドが違えば、同じS、M、Lでも寸法が異なることがあります。タグの表示だけで決めず、肩、胸、ウエスト、袖、股下を試着で確かめてください。
サイズの候補が決まったら、いよいよ試着です。try onの語順には、初心者が間違えやすいポイントがあります。
試着を頼み、試着室を探す英語
- 「Can I try it on?」で試着を頼める
- 代名詞itとthemはtryとonの間に置く
試着したいときの中心表現は、Can I try it on?です。少し丁寧に言うなら「Could I try this on?」を使えます。複数の商品やpants、shoesなどを指す場合はitをthemに替えます。
こちらを試着してもよろしいですか。
try this onは「トライ・ディス・オン」を滑らかにつなげます。Could Iは速い会話では「クダイ」に近く聞こえることがあります。
商品を手に持って、試着室へ入る前に店員へ許可を求めるときに使います。
代名詞では「try it on」が自然で、「try on it」とは通常言いません。名詞なら「try on this jacket」と「try this jacket on」の両方が使われます。
試着室の場所は「Where is the fitting room?」で尋ねます。dressing roomと呼ぶ店もあります。「Could you tell me where the fitting room is?」なら、より丁寧な形です。
試着室に持ち込める点数を確認されることもあります。「How many items do you have?」と聞かれたら、「I have three.」または「Just these two.」のように答えましょう。これは防犯上の通常の確認です。

試着までの会話
学習者:このジャケットを試着してもよろしいですか。店員:もちろんです。何点お持ちですか。学習者:これ一つだけです。店員:試着室は店の奥にあります。学習者:ありがとうございます。
at the back of the storeは「店の奥」です。over thereは「あちら」、around the cornerは「角を曲がったところ」を表します。
試着した後は、店員から「How does it fit?」と聞かれることがあります。ここで必要なのは、サイズと似合い方を分けて伝える表現です。
着心地・大きさ・似合うかどうかを伝える英語
- fitは身体への合い方、suitは色や雰囲気との相性
- 合わない部分を具体的に伝えると交換しやすい
サイズが合う場合は「It fits perfectly.」、着心地がよければ「It feels comfortable.」と言えます。合わない場合はbigやsmallだけで終わらせず、shoulders、waist、sleevesなどの部位を足すと、店員が次の商品を選びやすくなります。
肩周りが少しきつすぎます。
tightの最後のtは強く母音を足さず、短く止めます。a littleを加えると、強い不満ではなく試着の感想として自然に聞こえます。
全体のサイズは近いものの、肩だけが窮屈なときに使います。waist、arms、chestなどに入れ替えられます。
tooは「必要以上に」という否定的な意味です。単にかなり細身だと言うvery tightとは意味が異なります。少しだけ合わないならa little tooを使うと穏やかです。
部分別に伝える表現
- It’s too loose around the waist.:ウエスト周りが緩すぎます。
- The sleeves are too long.:袖が長すぎます。
- The sleeves are a little short.:袖が少し短いです。
- It’s tight around my arms.:腕の辺りがきついです。
- The waist fits, but the legs are too long.:ウエストは合いますが、裾が長すぎます。
- The neckline is too low for me.:私には襟ぐりが開きすぎています。
- It’s comfortable when I move.:動いたときも快適です。
fitとsuitは役割が違います。fitはサイズや形が身体に合うこと、suitは色、デザイン、雰囲気がその人に似合うことです。「This jacket fits me well.」は身体に合う、「This color suits you.」は色が似合うという意味になります。
似合うことは「That dress looks good on you.」とも言えます。主語を人に変えるなら「You look good in the dress.」です。onの後には人、inの後には着ている服が置かれると考えると整理しやすくなります。
サイズ交換までの会話
店員:サイズはいかがですか。学習者:ウエスト周りが少し緩すぎます。店員:一つ下のサイズを試しますか。学習者:はい、お願いします。店員:どうぞ。学習者:ありがとう。こちらのほうがずっとよく合います。
much betterは「ずっとよい」です。交換後のサイズが改善したことを短く伝えられます。
サイズが合っても、素材や洗濯方法が生活に合わないことがあります。長く着るために、購入前に品質表示も確認しておきましょう。
素材・洗濯方法・値段を確かめる英語
- 素材は「What is this made of?」で確認する
- final saleの商品は返品条件を購入前に尋ねる
素材を尋ねる基本表現は「What is this made of?」です。綿か確認するなら「Is this made of cotton?」、本革か確認するなら「Is this real leather?」と言えます。
これは洗濯機で洗えますか。
machineは後半の音を強くし、「マシーン」に近く発音します。washableは「ウォッシャブル」に近い音です。
洗濯表示が読めないときや、家庭の洗濯機で手入れできる服を探しているときに使います。
washableは「洗える」という意味です。ドライクリーニングが必要かは「Does this need to be dry-cleaned?」と別に確認します。
素材と手入れの表現
- cotton:綿
- wool:ウール
- linen:麻
- silk:絹
- leather:革
- polyester:ポリエステル
- cashmere:カシミヤ
- suede:スエード
- Will this shrink in the wash?:洗濯すると縮みますか。
- Does the color fade easily?:色落ちしやすいですか。
- Is the fabric itchy?:この生地はチクチクしますか。
値札が見当たらなければ「How much is this?」または「Could you check the price for me?」と尋ねます。割引品かどうかは「Is this on sale?」、表示価格が割引後の価格かは「Is this the sale price?」で確認できます。
「30% off」は元の価格から30%引きという意味です。「Buy One, Get One Free」は1点買うともう1点が無料、「Buy One, Get One 50% Off」は2点目が半額になる形式です。ただし、対象商品の組み合わせや価格条件が決められている場合があります。
final saleは返品や交換ができない販売条件を示すことがあります。サイズに迷う場合は、「Is this item returnable?」や「Can I exchange this if it doesn’t fit?」と購入前に確認してください。
品物、サイズ、素材、価格に納得できたら会計へ進みます。購入する場合だけでなく、今回は見送る場合の言い方も覚えておくと気が楽です。
購入・保留・会計で使う英語
- 購入を決めたら「I’ll take it」を使う
- 買わないときも短く丁寧に伝えればよい
購入を決めたときは、I’ll take it.が定番です。「これを買います」という意思を自然に伝えられます。複数の商品なら「I’ll take these.」、pantsやshoesのように複数扱いの商品なら「I’ll take them.」と言います。
こちらにします。
I’llは「アイル」に近い音です。takeを少しはっきり言うと、購入の意思が伝わりやすくなります。
複数の候補を比較した後、手元の一着を購入すると決めたときに使います。
「I take it.」ではなく、購入を今決めた意思としてI’llを使う形が一般的です。両方買うなら「I’ll take both of them.」です。
購入を迷っているなら「I’ll think about it.」、まだ決めていないなら「I’m not sure yet.」と言えます。もう少し店内を見たいときは「I’d like to look around a little more.」、今回は見送るなら「I’ll pass for now, thank you.」が使えます。
試着した商品をどこへ置くか分からなければ、「Where should I leave these?」と尋ねましょう。店によっては、客が棚へ戻さず、試着室付近のラックや店員へ渡す決まりがあります。
支払い方法とレシート
学習者:カードで支払えますか。店員:はい。ここにカードをタッチしてください。学習者:分かりました。店員:袋は必要ですか。学習者:いいえ、結構です。自分の袋があります。店員:レシートは必要ですか。学習者:はい、お願いします。
tapはタッチ決済、insertはカードを端末に差し込む操作です。「Please enter your PIN.」と言われたら暗証番号を入力します。
- Where is the checkout?:会計はどこですか。
- Do you accept credit cards?:クレジットカードは使えますか。
- I’ll pay in cash.:現金で払います。
- Do you accept contactless payments?:タッチ決済は使えますか。
- Could I have a small bag, please?:小さい袋をいただけますか。
- In the bag, please.:袋の中にお願いします。
- Could I have the receipt, please?:レシートをいただけますか。
返品や交換にレシートが必要な店は少なくありません。旅行中に購入した服のレシートは、着用とサイズ確認が済むまで保管しておくと安心です。次に、購入後に問題が見つかった場合の伝え方を確認します。
返品・交換・お直しを依頼する英語
- 返品はreturn、交換はexchangeを使う
- レシート、タグ、購入日、商品の状態を確認する
返品したいときは「I’d like to return this.」、サイズ交換なら「I’d like to exchange this for a different size.」を使います。店員が状況を判断しやすいように、理由とレシートの有無も簡潔に伝えましょう。
こちらをもっと大きいサイズに交換したいです。
exchangeは後半のchangeをはっきり発音します。I’d like toを使うことで、要求を丁寧に提示できます。
購入後に改めて着たところ小さかったため、同じ商品の大きいサイズへ交換したいときに使います。
exchangeの後は「exchange A for B」で「AをBに交換する」という形です。返品条件は店によって異なり、希望どおりにならない場合もあります。
汚れや傷があった場合は「I bought this yesterday, but I found a small stain on it.」と言えます。レシートを持っているなら「I have the receipt with me.」、返金を希望するなら「Could I get a refund?」と続けます。
返金がカードへ戻るかは「Will the refund go back to my card?」で確認できます。現金ではなく店内で使える残高を提案された場合、store creditという語が使われます。
裾上げや袖丈の調整はalterationです。「Do you offer alterations?」でサービスの有無を確認し、「Could you hem these pants?」でパンツの裾上げ、「Could you shorten the sleeves?」で袖を短くしてほしいと頼めます。
- How much does the alteration cost?:お直しはいくらかかりますか。
- How long will it take?:どのくらいかかりますか。
- Could it be ready by Friday?:金曜日までに仕上がりますか。
- I’m leaving the country on Saturday.:土曜日に出国します。
返品期限、タグの有無、着用状態、セール条件は店ごとに異なります。旅行者は受取日や帰国日もあるため、お直しを頼む前に完成予定日を確認してください。
ここまでの表現を知っていても、店員の話す速度が速いと対応できないことがあります。そのようなときに会話を立て直す一言も用意しておきましょう。
聞き取れないときに会話を立て直す英語
- 分からないことを伝えるのは失礼ではない
- 言い直し、速度調整、指さしを組み合わせる
聞き取れなかったときは、分かったふりをせず「Could you say that again, please?」と頼みましょう。話す速度を落としてほしければ「Could you speak a little more slowly?」が使えます。
もう一度言っていただけますか。
againは地域や話者により「アゲン」「アゲイン」に近く聞こえます。文末を強く下げすぎず、依頼の調子で言います。
店員の質問や会計時の案内を聞き逃し、同じ内容を繰り返してほしいときに使います。
「What?」だけでも聞き返せますが、強い調子に聞こえる可能性があります。Could youとpleaseを使うと穏やかです。
- I’m sorry, I don’t understand.:すみません、分かりません。
- What does this mean?:これはどういう意味ですか。
- Could you show me?:見せていただけますか。
- Could you write down the price?:値段を書いていただけますか。
- Do you have this in my size?:これで私に合うサイズはありますか。
- I’d like the one in the window.:ウインドーにあるものが欲しいです。
商品を指しながらthis、that、theseを使えば、商品名が思い出せなくても伝えられます。英語だけで伝え切ろうとしないことが、実際の買い物では役立ちます。写真、数字の入力画面、サイズタグ、身ぶりも会話の一部です。
次は、ここまでの表現を入店から会計まで一続きの会話にして確認します。
入店から会計までの実践会話
- 一連の流れで練習すると場面の切り替えに慣れる
- 商品名、色、サイズを替えて繰り返し練習する
実際の店では、覚えた英文が一つずつ独立して現れるわけではありません。店員の質問に答えながら、商品探し、試着、サイズ交換、会計へ進みます。次の会話では、短い返答で流れをつなぐ方法に注目してください。
店員:こんにちは。何かお探しですか。学習者:セミフォーマルなワンピースを探しています。店員:希望の色はありますか。学習者:濃い青系がいいです。店員:こちらはいかがですか。学習者:よさそうです。こちらのMサイズはありますか。店員:はい、どうぞ。学習者:試着してもよろしいですか。店員:もちろんです。試着室はあちらです。店員:サイズはいかがですか。学習者:ウエストは合いますが、肩周りが少しきついです。店員:一つ上のサイズを試しますか。学習者:はい、お願いします。店員:どうぞ。学習者:こちらは着心地がいいです。これにします。店員:袋は必要ですか。学習者:はい、お願いします。カードで支払えますか。店員:もちろんです。
一語ずつ強く読むより、意味の中心となるdress、dark blue、medium、tight、takeをはっきり言い、ほかの語を滑らかにつなげます。
旅行先で目的の服を店員と相談しながら選ぶ場面です。dressをcoatやshirtに替えて練習できます。
店員の返答は店舗や在庫によって変わります。台本を丸ごと固定するのではなく、自分が使う中心文を抜き出して練習します。
練習時は、最初に学習者の部分だけをゆっくり読みます。次に、店員の部分も含めて役割を交代しながら読みます。最後にdressをcoat、dark blueをblack、mediumをsmallへ替えれば、暗記ではなく応用の練習になります。
旅行前にできる発音練習と復習手順
- 中心となる4文を声に出して定着させる
- 自分が買いそうな商品に単語を置き替える
読んで意味が分かる英文でも、店頭ですぐ口から出るとは限りません。旅行前は、短い文を場面と結び付けて音読することが重要です。最初に次の4文を優先しましょう。
- I’m looking for a jacket.
- Do you have this in a smaller size?
- Can I try it on?
- I’ll take it.
一つ目の練習では、英文を見ながら意味を思い浮かべて3回読みます。二つ目では、jacketをdress、coat、shirtに入れ替えます。三つ目では商品画像を指しながら言い、実際の店頭に近い動作を加えます。
発音は、一つひとつの音を完璧にするより、相手に必要な情報が届くことを目標にします。「I’m looking for a black coat.」ならblack coatを明確に、「Do you have this in a medium?」ならmediumをはっきり発音します。
5分でできる練習メニュー
- 入店の一言を読む:「I’m just looking, thank you.」
- 欲しい商品を3種類入れ替える:「I’m looking for ~.」
- 色とサイズを2種類ずつ入れ替える
- 試着後の感想をbig、tight、comfortableで作る
- 購入と保留の両方を言う:「I’ll take it.」「I’ll think about it.」
翌日は英文を隠し、日本語の場面だけを見て英語を言います。「見ているだけ」「黒はあるか」「試着したい」「肩がきつい」「カードで払いたい」の順で言えれば、実用的な流れができています。

発音で意識したい箇所
- looking for:二語を分断せず滑らかにつなげる
- try it on:try、it、onを一続きにする
- fits perfectly:fitsの最後の音を落としすぎない
- a little too tight:tightの最後に余分な母音を足さない
- receipt:先頭のpは発音せず、「リスィート」に近い音
- clothes:clothとは異なり、語尾を有声音で終える
発音に自信がない場合も、言い直しながら伝えれば問題ありません。数字、色、サイズなど重要な語をゆっくり繰り返し、必要ならタグや商品を指してください。短い英語と視覚情報の組み合わせが、旅行先では大きな助けになります。
洋服の買い物英語でよくある質問
- 迷いやすい語順と接客表現を再確認する
- まず使う表現を絞り、場面ごとに増やす
最後に、洋服店での英語について初心者が迷いやすい点を確認します。すべての英文を覚えるより、自分が使う可能性の高い表現から声に出してください。

